- 【勝手に】感じで漢詩【解釈】3
42 :ルビー・D ◆T7sXN1iIiI []:2010/11/21(日) 14:41:48 ID:0CCBKDLC - こんにちはですよ
今日はいいお天気で、私、近くのお寺の縁日に出かけておりましたよ ああいう所の出店というのは不思議なもので、新品からガラクタ、重宝な物から不要な物まで すっげーいろんなものが売られています 見て歩くだけでも楽しいですが、お目当ての物に出会って値段が折り合った時は、ホントに 嬉しいことですよ あー、さてさて 40さんのご依頼ですが、最初に言っておきますよ 私の場合はスレタイでおことわりしているように、【読み下しも適当で、訳もデタラメ】です わはははは! さあ、それではやってみましょうか 41さんの調べて下さった事と全然違う部分がいっぱいありますが、そこは笑って下さい ヨロシクですよ
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- 【勝手に】感じで漢詩【解釈】3
43 :ルビー・D ◆T7sXN1iIiI []:2010/11/21(日) 14:44:15 ID:0CCBKDLC - 題東谿公幽居
杜陵の賢人 清にして廉 東渓に卜築(ぼくちく)し 歳 まさに淹(わた)る 宅 青山に近く *謝眺に同(ひと)し 碧柳 門に垂るるは 陶潛に似る 好鳥 迎春を後院に歌い 飛花 前檐(ぜんえん)に送酒を舞う 客 到らば ただ一酔を留むと知る 盤中 水精の塩あるのみ *謝眺:眺は目偏になっていますが、正しくは月偏です
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- 【勝手に】感じで漢詩【解釈】3
44 :ルビー・D ◆T7sXN1iIiI []:2010/11/21(日) 14:46:12 ID:0CCBKDLC - こんな感じですかw
清らかで高潔な人だと皆が言う 杜陵の賢人は 東渓に良い土地を求めて住居し もう一年になろうとしている その家から見える雄大な山の景色は まるで謝眺が詠んだ詩のようだ 門前の緑滴る柳の木は あの陶潜が書いた物語を思わせる 裏庭では 小鳥が好い声で 春の喜びを歌っている 花びらは 酒を勧める技女たちのように 艶やかに軒先を舞い飛んで行く 旅人が訪れたなら きっとほろ酔いで夢を見たのだと思うだろう 膳の上には 水晶の塊のように澄んだ酒が置かれているのみ
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