- 古刀について語りませう。 二口
231 :名前なカッター(ノ∀`)[sage]:2014/02/01(土) 11:23:23.75 ID:W4S0TFue - 鎌倉中期から後期っていうのは
山城伝にしろ備前伝にしろ派手な丁子乱れから地味な直刃調になっていって、 その理由としては焼きの高い丁子だと元寇などの実戦でしばしば折れたため その経緯から焼きの高さを抑えたとか言われています。 で、南北朝や室町になると互の目や湾れでそれなりの焼きの高さに乱れてきたり皆焼なんて刃文も出てくるけど、 焼きが派手になったのは鎌倉期の問題は相州伝により地鉄の強靭な製法が確立したってことなのかな。 あるいは、鎌倉後期に刃文が大人しくなったのは折損云々でなく、それが単にブームだったってことなのかなぁ。
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