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名無しさん@お腹いっぱい。
【美しき】パラオ共和国3【日本の友】

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【美しき】パラオ共和国3【日本の友】
844 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2010/01/09(土) 02:29:19 ID:+WQCIdCo
年末にパラオに旅行に行ってきました。そこで印象深かった出来事があったのでカキコ。
ツアー最終日前日の夜にホテルではなく現地の物を食べたいということでダウンタウンへ行くことに、ガイドさんお勧めの店に入り現地の食材を使った料理を堪能した。
せっかく街へでたのだから少し散歩しようということで嫁とメインストリートをぶらついてみた。さっきの店で食べたばかりだが、物足りなさを感じたので途中にあった出店のバーガーショップでハンバーガーを買った。
待っている間嫁と話をしていたのだが、現地の初老の老人が声をかけてきた。
「こんばんわ、あんた日本人かい?」
「そうだ。日本からきた」
そういうと老人の目からは大きな涙がこぼれ落ちて俺の肩を抱いて
「よく来てくれた。本当によく来てくれた」
と肩を震わせて泣き出した。俺はパラオがどういう国か事前に知っていたから快く抱き返したのだが、嫁は知らなかったようでおろおろしていた。老人は大げさと見えるジェスチャーをしながら
「君はこの国中のいたることに日の丸があるのを見たか?この道路も空港も島をつなぐ橋も電気もすべて日本が与えてくれたんだ。日本の援助がなかったらパラオは国としても観光地としても成り立たなかった。本当にありがとう。」
涙を拭うことなく熱く老人は語った。それから1時間ほど老人の話をバーガーを片手に話をした。
老人は名残りおしそうにシャトルバスに乗り込む俺たちに手を振りながら見えなくなるまで見送ってくれた。
嫁はいい話が聞けたと嬉しそうな顔を浮かべていた。もう一度あの国に行きたいと思い、またお金を少しずつためている。


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