- 金槐和歌集
331 :名無氏物語[]:2017/11/14(火) 00:30:34.31 ID:jYvkGCaM - 京都の外一歩も踏み出さぬ公卿たちが、歌人は坐ながらに名所を知るなどと称して、名所の歌を詠むに至りては乱暴もまた極まれり。
かくの如きは古今以降和歌が堂上にのみ行はれたる弊にして、和歌が堂上に盛なりし一事、名所の歌のみならず、総ての歌を腐敗せしむる一原因とはなれり。 (人々に答ふ・正岡子規) 『小倉百人一首』は悪歌の巣窟なり。 万葉以降の歌人は、源実朝と田安宗武との二人なり。 (歌話・正岡子規)
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