- ミャンマー(ビルマ)情勢総合 2
73 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2007/10/01(月) 01:20:36 ID:OqCD0xQW - 中国の感情を害したくない 日本が制裁の好機を誤る
--- このたびのミャンマーの反軍事政権デモの最中に、 日本のジャーナリスト長井健司が「近距離」から銃殺されその場で亡くなった。 この「被害者」でもある日本は、ミャンマーの独裁政権の反応に対して、 意外にも中国に追従して舞いだして、欧米各国と反対の行動をとり始めた。 日本国民は、親中体質を有する福田新内閣の誕生後の 中国に対する「忠誠宣言」を行なってはならないと願っている。 欧米各国は、ミャンマーの軍事政権が銃によって 民主化運動を鎮圧したことに対して強い反応を示している。 アメリカは軍事政権の高級幹部14人と国営銀行がアメリカに 持っている資産を凍結すると宣言している。 これは、自由民主と人権という崇高な価値観に完全に基づくものと言える。 しかし、日本は中国と同じ立場に立って、ミャンマーに対する制裁に対して 「慎重になる必要がある」とし、同時に「ミャンマーへの無償経済援助を 無条件でただちにストップすべきではない」と揚言している。 福田政権の理由としては、中国とミャンマーの軍事政権には深い関係があり、 もし日本がミャンマー政府に制裁を実施すれば、 「万が一、ミャンマーが中国側に味方したらどうしよう」と、 日本はミャンマーが中国に傾いてしまうことを願っていない。 ただ、ミャンマーの独裁者が人権を抑圧し、(日本人を含む) 無辜の民をむやみに殺すのを忍びながら認めている。 この論理は、日本の「技術一流、大学二流、外交三流」という 実態をさらに如実に示している。
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