- 漢字の字体はどうあるべきか
394 :康煕[]:2012/09/22(土) 13:52:35.01 ID:pbjuh+sO - 「叱」の常用漢字例示字体は「口七」は、第三水準漢字として
サロゲートペアのコードが付与されています。 http://codezine.jp/article/detail/1592 これに対応したアプリはOffice2003以外には、あまりないように 思います。 私が知る限りにおいては他に一つだけありますが、稼働させる 環境が整わないので試すことができません。 旧文部省には、「 ばけ は あいくち 」という言い伝えがあったようで その意味は「化は匕首」として「匕」の「ノ」をタテ画から突き出し、 伸ばして書くようにするというものです。 広辞苑が「口七」の字体を採用しています。 七つの口で叱責されたら、たまったものでありませんね。
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- 漢字の字体はどうあるべきか
395 :康煕[]:2012/09/22(土) 14:40:05.85 ID:pbjuh+sO - 訂正
たまったものでありませんね。→堪ったものではありませんね。 「顛」の字体を和様字典で確認してみました。 奈良時代よりも下ってはいますが、平安時代の藤原行成伝 文賦に、異体字の「巓」として「真」の下部が「大」の字形となった 「巓」の字体がありました。 書道大字典で、晋唐の「顛」を見てみますと、顔真卿が拡張新字体に 近い「真頁」で、唐の時代に集字された王羲之の集王聖教序は 行書ですから少し省略した字体となっています。 書唐の四大家と称せられる薛稷の信行禅師碑は「真」の下部が 「大」のようになっています。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%96%9B%E7%A8%B7 「真真」に見えるような字体など種々の異体字も存在します。
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- 漢字の字体はどうあるべきか
396 :康煕[]:2012/09/22(土) 22:43:15.01 ID:pbjuh+sO - 常用漢字の仕分け-1
ざっくりと常用漢字・二千字弱を仕分けると下記のようです。 新字体の約四百字の内訳-1 ****<康煕字典の掲出略字体> *******仮・怪・岳・缶・関・欠・献・恒・号・讃・賛 *******糸・辞・収・処・叙・触・嘱・真・尽・粋・酔 *******声・潜・双・挿・総・即・属・体・台・担・胆 *******虫・庁・勅・鎮・逓・鉄・灯・党・麦・蛮・瓶 *******浜・払・仏・並・弁・豊・褒・万・弥・予・余 *******乱・覧・藍・竜・恋・炉・藍 など ****<康煕字典掲出字体に準じたと思われる略字> ******「拠」←「據」「径」←「徑」「茎」←「莖」「経」←「經」 ******「軽」←「輕」「慎」←「愼」「滝」←「瀧」「読」←「讀」 ******「売」←「賣」「変」←「變」「湾」←「灣」 など つづく
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- 漢字の字体はどうあるべきか
397 :康煕[]:2012/09/22(土) 22:57:41.92 ID:pbjuh+sO - 訂正
常用漢字の仕分け-1 ざっくりと常用漢字・二千字弱を仕分けると下記のようです。 新字体の約四百字の内訳-1 ****<康煕字典の掲出略字体> *******仮・怪・岳・缶・関・欠・献・恒・号・讃・賛 *******糸・辞・収・処・叙・触・嘱・真・尽・粋・酔 *******声・潜・双・挿・総・即・属・体・台・担・胆 *******虫・庁・勅・鎮・逓・鉄・灯・党・麦・蛮・瓶 *******浜・払・仏・並・弁・豊・褒・万・弥・予・余 *******乱・覧・藍・竜・恋・炉 など ****<康煕字典掲出字体に準じたと思われる略字> ******「拠」←「據」「径」←「徑」「茎」←「莖」「経」←「經」 ******「軽」←「輕」「慎」←「愼」「滝」←「瀧」「読」←「讀」 ******「売」←「賣」「変」←「變」「励」←「勵」「湾」←「灣」 ______________________など つづく
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