トップページ > 古文・漢文 > 2012年10月06日 > qGj4Pz8H

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名無氏物語
漢字の字体はどうあるべきか

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漢字の字体はどうあるべきか
424 :名無氏物語[]:2012/10/06(土) 21:24:28.23 ID:qGj4Pz8H
>>423
うん…確かに楽しい(快哉)。史料が乏しいと考古学的な曖昧さが時に諸刃となりますが、
字体の話は「数こなしてナンボ」の面が大きく、なおかつ楷書の変遷と直結している。
だから「こなす数」を纏める法則が欲しくなる。ただし文部省の手引きは杜撰で傍迷惑。
字体表については、阿辻哲次『戦後日本漢字史』(新潮選書)P.113前後を見て唖然。
余りにも乱暴で恣意的。しかも頭の中が活字主義。書記史はまるで、ご都合主義の扱い。
先ず隷書と楷書の差異を掴まえた上で、草略体の影響範囲を抽出すればいい筈なのになあ。
更にトポロジーの発想を借りればどうなるか。見た目は違っていても同じ形と捉える。
それを更に深層構造と表層構造へと、文字認識自体を階層化する手口でやってます。
表層の分裂的文字像が深層の文字同一性に収斂する(=読める)から、書ける様になる。
なのに今の書道は猿真似だらけ。平気で「読めなくてもよい」と、なんと学校で教える。
書教育が和本リテラシー(by中野三敏)を拒めば世も末。国語百年の歪曲史に呑まれる。


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