- 模擬刀(模造刀)総合スレ 17
789 :名前なカッター(ノ∀`)[sage]:2014/10/02(木) 12:04:52.26 ID:1b8THPHT - >>788
しのびやの(いや、しのびやは売っているだけで、製造しているのは専門のメーカーだが)の 日光助真は徳川家康の愛刀として知られ、現在にも拵えが刀身と共に残っている有名な品の レプリカ。 (メーカーの商品名は「徳川家康愛刀 日光一文字」だったかな?) 上の例だと **現存する刀剣及びその拵えのレプリカ に該当する。 このレプリカが居合刀の中でも高価なのは、専用の鍔を使っていることと、鞘に櫃(笄櫃及び小柄櫃、 刀が実用されてた頃は刀にはこの二つ(もしくは小柄のみ)がセットなのが一般的)がついているから。 特に、通常、居合刀に櫃はないので、既成品の鞘が流用できないため、個別に作らないといけない ので、その分(とても)高価になる。 更に、このレプリカには返角(帯から鞘がすっぽ抜けないようにするためのフック)が再現されて いるので、これまた高価になる。 現在の居合道においては櫃、返角はどちらも要らない、というか「あるとむしろ邪魔」なものなので、 通常「居合道用の居合刀」には特注されない限りはつけない。 (ついていることが前提の流派、というものはある) なのでこの「日光助真」は、居合道用の居合刀として実用するには向かない。
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