トップページ > 古文・漢文 > 2010年10月17日 > gPZNyUVV

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ルビー・D ◆T7sXN1iIiI
【勝手に】感じで漢詩【解釈】3

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【勝手に】感じで漢詩【解釈】3
17 :ルビー・D ◆T7sXN1iIiI []:2010/10/17(日) 10:41:57 ID:gPZNyUVV
こんにちはですよ
秋は静かな筈なのですがなぜかバタバタで、優雅に物思いに耽る間もありませんよ
まったくもう

やっと出来た余暇ですから、しみじみ李白ワールドに浸りますよ
【勝手に】感じで漢詩【解釈】3
18 :ルビー・D ◆T7sXN1iIiI []:2010/10/17(日) 10:42:14 ID:gPZNyUVV
  『秋浦歌 其一』  by李白

秋浦 長(とこし)えに秋に似たり
蕭條(しょうじょう)として 人をして愁えしむ
客愁(かくしゅう) 渡(すく)う可(べ)からず
行きて 東大楼に上る
正西(せいせい)に 長安を望み
下に 江水(こうすい)の流るるを見る
言(げん)を寄せて 江水に向かう
汝の意 儂(われ)を憶うや不(いな)や
遙かに一掬(いっきく)の涙を伝えて
我が為に揚州に達せよ
【勝手に】感じで漢詩【解釈】3
19 :ルビー・D ◆T7sXN1iIiI []:2010/10/17(日) 10:43:15 ID:gPZNyUVV
訳っぽいものw


秋浦はいつも秋景色
なんとなく淋しくて 切なくなる
沈む心をどうにも出来ず
町の東の大楼山に上ってみた
ここより真西にずっと行けば長安
眼下には長江が流れている
万感の想いを一言にして 川に託そう
あなたはまだ私を憶っていてくれますか
止め処なく流れる涙と共に 伝えてくれ
遙々と 私の為に揚州まで
【勝手に】感じで漢詩【解釈】3
20 :ルビー・D ◆T7sXN1iIiI []:2010/10/17(日) 10:48:26 ID:gPZNyUVV
余談ですが、私、恥ずかしながら「一掬の涙」の意味を「ほんの少しの涙」だと思ってました
本当は「両手に掬うほど大量の涙」で、時には「少しの涙」の意味にも用いるのですね
(あああ、マジで阿保です私……orz)
わかっているつもりでも辞書を引く
基本的なことですが、実に大事だと思いましたよ


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