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【フリーメーソン】ユダヤの陰謀【イルミナティ】12

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【フリーメーソン】ユダヤの陰謀【イルミナティ】12
412 :ベエルを脱いだフリイメエソンたち19[]:2007/10/01(月) 12:27:41 ID:r5xmPyyD
前掲 >>15-17 >>89-93 >>223-227 >>300-304 >>316-318


インタビュア 「では、お時間なのでまたインタビューに戻ります。
    先ほど話に出た四王天の件ですけど・・・」


肩斬氏 「日本では昔からその種の陰謀本が多いんですね。
    私の本にもだいぶ書きましたが、日本におけるそういう陰謀本の
    ハシリは、今井時郎という学者が1921年に書いた『所謂世界的
    秘密結社について』という論文です。それと同時期に樋口艶之助という
    陸大教授が書いた論文。この二つですね
    その後、大正時代から方々で講演活動をしていた四王天延隆という
    軍人がユダヤ=フリーメーソン陰謀論の代表格になります。
    四王天は年百回以上の講演をこなしたそうです」

インタビュア 「すごい数ですね。リチャードコシミズはくらべものになりませんね。」

肩斬氏 「誰だねそれは? 背景はどういう人なのかね?」

インタビュア 「911陰謀論で有名なネットジャーナリストです。今現在の
    彼の背景の話を詳しくやると、ややこしい事になるので・・・」

肩斬氏 「どんなだ? どんな風にややこしくなる?」

インタビュア 「まあ・・・・・ まず先ほどのお話の続きをどうぞ」

【フリーメーソン】ユダヤの陰謀【イルミナティ】12
413 :ベエルを脱いだフリイメエソンたち20[]:2007/10/01(月) 12:29:09 ID:r5xmPyyD
肩斬氏 「四王天のようなユダヤ=フリーメーソン説の源流は、
    第一次大戦後のルーデンドルフ将軍の著書が源流でしょう。
    それ以前にはユダヤとフリーメーソンを結びつけた議論は全くない。
    ルーデンドルフも20年代から宣伝活動を行なっていますが、
    これは第一次大戦の恨みでしょう。」

インタビュア 「つまり彼のいいたいのは、ドイツは戦争に負けてなかったのに
     政府が強引に降伏したという事でしょうね。今でもドイツには
     『背後の一突き論』は根強くありますから。学界ではタブーですが。
     第一次大戦の場合は、首都にまで侵攻されたヒトラーの時と違って、
     戦線はたんなる膠着状態です。東部戦線ではむしろ勝っていた。
     なのに、いきなり政府が降伏して、それと同時に革命が起ります。
     帝政は崩壊し皇帝は亡命。社会民主政権のワイマール共和国が誕生する。
     それでその社民政権の顔ぶれにはユダヤ系が多い、てか独占状態です。
     ルーデンドルフは『無敗将軍』で通ってましたから、腹も立つでしょう」

肩斬氏 「まあ一種の陰謀論ですね。そういう妄想が今現在広まってるすべての
     ユダヤフリーメーソン陰謀説の源泉になってるんですね。これ以前には
     そういう説はなかったんだから。こういう不正確な内容の
     著書が巷に広まる陰謀論の源なんですね。」

インタビュア 「『トンデモ本』『売文家』という表現もお使いになっていますね」

肩斬氏 「そう、彼らは売文家といってもいいでしょう。
     そうした本の弊害は非常に多いんです。」

インタビュア 「おっしゃる通りだと思います。ただ、売文家とおっしゃいますが
     大手出版社から出て、取次ぎを通って大手書店に並ぶああした本が
     果たして本当に採算が取れているのか正直疑問なんですが・・・
     私は陰謀本というものについて、やや違った捉え方をしていますが
     またややこしい話に入り込むのでこれまでにします・・・」

【フリーメーソン】ユダヤの陰謀【イルミナティ】12
414 :ベエルを脱いだフリイメエソンたち21[]:2007/10/01(月) 12:30:13 ID:r5xmPyyD
肩斬氏 「今陰謀論で一番人気があるのは誰ですか?副島ですか?」

インタビュア 「先ほどのリチャードコシミズも2ちゃんねるでは有名ですが
     彼は最近2ちゃんに出てきません」

肩斬氏 「今も昔もトンデモ本には胡散臭い名前が集まるもんだね」

インタビュア 「ただ戦前の場合、経歴的にかなりまともな人物が多いんですが。
     例えば四王天は陸軍中将です。陸士・陸大卒の超エリートですね。
     最初に陰謀論の論文を書いた今井時郎も東大助教授ですし。
     特に四王天中将の場合は完全な諜報畑の人物ですね
     ご本に書かれていたように仏・独・露語に通じ、
     フランス駐在武官の経歴があり、満州の特務機関では
     現実に中国やロシアの情報収集にも当たっていた。
     歴史学者なんかオープンソースを読み直してるだけですが、
     彼の場合は現在でも機密扱いを解かれていない資料にも
     精通してた筈です。当然情報分析の専門的な訓練も受けている。」

【フリーメーソン】ユダヤの陰謀【イルミナティ】12
415 :ベエルを脱いだフリイメエソンたち22[]:2007/10/01(月) 12:31:45 ID:r5xmPyyD
肩斬氏 「そういう人物がなぜ陰謀本を書いたのか?
    これはやはり軍当局の意向じゃないんでしょうかね?」

インタビュア 「おっしゃる通り、四王天は現役中からユダヤ陰謀論で活躍してます。
     軍のような組織でそういうスタンドプレーは通常許されないので
     四王天は軍の意向で動いていたとみていい。
     ところが四王天はこの件で上原元帥に叱責されるんです。」

肩斬氏 「例の上原フリーメーソン論かね?」

インタビュア 「上原が四王天を叱責した事から、世間に上原=フリメという噂が広まる。
    ただ、上原という人は山県の意向を受けて西園寺フリメ内閣を
    倒閣したことでも有名で一般には反フリメ側とされる人物でした。
    これはどう観たらいいのか?、上原がフリメ側からの圧力で
    表向き四王天を叱責してみせて実質は「かばっていた」のか、
    それともやはり上原自身がフリメサイドの人物だったのか。
    上原は山県の配下とされながらも薩摩系の人物だし・・・」

肩斬氏 「まあよくわからない昔の事で適当な事は言わない方がいいんじゃないかね」

インタビュア 「四王天は軍を辞めた後も、終戦までユダヤ陰謀論で
     活躍し続けます。戦後は国会議員にもなっている。
     ここも怪しいんです。彼は将来の陸相候補という
     見方もありましたから、誰が彼の経歴を経ったのか
     という事で色々な噂がでました。。。」



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