- 【研ぎ/研磨/ 砥石/sharpening】35ストローク目
727 :検証家[sage]:2014/11/09(日) 02:46:08.53 ID:HFMZ3t/F - ギネスは5つ候補に挙げている。そのうち4つは、一アイテムに1週間あれば作れるものだ。内容は言ってもいいが
そのキーワードでググるとすぐ特定されるので。最後の一つは集大成というべき難題で既に計画から3年が過ぎた。あと数年かかる。 できない理由はとにかく忙しいから。深夜の今も仕事中。ただ着実に進展している。その状態をこの落書き板で紹介する義理はない。 私の専門はVEである。(VE=Value Engineering) これは理解されにくいし工学系でも分からない人もいるので私からは口にしない用語だ。 韓国の超大手S社のVE専門家が来たときエクセル内に書き込んだVEメモを見て感激してもらった。ようやくVEが分かる人が来たかと。 現在はVE専門の邦人H氏が私を推してくれている。日本より米がこれに関心を持っている。刃物の研削もVEとタグチメソッドを用いている。 これらの説明は2ちゃんの範囲を超えるしスレチでもある。 刃物はなぜ切れるのか、その評価を科学的に定量化する方法はないものか、アイデアを機械的システマチックに生み出す手法は? という体系を作ってきた。それがエクセル内にすべて書かれている。これを記事にしたいと言われるが門外不出の秘伝であり メシの種なので非公開 アイズオンリーで記録はさせない。私はウソは書かない
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- 【研ぎ/研磨/ 砥石/sharpening】35ストローク目
729 :検証家[sage]:2014/11/09(日) 03:05:04.65 ID:HFMZ3t/F - 上記のH氏はスゴイ人で、あのドラッカーに需要の見解の違いで直接文句を言った人だ。
この間 ボーイングの副社長とメシを食いました、とか米特許庁長官と懇意で、長官が携帯で電話をしていて切った後 「今のオバマ」と言った話とか、タタ自動車 ベンツ トヨタのVE指導など世界に顧客がおり世界の要人と繋がっている。 んで、そのH氏は米の有名な企業から工場の改善を依頼され、一緒にVEを駆使しませんかと声がかかったが米にいくヒマがない(英語もダメ) 現在H氏の元へは某国王室の永久フェロー(技術系らしい)が来日し活動を共にしている。全くの余談だったがリアルの世界では こういう動きになっている。妄想と思われても2ちゃんなので構わないが。(雑談はやめておこう キリがない)
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731 :検証家[sage]:2014/11/09(日) 03:45:23.17 ID:HFMZ3t/F - アイデアを公開する訳にはいかないが日経の取材時にこういう展開があった(少し刃物に関係あり)
極薄いストロー状の材料をリングに切る話があり、バリなし 長さ公差20μm 毎月200万個という案件である。 薄すぎて通常の切断機や手作業であっても切れない。指で摘んだだけで変形するくらい薄い。 サンプルを見せ「どうやって切ったか教えましょう 普通は教えないのけれど釈然としないでしょうから オフレコですよ」 そういって切断する方法を説明した。手品のネタと同じで聞くとなるほどと瞬時に理解した 「これならバリもなく平行度も量産性も精度もバッチッリです」に納得してくれた。なにしろ一度の設定で数百個が均一に同時に数秒でできる (設定は1分 切断は5秒 500個一度にできる 長さ誤差は原理上発生しない) それに使う刃も見せた(OLFAの薄刃) ついでに言うと切断コストは\0.9で提示した \0.9X200万個=毎月180万円 ところが商社が2社介入していて値をつり上げたためボツになった。そのときの切断サンプルのみが残った。 随所にアイデアがありよく言われるのが「多すぎて紹介しきれない 帰ってどう説明したらいいのか」と。新製品案だけで200〜300ある 刃物系だけでも数十点はある。実は刃物を一定の角度で維持する簡易治具も別な記者に見せたことがある。なるほどと感心された(これ秘密)
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732 :検証家[sage]:2014/11/09(日) 04:19:48.99 ID:HFMZ3t/F - 実体顕微鏡(実態は誤記)は対物レンズに傷を付けやすい。私はケンコーのカメラ用保護レンズ(単なるガラス円盤)
を尼で買って付けている。(Φ70ぐらいで\2K台) 作業中マイクログラインダーを当てたことは数十回はあるが大きな傷になってない。 研磨剤(ダイヤモンドペースト ピカール)も飛んでこの保護レンズに付くがエタノールと綿で拭くだけ。高価な対物を保護できる もうひとつはリング照明を自作したこと。3WのLEDが10個で\1500 それをアルミ製リングを旋盤で作って取り付けた。 理由は純正品は十数万して高すぎるのと外径が大きすぎて観察しながらの手作業がやりにくい。リングの外径をギリギリに小さくしたかった 可変電源と合わせても\1万内で遜色ないものができた 意外に高評価なのがZ軸調整のために試料をラボジャッキに載せていること。 ラボジャッキを使うと手元でZ調整ができる ノーマルのラボジャッキは真直に上下せず剛性がなくそのままでは使いにくい 内部に直線ベアリングを入れグラツキを防いでいる。これを付けないと上下のたびに視野から試料が逃げるのでイラつくか酔う。
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745 :検証家[sage]:2014/11/09(日) 23:42:55.56 ID:HFMZ3t/F - ↑ 名刺には日本経済新聞社とある。日経産業新聞に載るらしい。今月半ば頃とか言ってた菜。
原則として原稿は公開しないらしく、誤記があったらどうすんのということで単位や表現のチェックはこちらですることなった。 強引に刃の話に振るとレトルトパックやスティック状のコーヒー粉末をカットする独自形状の刃物で記者に試し切りをしてもらった。 体験者が一様に言うのは「気持ちいい」という表現だ。 本来なら多層構造の袋はハサミでもスパッと切れないが、この刃は刃先が多少丸くなっても、醤油などが付着して乾燥していてもスパっと切れる。 ハサミのように巻き込みがなく完全に切れる。数回の試作をしたが最初は机上論で切れなかった。 狙いは刃の切れ味が落ちても使用感が変わらないということ。矛盾しているがそこにアイデアがある。 辿り着いてみると自然界にそういう刃(歯)があった。理に適っている。 イメージは袋のシール機にヒーターでなく刃が付いているようなもので現在は幅60ミリしかないがレトルトが切れる幅にする。 これも新開発の刃のひとつで熟成中。キッチンの常識をこれで変えられる鴨。
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