- スーダン ダルフール虐殺問題
337 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2009/03/27(金) 18:25:24 ID:ocrt2cgZ - 今年の1月に、スーダンで輸送用トラックが空爆されるという事件が起こった。
その空爆を行ったのが、誰なのか今日なお不明のままになっている。一部からは アメリカ軍が空爆したという情報が流され、他からはイスラエル軍機によるものだ という情報が流された。もちろん、アメリカ政府はこの空爆に何ら関与していない という声明を、即座に出し反論している。 それでは空爆はイスラエルによって行われたのか、ということになるが、イスラ エル側は否定も肯定もしない、あいまいな状態を続けてきていた。しかし、最近に なって、イスラエルのオルメルト首相が意味深長な発言をしている。オルメルト 首相は、イスラエルにとって危険であれば、世界中のどこでもそれを阻止する 行動を起こせると語ったのだ。 それでは、スーダン空爆の必要性があったのかということになるが、各方面 から流れてくる情報に沿って考えれば、無理からぬことかもしれない。スーダンは イランからの中東諸国への武器密輸の、重要拠点になっていたからだ。スーダン でバシール政権が誕生して以来、スーダンとイランはイスラム的革命国家として 友好関係にある。スーダンはイスラミストの軍事訓練キャンプも、10か所以上 設置していると、西側情報機関は見ている。 イランが中東各国、なかでもレバノンのヘズブラやパレスチナのハマースに対し、 資金や武器を提供してきたことは広く知られているが、このイランから提供される 武器はペルシャ湾を経由し、イエメンに届き、次いでスーダンの紅海に面した スーダン港に運び込まれ、シナイ半島からガザに送られているということだ。 シナイ半島では、現地のベドウインが現金やレバノンのハッシッシを受け取り、 密輸を行っているということだ。 この話がどこまで正確かは別にして、イスラエルにとっては当然攻撃しなけれ ばならない輸送トラック群であったろう。しかし、スーダン政府は空爆されたトラック にはアフリカ各国の人たちが乗っていたのであって、武器が積まれていたのでは ないと主張し、空爆を非難している。現場の写真が公開されれば、誰が嘘を言って いるのか、一目瞭然だと思うのだが。
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- イランについて語るスレ Part7
398 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2009/03/27(金) 18:29:01 ID:ocrt2cgZ - イランは国名をイラン・イスラム共和国と命名しているだけに、イスラム法の
徹底ぶりは、他のイスラム諸国と比べても、格段に徹底している。 したがって、国民のすべてがイスラム法によって統治されることを甘受し、 イスラム教徒としての道を歩むことを喜びとしている。そう思う人たちも居る かもしれないが、イラン国民もいたって当り前の人たちであり、非イスラム 諸国と変わらない生き方をしたがっている人たちが少なくないようだ。 イランの北部にあるギラン県の中心都市ラシュト市で、イスラム教の国に ふさわしくない大事件が起こった。その事件は規模が大きかっただけに、 大騒ぎとなったようだ。ラシュト市の住民が密造酒を造り、大酒盛りをやった 結果、10人が死亡したというのだ。それ以外にも、2人が病院に担ぎ込まれ、 生死の境をさ迷っていると伝えられている。 イランでまさかと思う人が多いだろうが、イランは同国西部の国、たとえば トルコなどから密輸で大量のアルコールが持ち込まれ、密かに販売されて いるのだ。そのような経路を通じて、イラン国内に密輸されたアルコールは 高価であり、大衆の手には渡り難い。そうなると密造酒が造られるのは、 当然の帰結ということになろう。 イランではこうした密造酒の飲酒による事故がよく起こっているようで、 小さな記事で紹介されることが少なくないということだ。密造酒を造った者も、 それを飲んだ者も、バレれば鞭打ち刑、あるいは刑務所が待っているのだ。 それでも止められないのが、酒という悪魔の水なのだろうか。 それにつけても、日本に生まれて良かったと思う、日本人は少な過ぎる のではないか。あらゆる意味で、日本ほど自由な国は、世界には無いのが 現実なのだが。
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- アラブ情勢
347 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2009/03/27(金) 18:31:15 ID:ocrt2cgZ - アメリカの元大統領カーター氏が所有する、カーター・ライブラリーから、
パレスチナのガザに関する新たな見解が出された。 これは、1979年のエジプト・イスラエル合意に逆戻るものだが、当時、 ガザ地区については、エジプトが管轄する方が良いという考えがあった。 ガザ地区は、エジプトが1967年の第三次中東戦争、つまりイスラエルとの 戦争に敗れるまでは、エジプトがイスラエルが建国された1948年以来 管理していた地区だ。しかし、エジプトが戦争に敗北したために、以来、 ガザ地区はイスラエルの管轄下(占領下)に置かれている。 当時、ガザ地区をエジプト側に管理させるべきだとする意見に対し、 イスラエルのベギン首相がガザ地区を自国領土と認識し、受け付けなか ったということだ。しかし、最近のイスラエル政府のガザ地区に対する対応は、 明らかにガザをイスラエルの固有の領土とする考えとは異なるものであろう。 アラファト議長存命の時に成立したオスロ合意は、ガザ地区にパレスチナ の自治政府を置くというものであったし、シャロン元首相がガザ地区をパレ スチナ側に返還したことも、ベギン首相の時代とは全く異なる対応である ことが分かろう。 今回のガザ戦争を機に、イスラエル内部にも、より一層明確な形での ガザ地区切り離しの考えが出てきているのではないか。そのことを踏まえ、 今回の話が出てきたものだと思われる。これはネタニヤフ政権成立後の イスラエルとパレスチナとの間の最大の懸案になるかもしれない。
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- トルコ共和国(土耳古)2
215 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2009/03/27(金) 18:34:45 ID:ocrt2cgZ - 強制退去を拒否していた事でニュースになっていた、自称フィリピン人の
カルデロン・アラン・クルズ。そもそも”カルデロン”は通名だ。本名や履歴と されるものは偽造パスポートにあった出鱈目である。 彼はクルド人出身でトルコの兵役忌避者だ。その上、埼玉県蕨市で 活動するクルド人の中にはクルディスタン労働者党(PKK)員として何らか のテロ活動支援をしていたと目され、数人が強制退去されている。
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- パキスタン2.5【中朝露印アフガンアルカイダ】
17 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2009/03/27(金) 18:38:56 ID:ocrt2cgZ - アメリカの中央司令部のアドバイザーが、パキスタンの現状について
厳しい判断を下した。彼によれば、緊急対応が取られなければ、パキス タンは今後6カ月以内に崩壊してしまうというのだ。 確かに、北西部の部族地域では、すでに自治区のような動きをしており、 中央政府の影響力が及ばなくなっている。しかも、パキスタンでは政治的 対立が激化しており、分裂の様相を呈している。ザルダリ大統領派とシャ リフ氏率いるムスリム連盟との対立は、日に日に激しさを増している。 しかし、この状況が発生した主たる原因は、アメリカを始めとする外国の パキスタン内政への関与が主たる原因ではないのか。つまりパキスタンが 崩壊することを望んでいる外国が、複数存在するということだ。
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