- 鋼材と焼き入れスレ [転載禁止]©2ch.net
357 :名前なカッター(ノ∀`)[sage]:2020/04/05(日) 22:02:29.60 ID:47+JRpog - >>344
超音波焼き入れって、超音波当てて皮一枚を高温にするんだよ。 取り替え式の鋸や剃刀向け。 硬化するのが皮一枚分の使い捨て。 鋸で有名な某社は、鉈で超音波焼き入れして刀身を取り替え式にした。 つまり鉈の本体はハンドルで、刀身は使い捨ての取り替え式って発想。 鉈を分かってなくて、業務拡張で鋸の製造ノウハウと強力は販売網を利用して売りまくる計画。 発売当時、 「現場に予備の刀身を持って行けば、一々研がなくて便利」とか宣伝して大量に売れ残ったwだって重いじゃん。砥石を持って行った方が軽い。 コーマンで5800円だった。土佐の鍛冶屋の日本鋼手打ち火造り鍛造品は5500円。 売れ残って当然。 土佐の鍛冶屋の鉈は一生もん、超音波焼き入れは皮一枚分しか使えない。(取り替え式の使い捨てでも何回かは研げたらしい) >>345>>347 441ステンレスって 伝説の鯖威張るガーバーBMFに採用。 ガーバー身売り後の名品ゲーターやLSTも441の時期もあった。 1990年代は日本と米国で同じナイフが別鋼材に表記されてる事が多かった。 酷い例は銀1を154CMとかw まぁ普通はクロム14〜18なら後はカーボン6前後8前後10前後で440あbc。 安い鋼材?たぶん、そう。 研ぎやすい?バッチリ! 刃の磨耗度? それが気になんない。腐っても鯛、様々な工夫と伝統のノウハウがあるのか切り止むのが早い印象は無いふ。より高炭素の420HCと同等の印象。オピネルよりは長切れの印象。 これは鋼材云々よりも熱処理、グラインド断面、刃体形状、刃角、表層の摩擦等にノウハウがあるのだろう。ゲーターもLSTも徹底的に安く作っているが、その為に徹底的に知恵を絞って工夫をしている。本当によく考えて作っている。 大流行のおスエーデンモラ、おフランスオピもいいが 人気のブラジャー1で3V、ZTでELMAXもいいが ゲーターやLSTは大傑作だ。 特にLSTは日本で買っても2千円ちょいなんだから買わなきゃ損。 スレタイにあった話なら、 バーク河は、A2時代まで2回焼き戻しをセールスポイントにしていたが、 つまり切れ味を良くする(結晶組織を綺麗に整える)為に独自の熱処理でコストをかけていた事を誇る。 粉末鋼時代になったら、バーク河独自の熱処理ノウハウってやってるのか?何処も一緒?
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