- 【研ぎ/研磨/砥石/sharpening】 58ストローク目
571 :名前なカッター(ノ∀`)[sage]:2020/09/14(月) 17:57:46.77 ID:ilD27+Zq - >>542
平刀を研ぐときや、丸刀、三角刀などにあった溝つき砥石を持っているなら 突き研ぎ(木を削るときと同じように押し研ぎ)が基本の研ぎ方になるけど 持っている彫刻刀の種類や使える砥石にあわせて(プラス研ぎ手の技量)臨機応変に研ぐしかないんじゃないかな? 彫刻刀の幅、砥石の硬さ、鋼材との相性によっては(プラス研ぎ手の技量) 砥石を彫りこんでしまったり、逆に刃先が浮いちゃって地金ばかりを研いでしまうことがあるので 突き研ぎしづらいものもけっこうあるよね 以下、オレの場合(すべて切り刃側=シノギ面について) ハイスや青スの平刀、平ノミは、まっすぐ突き研ぎしようとすると角度が浅くなってしまいがちだから カンナの刃を研ぐときのように砥石にたいしてタスキがけに置いて押し研ぎにする(→ 刃線にたいして研ぎ目は斜め) 平スクイ刀も突き研ぎだと途中で刃先が浮いちゃうから、これもタスキがけで押し研ぎ 右の印刀は切出しナイフと同じように刃先を手前に向けてタスキがけで引き研ぎにするけど 左の印刀は刃先をむこうに向けたタスキがけで押し研ぎ(ほぼ突き研ぎ) 丸刀、丸平刀、ナギナタなどを研ぐのに 専用の溝つきの中砥がない(刃のアールにあった溝がない)ものは、まっすぐ手前に(柄のほうに)引いて研ぐ 仕上砥は硬めのを使っているから彫りこむ心配がないので基本的に押し研ぎかタスキがけ ペーパーやラッピングフィルムで研ぐときは どのタイプの彫刻刀もまっすぐ手前に引いて研ぐかタスキがけで引き研ぎ
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