- 【UK】イギリス政治総合スレ【UK】
662 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2007/04/22(日) 16:14:06 ID:wv+RagEM - ttp://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/6577625.stm
Last Updated: Saturday, 21 April 2007, 02:38 GMT 03:38 UK Migration 'tipping point reached' BBC:英国シンクタンク「英国は移民政策の転換点にきている」と移民抑制を訴える 英国の保守系シンクタンクが、英国は移民政策の転換点に来ており、これ以上の 移民の増大は単一国家としての存在を危うくする、とする内容の報告書をまとめた。 シンクタンクCivitas(ttp://www.civitas.org.uk/)のまとめた100ページの報告は 「A Nation of Immigrants? 移民国家か?」と題されたもので、英国は自由と許容度 の国と見なされて、移民が増大するばかりだとしており、これ以上の移民増大が 単独国家としての存立を危うくするとしている。そうした転換点を過ぎるのであれば、 国家社会の崩壊が起こり得るという。 野党の影の内閣の内務大臣であるDavid Davisは「移民の増加が住宅問題や 公共サービスの負担になっていることは良く知られているが、この報告は危険が もっと深刻なものであることを示している」という。彼は公共施設やサービスには 限界があるので、移民の入国がより強く制限されるべきであるとしている。(後略) この報告書のサマリーは ttp://www.civitas.org.uk/press/prcs58.php Unparalleled levels of immigration threaten Britain's cohesion as a nation 100ページの報告書はWebには無くて、注文制、10ポンドだとか。 'A Nation of Immigrants? A brief demographic history of Britain' by David Conway is published by Civitas, 77 Great Peter Street, London SW1P 2EZ tel 020 7799 6677, www.civitas.org.uk, price £10.00 inc. pp.
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434 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2007/04/22(日) 16:18:04 ID:wv+RagEM - モルガンスタンレー・グローバル経済フォラム、4月20日、中国、ステファン・ローチ
ttp://www.morganstanley.com/views/gef/index.html#anchor4770 No Choice for China April 20, 2007 MFGEF:中国にとって、他の選択肢は無い 今週発表された、中国のQ1のGDP成長率=11.3%という高い値(経済過熱) を受けての評論。中国政府の経済成長の過熱化防止の努力にもかかわらず、 成長率は加速しており、これ以上の行き過ぎは到底容赦できないので、断固 たる引き締めに向かわざるを得ないと書いている。 温首相のメッセージは、私の考えでは、今や引き締めに向かわざるを得ず、 それも遅すぎないようにしなければ、とても恐ろしいブーム&恐慌が待っている。 私の推測では年率16%増の銀行貸し出しの伸びを来年に向けて10−12% に抑え、輸出と投資の伸びを抑制する。前者は貿易摩擦を回避するために 有効だし、後者は過剰生産設備をおさえるのに役立つ。輸出と投資は年末に 20%以下になると思う。そうした結果が得られるなら、商品市場や商品市場に センシティブな株価に影響があるだろう。 温首相はその評判にかけて暴走している中国経済の抑制に当たると思う。 しかしマネーサプライと実際の経済の関連の限界から、政府はより強力な 引き締めを必要とする。中国にとって他の選択肢はあり得ない。 それに失敗した場合は、過剰設備、デフレ、保護主義などが待っている。 中国が経済の制御に成功することと確信しているが、遅きに失しないように しなければハードランディングのブームと恐慌のサイクルが待っている。
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435 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2007/04/22(日) 16:27:08 ID:wv+RagEM - ttp://www.jamestown.org/china_brief/article.php?articleid=2373333
ジェームスタウン財団:バランスの確保に奔走最近の中国の地方、市のトップ人事 最近の中国の地方(省)や都市のトップ人事は胡主席の権力基盤を固める為の 体制構築であるが、各種の派閥のバランスを考慮している。 胡主席は、ネオ儒教主義的な原則は「調和」と「バランス」である。イデオロギー や政治の解放は社会の不安定をもたらし、調和を乱すものである。そのために 改革開放政策よりも共産党の統一の維持や社会の安定が優先される。 それらのバランスを乱す要素は排除される。 Xi Jinping(習近平)を上海書記に任命したのは共産党内部のハーモニーを 考慮した人事である。彼には共産党内の、どの派閥からも反発が少ない。 彼は共産党青年団に属さず、胡主席のパワーベースの中心ではない。 彼の父、習仲勲は有名な政治家で、リベラルな傾向を持ち文化大革命で批判 された過去があり、共産党青年団のメンバーがそうした経過を好意的に受け 止めている。その選択は、李源潮とか劉延東よりも賢い選択といえよう。 (上海派閥でも、胡主席のモロな派閥でない中間の人材を選んだことが賢い選択) 上海派閥の牙城であった場所に、胡主席に余りに忠実な政治色の強い人物 をもってくれば調和は乱される。習近平は浙江省書記として良い評判があり、 上海と、上海に近い浙江や江蘇との関係が改善されよう。 上海派閥を追い詰めることは、胡首席の望むところではない。それはバランスと 調和の原則に違反する。それは前上海市長への、幾分か手心を加えた汚職 追求のやり方にも現れており、激しい追及で派閥抗争を煽ることは17大共産党 大会の前に派政治的にメリットが無い。胡主席は温首相の主張する政治改革 について全面的な支持を与えてはいない。汚職の追放や民主主義の進展の ために政治改革の深化が必要とした温首相の発言は注目されたが、胡主席は それらを支援していない。それは政治局常任委員の李長春の反対があったため であるが、以前の江沢民の側近の一人である李長春とのバランスを考慮する やり方には知識人からの批判もある。(後略)
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