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647 :名無氏物語[sage]:2011/12/20(火) 17:39:21.37 ID:yk1X3Pvv - >>646
そうかな 俺は、新羅は倭の隣にあるから、その舞劍器には必ず(新羅が)相伝してきた術もあるはずだと読んだよ。 でも、明確に伝わったとされる資料がないから、とりあえず分からない、としたんじゃないの? 日本の剣術にそもそも舞はないし、もしかして型のことか? でもそれ外国人に無暗にさらすようなものでもないでしょう、 日本の舞劍器が海外で有名ということはないと思うがなあ そもそも日本にだって剣譜なんてないよ、免許皆伝状はあるかもしれんが
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649 :名無氏物語[sage]:2011/12/20(火) 17:50:53.14 ID:yk1X3Pvv - ここでは倭の舞劍器だと思う
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651 :名無氏物語[sage]:2011/12/20(火) 18:08:05.40 ID:yk1X3Pvv - いやあ、半島の三国時代に倭の剣術が恐れられていたのなら、日本でもそういった文章がのこっていると思うなあ
だが寡聞にして聞かないよそんな話は。 日本の剣術が世に知れたのは少なくとも倭寇や秀吉の文永慶長の役からでしょう だからこそ李朝時代に文章に倭の剣術についての記述がでてくるのでは? 時代考証からの提言で悪いけど
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653 :名無氏物語[sage]:2011/12/20(火) 18:24:33.36 ID:yk1X3Pvv - あと、自分は
黄倡一作黄昌、即新羅所置花カ也。 如述カ永カ之流故曰黄倡カ也。 がよくわからない。 その上の文章は、王を刺したことによって百済国人に殺され、新羅人はこれを哀しんで その容貌を象った仮面をつくって舞剣をして、今に至りこれを伝えるとあると思うが そのあと、黄倡の一人が黄昌をつくり、これが新羅が花郎を置くところものである、とあるから 花郎と黄倡郎とでは、黄倡郎のほうが早いんじゃね?
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655 :名無氏物語[sage]:2011/12/20(火) 18:35:26.35 ID:yk1X3Pvv - >>652
そうかな、本国の剣の来歴を書く中で、余話的に挿入してるんじゃないの? 123が一つのくくりで、花郎は忠信な気質をもっていて、倭は新羅の隣にあるから 倭の舞剣器には、忠信な花郎の剣術がずっと伝わってきていて不思議ではない、みたいな文脈で でも、それは想像の域をでないよね、 とりあえず、ここでは話をもどして、黄倡郎の故事を我が国の剣術の由来としておくとしよう という流れだと思ったわけで
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656 :名無氏物語[sage]:2011/12/20(火) 18:42:17.48 ID:yk1X3Pvv - >>654
なるほど、解説ありがとうございます。勉強になります。m(_ _)m 花郎が先ってことか
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658 :名無氏物語[sage]:2011/12/20(火) 19:01:32.78 ID:yk1X3Pvv - ふーん、そういうもんかな
倭国の隣にあるから、相伝の術も倭国と同様に残っているはず、という例えとして倭国が出されることに 文章上の違和感がそもそもあるからなあ そもそも戦国時代の剣術って倭国時代のものじゃないし、作者が倭国を例えとして出した理由が不明だな 中国のほうがありそうだけどな 皇統は倭ではつながってるが、朝鮮ではつながってないとか考えなかったのかな
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664 :名無氏物語[sage]:2011/12/20(火) 22:02:29.63 ID:yk1X3Pvv - 英訳をあてにするのはまちがっていると思う
が、そんな人たちが多いと説得するのもたいへんそう
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