- 漢字の字体はどうあるべきか
377 :道新読者[sage]:2012/09/18(火) 23:54:04.61 ID:ztCBDlL2 - 現在は当用漢字→常用漢字になる「節」どころか、
「余」の旧字体(本来の「余」は一人称)である「餘」も、 手書きではもともと部首は現在の常用漢字と同じ形 ……新聞などの活字とは区別していますね。 ところが現在では、 「櫛引」「樋口」などは活字・手書きを問わず、康煕字典体を強いられています。 今日の新聞を見たところ、東京の「麹町」も康煕字典体で表記されていました。 (「麹町」は、新しいOSでも第一・第二水準では常用漢字形限定です。) 字体の扱いですが、文系の書籍(小説など)・理系の書籍は違うようです。 前者ですが、映画「転校生」の原作である「おれがあいつであいつがおれで」の 1998年版(理論社)をチェックしたところ、現在の角川文庫版と同様、 「噂」「味噌」「芦田先生」などが康煕字典体になっていました。 おまけ。理論社版は、作者の山中恒氏の出身地が県止まりでなく、市名まで書かれていました。 「北海道小樽市」…この「樽」も上部が「八」でした。 後者の理系書籍ですが、私自身が取得した資格の参考書には 「掴む(新しいPCでも…)」のように、いわゆる拡張新字体が使われていました。 これは文系と理系の違いでしょう。
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