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名無しさん@お腹いっぱい。トルコ共和国(土耳古)
◆EU(欧州連合)・ヨーロッパ総合スレ6◆
【Deutschland】 ドイツ [DREI]
【フリーメーソン】ユダヤの陰謀【イルミナティ】14

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【フリーメーソン】ユダヤの陰謀【イルミナティ】14
231 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2007/11/16(金) 17:40:32 ID:yIvRN36A
 人間社会が複雑系システムであり、内部で原因と結果が複雑に関連し
あっていて、線形理論は成り立たないシステムなのだという根本認識を
欠如しているのが、社会科学系全般の人々の共通項だと思われます。

 自然科学ですらすべて現象は複雑系なのであって、単純に因果律が
成り立つことはありえないのに、ましてや人間社会を線形理論によって
理由付けて人体実験してきたのが、愚かなる社会科学系連中の本質です。

 自然科学(物理学)は20世紀初頭において、古典物理学から現代
物理学へのパラダイムシフトを経験しました。現状の社会科学とは
実のところ哲学レベルにおいて古典物理学と同等なのであり、いまだ
パラダイムシフトをしていないのであって、そのことを認識理解すれば
今までの社会科学の失敗の根本理由が見えてくるはずだと思います。
◆EU(欧州連合)・ヨーロッパ総合スレ6◆
982 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2007/11/16(金) 18:24:10 ID:yIvRN36A
●ポーランド新首相就任 欧州重視の体制に回帰 2007.11.9 産経新聞

ポーランドのカチンスキ大統領は9日、先月下旬の総選挙で勝利した中道
右派政党「市民プラットフォーム」のトゥスク党首を首相に指名した。新首相
は直ちに組閣作業に入り、来週には新政権を発足させる考え。新政権は
欧州連合(EU)やドイツなどと対立したカチンスキ前政権の外交政策を
大きく見直し、欧州重視へと舵を切る。

前政権はこれまで、自国の意見を反映させるため、欧州憲法を修正した
「改革条約」の採択に強く抵抗、欧州内で「問題児」(独公共放送)扱いされ
てきた。これに対してトゥスク氏は8日、ワルシャワを訪問したバローゾ
欧州委員長との会談後、「新政権は親欧路線をとる」と明言した。

トゥスク氏は、来月のリスボンでの新条約署名後、国内批准を早期に
済ませる考えで、前政権が国民投票の実施まで表明して導入を遅らせた
欧州通貨ユーロについても2012年導入を目指す。

民族主義的傾向が強い前政権下では、第二次大戦中のナチス・ドイツの
蛮行が蒸し返され、対独関係が悪化した。新政権は「ドイツは最大の
パートナー」と位置づけ、関係修復に全力を挙げる。

歴史認識や食肉輸入、ガス供給などで対立したロシアとの関係も見直す
方針だ。ただ新首相はロシアに対しウクライナやグルジアとの友好重視
を率直に表明、一定の「距離」を置くとみられる。

http://sankei.jp.msn.com/world/europe/071110/erp0711100000010-n1.htm
◆EU(欧州連合)・ヨーロッパ総合スレ6◆
983 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2007/11/16(金) 18:29:14 ID:yIvRN36A
ポーランド総選挙は、ドイツとロシアを共に敵に回しEU内部で孤立することに
なった奇矯な民族主義政権が倒れて、親ドイツ、親EU政権が誕生することに
なった点で非常に意義深いと思われる。新政権は欧州統合に積極的であり、
これでマドリッドからワルシャワまで、欧州大陸の5大国全てが欧州統合
推進派に足並みを揃えたことになる。ロシアが親ドイツであることを考えると、
欧州半島ほぼ全体が親ドイツに塗りつぶされた。

Turkish Daily Newsによると、英国・スウェーデン・デンマークなどの欧州
拡大賛成派は、トルコをEUに加盟させないためにサルコジ大統領が提案
している「賢人会議」に反対だという。これらの国々はトルコをEUに加盟させる
ことでEUの統合を阻止したいと考えていると思われる。揃って通貨にユーロ
を採用していないことも、通貨主権の統合に反対であることの証拠である。

この観点から見ると、欧州統合反対派はEU未加盟国を含めても英国・
スウェーデン・デンマーク・ノルウェー・アイスランドの5カ国しか存在しない
と想像される。反ドイツの英国・スカンジナビア連合と見なせるだろう。

ポーランドの前政権はユーロ導入に反対する点でこの英国・スカンジナビア
連合の貴重な味方であったが、それが今回の総選挙で敗れたことは大きな
痛手である。いずれにせよ統合反対派の劣勢は明らかであり、彼らは統合
された欧州の中で孤立し、最終的には統合に飲み込まれていくことだろう。

ただ、欧州統合推進派の前途は決して安易なものではない。統合反対派
の代表である英国の不動産バブルと同様に、スペインやアイルランド、
東欧諸国等の欧州辺境諸国を中心とする不動産バブルも崩壊しつつある。
それは相対的に貧困なこれらの諸国の経済に大きな打撃を与えるだろう。

ユーロ高の中でも輸出が堅調なドイツと異なり、これら諸国は膨大な経常
赤字を出している。既にドイツ国債の利回りとフランス・スペインの国債の
利回りの格差が拡大しているという情報もある。ユーロ加盟国の場合は
国債価格の暴落、ユーロ未加盟国の場合は通貨の暴落という形式で
統合推進派諸国は攻撃を受けることになるだろう。
【Deutschland】 ドイツ [DREI]
441 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2007/11/16(金) 18:30:02 ID:yIvRN36A
ポーランド総選挙は、ドイツとロシアを共に敵に回しEU内部で孤立することに
なった奇矯な民族主義政権が倒れて、親ドイツ、親EU政権が誕生することに
なった点で非常に意義深いと思われる。新政権は欧州統合に積極的であり、
これでマドリッドからワルシャワまで、欧州大陸の5大国全てが欧州統合
推進派に足並みを揃えたことになる。ロシアが親ドイツであることを考えると、
欧州半島ほぼ全体が親ドイツに塗りつぶされた。

Turkish Daily Newsによると、英国・スウェーデン・デンマークなどの欧州
拡大賛成派は、トルコをEUに加盟させないためにサルコジ大統領が提案
している「賢人会議」に反対だという。これらの国々はトルコをEUに加盟させる
ことでEUの統合を阻止したいと考えていると思われる。揃って通貨にユーロ
を採用していないことも、通貨主権の統合に反対であることの証拠である。

この観点から見ると、欧州統合反対派はEU未加盟国を含めても英国・
スウェーデン・デンマーク・ノルウェー・アイスランドの5カ国しか存在しない
と想像される。反ドイツの英国・スカンジナビア連合と見なせるだろう。

ポーランドの前政権はユーロ導入に反対する点でこの英国・スカンジナビア
連合の貴重な味方であったが、それが今回の総選挙で敗れたことは大きな
痛手である。いずれにせよ統合反対派の劣勢は明らかであり、彼らは統合
された欧州の中で孤立し、最終的には統合に飲み込まれていくことだろう。

ただ、欧州統合推進派の前途は決して安易なものではない。統合反対派
の代表である英国の不動産バブルと同様に、スペインやアイルランド、
東欧諸国等の欧州辺境諸国を中心とする不動産バブルも崩壊しつつある。
それは相対的に貧困なこれらの諸国の経済に大きな打撃を与えるだろう。

ユーロ高の中でも輸出が堅調なドイツと異なり、これら諸国は膨大な経常
赤字を出している。既にドイツ国債の利回りとフランス・スペインの国債の
利回りの格差が拡大しているという情報もある。ユーロ加盟国の場合は
国債価格の暴落、ユーロ未加盟国の場合は通貨の暴落という形式で
統合推進派諸国は攻撃を受けることになるだろう。
トルコ共和国(土耳古)
298 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2007/11/16(金) 18:35:55 ID:yIvRN36A
イスラエルのペレス大統領が、トルコの首都アンカラを訪問している。
彼のトルコ滞在は異例とも言える、3日間の長きに及ぶと報じられた。
なぜだろうと思っていたところ、そのわけが分かった。

パレスチナ自治政府のマハムード・アッバース議長も月曜日遅く、
アンカラに到着するというのだ。ペレス大統領もアッバース議長も、
ギュル大統領やエルドアン首相と会談するが、今回の二人のトルコ
訪問の本当の目的は違うところにあるようだ。

トルコはイスラエルやパレスチナとの間で、2005年にパレスチナの
産業開発の話し合いを行っている。つまりトルコの企業がパレスチナに
進出して、産業育成をすれば、パレスチナ人失業者が減り、結果的に
パレスチナ社会は安定し、和平の話がスムーズに進むようになる、
というものだった。

今回のペレス大統領とアッバース議長のトルコ訪問は、アメリカの
アナポリスで開催される予定の、中東和平会議に先立ち、具体的な
部分を詰めておきたい、ということからであろう。アナポリスの和平
会議は何の成果も生まないだろう、と言われている中で、トルコが
イスラエル、パレスチナ、アメリカによる和平会議に加わることによって、
「地域開発」「地域協力」という新しいカードを、切るということであろう。

シリアとイスラエルとの緊張緩和のための、トルコの両国関係改善の
仲介は、いまのところ成功裏に進んでいるようだ。少なくとも、シリア・
イスラエル間に戦争は始まっていない。イスラエルとパレスチナの間
でも、そうあって欲しいものだ。

イスラエル・パレスチナの和平交渉で足りないものは、相互の信頼感
と実質的利益であろうが、それをトルコが満たす可能性はある。少なく
とも、パレスチナ自治政府のアッバース議長には、アメリカやイスラエル
に対して言えないことも、エルドアン首相やギュル大統領には言える
ということだ。それは、アッバース議長にしてみれば心強いだろう。


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