- 神戸市教育委員会へ大量抗議せよ
41 :名無しさん[sage]:2019/10/31(木) 14:00:58.71 ID:5MaXz5HV - 《 週刊新潮 2019年10月31日号掲載 》 神戸「小学校イジメ教諭」の実名 文科省の怠慢で次はあなたの子どもの教壇に立つ可能性
https://www.dailyshincho.jp/article/2019/10310558/?all=1 東須磨小のイジメ教師たちの極悪非道は、底なし沼のような深まりを見せている。ところが、彼らはいまも直接の謝罪もせずに禄をはみ続け、 いずれどこかで再び教壇に立つ可能性が高いという。ならば我々も、彼らの名を知って自己防衛する必要があるだろう。 ひと口にイジメによる被害といっても千差万別だが、神戸市の東須磨小学校におけるそれは、「生き地獄」と呼んでも生ぬるい。被害を受けた 教員の心的および肉体的ダメージが、もはや想像を絶するものであったことは、すでに報じられている被害の実態からも、容易に想像されよう。 ところが今月16日夜、くだんの小学校で開かれた保護者説明会に、4人の加害教員の姿はなかった。 いうまでもないが、なにが行われたのかを知っているのは加害者と被害者である。ダメージを受けて治療中の被害者を保護者の前に立たせ られないのは当然だが、その分、加害者はあらゆる苦しみを耐え忍び、自らの所業を説明すべきだろう。しかるに、 「学校側は、4人の加害教員への聞き取りがまだ十分にできていないとか、4人には謝罪する意思はあるものの、説明会に出てこられる状況には ない、などといい、あとは“調査中”と繰り返すだけだったので、保護者の怒りがさらに募った感がありました」 と地元の記者。出席した保護者もいう。激辛カレーを無理強いされた関口雄太教諭(仮名)がクラス担任だった児童の親である。 「事件当初は、加害教師は謝罪すべきだと思っていました。でも、謝罪すれば許されるという段階は、もう越えたと思うんです。仮にどんなに完璧 な謝罪文を書いても、自分の子どもの担任をいじめていたなんて許せません。行政処分、刑事罰という話でしょう。一歩間違えていたら、被害者 の命だってどうなっていたかわからないのですから、加害者の先生たちが、この罪を一生かけてどう償っていくのかということが大事だと思って います」 4人は現在、有給休暇をとって療養中だという。彼らが幼稚で残酷なイジメを通して、いったいどんな欲求を満たしたかったのか、常人には想像 もつかないが、都合が悪くなると療養中ですむ話ではあるまい。 加害教員たちが行ったことの一端をあらためて列挙すれば、彼らが守られていることへの違和感は、ひときわ高まるに違いない。 関口教諭が受けた被害の全貌について、この被害者の関係者の話に耳を傾けたい。主犯格とされる30代の男性教諭の実名は蔀(しとみ)俊。 まずは彼の行いから始めるが、加害者を、今回あえて実名で報じる理由は、追って説明したい。 「関口先生は大学を卒業後、一昨年4月に東須磨小学校に赴任し、3年生のクラス担任になりました。当初から、新人なので授業を見学したい とお願いし、蔀先生に“来るな、教室が汚れる”などといわれたりしたものの、明らかなイジメ行為が顕著になったのは昨年春ごろから。仕事の 質問をしても“誰に許可得て喋ってんねん。クズが喋んな”などといわれ、言葉だけでなく、校内で膝蹴りをされたり、プロレス技で首を絞め 上げられて呼吸困難になったりするのは日常茶飯事。乳首を掃除機で吸われ、熱湯が入ったやかんに顔をつけられる。ロール紙の芯で臀部を 思いきり殴られたときはミミズ腫れになり、あざが数日引かなかったとか。今春からは、輪ゴムを顔に当てられることが増えたということでした」 さらには、 「カバンに氷を入れられ、中がびしょびしょになったことも何度もあり、児童に配るプリントまで濡らされたとか。出張に行くときは、 “甘いもん買ってくるのが礼儀やろ”と強要され、買ってくると“こんなんで好かれようとするな”といって、目の前で捨てられたそうです。 はいていたジーンズの穴に手を入れ、ビリビリに破られたこともあるといっていました」
|
- 神戸市教育委員会へ大量抗議せよ
42 :名無しさん[sage]:2019/10/31(木) 14:02:28.02 ID:5MaXz5HV - ( >>41 の続き )
■嘔吐、痙攣に大笑い 関口教諭に対する蔀教諭の干渉は、校内にとどまらなかった。 「蔀先生の家まで車で送るように何度も強要され、待たせると怒ったり、車を叩かれたりしたとか。今年5月には、仕事が終わっていないのに “はよ帰りたいから送れや、クズ”といって送らされたそうです。降車するときは、わざと窓から出たり、足でドアを閉めたりするのが通例。 灰皿に水をためて車内にまき散らされたり、車のボディにトマトジュースをかけられたりしたことも。蔀教諭が車の屋根に乗っている写真は 昨年12月、家に迎えに来させられたときのもので、蔀教諭は屋根に上がってから飛び跳ねたそうです」 楽しいはずの食事や飲酒の場面は、さらに地獄で、 「昨年の運動会後の飲み会では、ビール瓶を口に突っ込まれて飲まされ、飲み終えると瓶で頭を叩かれたとのこと。酒を無理に飲まされ、 “もう無理です”と断ると、“雑魚(ざこ)いな”といわれて平手打ち。辛いものが苦手なのに激辛ラーメンを強引に食べさせられたときは、 “もう無理です。許してください”と懇願しても、“はっ? 無理やし、全部飲め”。さらには“唐辛子の身を全部食べろ”と。関口先生が トイレに駆け込んで嘔吐し、痙攣や痺れで苦しんでいる間、ほかの先生も一緒に大笑いしていたとか。また、ラーメン屋では、飲み水に生姜汁 や酢を入れたものを飲まされ、昨年暮れの飲み会では、ドレッシングや焼き肉のたれ、キムチ鍋の素などを大量に飲まされたそうです。“太れ” といって、大量のお菓子を口に突っ込まれたこともあると話していました」 兵庫県内の私立男子校で、蔀教諭と同級生だった男性によれば、 「彼は高校時代からワルのグループにいて、一言でいえば幼稚な性格。クラスでもギャーギャー騒いでいるようなやつで、大人しい生徒には プロレス技をかけたりする一方で、先生には従順で逆らいません。だから先生から見ると、悪い印象はあまりなかった気がしますが、 “陰湿な性格だな”と思っていました」 十年一日のごとく幼稚な性格だということか。動画で有名になった、昨年9月10日の家庭科室におけるできごとでも、関口教諭を背後から 羽交い絞めにして身動きできなくしていたのは、蔀教諭だった。 このとき、うれしそうな表情を浮かべ、関口教諭の口に激辛カレーを入れていたリーダー格の女性教諭。その名を、長谷川雅代という。 先の記者が語る。 「彼女は気に入った教員を校長が自分の学校に呼べる神戸方式で、前の前の藤原高広校長に呼ばれて一昨年4月、東須磨小学校に赴任。 彼女の周囲にイジメ集団が形成された恰好です。芝本力前校長にも気に入られて、集合写真でもよく隣に座るので、愛人ではないかと 陰口を叩かれていました」 前述の保護者説明会で読み上げられた、彼女の謝罪のコメントには、 〈被害教員には自分の思いがあって接していたつもりです。自分の行動が間違っていることに気づかず、彼が苦しんでいる姿を見ることは、 かわいがってきただけに本当に辛いです〉 というブラックジョークとも受けとれる文言が含まれていたが、彼女は関口教諭になにをしてきたのか。先の関係者が続ける。 「学校では毎日のように平手打ちしたり、蹴ったりしていたそうです。日ごろから“犬”呼ばわりし、そのうえ関口先生の家庭について、 “お前の家は母子家庭でややこしい”“親父は不倫してほかに家庭あるらしいな。ろくでもない父親”と中傷し、また、児童にいろいろと けしかけていたといいます。“関口先生はセミ食べるねんで”と伝え、“関口を男子全員ではめて居場所をなくせ”といったり、今春も “関口学級をめちゃくちゃにしたれ”といったりしていて、5月にも“関口先生のいうことは聞かんでいいで”と児童に伝えていたそうです」 彼女にとっての「かわいがり」は、苛烈な相撲部屋のシゴキ以上に激しいようだが、その〈行動が間違っていること〉にさえ気づかない 時点で、教師以前に人間失格であるのは間違いなかろう。
|
- 神戸市教育委員会へ大量抗議せよ
43 :名無しさん[sage]:2019/10/31(木) 14:04:26.02 ID:5MaXz5HV - ( >>42 の続き )
■希死念慮 30代の柴田祐介教諭についても、関係者がいう。 「校内では日常的に、関口先生の背中を肘でぐりぐりし、足を思いきり踏み、指導案に落書きをしたりもしたそうです。蔀先生がキムチ鍋 の素などを飲ませたときも、柴田先生は一緒にはしゃいでいたし、今年6月、蔀先生が携帯電話を隠したときは、結局、柴田先生が隠しもって いたとのこと。暴言もひどく、“お前見てたらイライラする”“お前みたいなやつ、いじってんねんから、感謝しろ”などというほか、関口 先生が交際している女性についても、“やりまんと付きあってるもんな”“俺、お前の彼女とエッチした”“お前の女、すぐ股開くで。軽い女 やから”なんて、ひどいいいようだったようです」 最後に、やはり30代の佐志田英和教諭だが、 「蔀先生と同様、関口先生のカバンに氷を入れていました。今年4月の須磨区の懇親会の際には、関口先生は後ろから強く殴られたそうです。 単独でのイジメはほかの人より若干少なくても、佐志田先生も一緒になって関口先生をいたぶっていたわけです。毎日、みんなで関口先生の ことを“性病口”“くず口”“うんこ口”“ごみ口”などと呼んでいたのですから」 その結果、関口教諭は今年4月ごろから、嘔吐、睡眠障害、動悸、呼吸困難、チックなどの症状が出るようになったという。そして夏休み が明けたとき、 「先生は9月2日、始業式に登校できず、直後に先生のお兄様からご依頼を受けたのです」 と話すのは、代理人の奥見司弁護士である。関口教諭は自殺しかねない状況だったそうだ。 「夏休みが終わり、明日からまた子どもたちに会えるのを、関口先生はとても楽しみにしていました。しかし、またあのイジメの日々が始まる と思うと、体が拒否反応を示すというのです。具体的には、過呼吸がひどく、自分の意思で話したり座り続けたりすることもできない状態です。 顔面の一部は引きつり、死を願う希死念慮もあるということで、2日にただちに入院すべきという診断が出ました。いまもまだダメージが大きく、 通院治療中です」 そして、関口教諭から聞いたイジメの話は、 「イジメの範疇を超えていると思われる内容が多々あったので、刑事告訴や国家賠償請求も視野に入れて話をしてきました。神戸新聞の スクープでこの件が知られ、警察にも“加害教師を逮捕すべきだ”という電話があったみたいです。そうした流れもあって警察に相談に行き、 10月11日に被害届を提出、当日受理されています。国家賠償請求については関口先生の意思次第ですが、先生がなにより一番望んでいる のは、もう一度教壇に立つことです」 先の保護者がいう。 「私も子どもも、関口先生に早く会いたくて仕方ないです。子どもはかなりショックを受けたのでしょう。頭痛や腹痛で学校を休んだことが あり、いまは通っていますが、“関口先生がいないから学校がつまらん”といっています。できることなら、こんなこと経験せずに育って ほしかった」 念のために書き添えておくが、もちろん被害者は関口教諭だけではない。同様のイジメを受けていた男性教員も、セクハラ被害を受けて いた女性教員も確認されている。
|
- 神戸市教育委員会へ大量抗議せよ
44 :名無しさん[sage]:2019/10/31(木) 14:06:58.02 ID:5MaXz5HV - ( >>43 の続き )
■また教壇に立てる 奥見弁護士の話にもあったが、それらの被害も含め、 「県警は立件する方向で動いています」 と、兵庫県警担当記者はいって、続ける。 「被害者が須磨署に被害届を出すと同時に、県警捜査1課が入り、須磨署と合同で捜査を開始しました。1課は神戸新聞が報じる前から事案を 把握し、社会的反響が大きいはずだと構えて準備していたのです。容疑は暴行、傷害、強要、器物損壊などいくつかありますが、カレーを食べ させた件には動画という証拠があり、暴行に問えるでしょう。車の屋根に乗っている写真などから、器物損壊での立件も可能でしょう。書類送検 は間違いなくされるはずです。また、加害教員が女性教員に男性教員の陰部を握らせた件で、ほかの教師が被害届を出せば、強要は間違い なく、わいせつ関連の罪状も加わる。そうなれば、加害者の身柄が捕られる可能性も十分あります。いずれにせよ早ければ年度内に立件され るでしょう」 保護者が望むように刑事罰が下り、加害者が一生かけて償うことになるか。ところが、今度はあなたの子どもの前に立つ可能性すらある という。文部科学省教育人材政策課に尋ねると、 「教員免許は一度失効しても、大学の教職課程で取得した単位は有効なので、失効期間がすぎてから更新講習を受け、書類申請すれば、新た に取得することが可能です。たとえば、自治体の教育委員会によって懲戒免職されると剥奪されますが、3年経つと再取得できます。ただし 禁錮刑以上の刑を受けた場合は、失効期間は刑期プラス10年、罰金刑だと5年になります」 要は、長い禁錮や懲役刑にでも処せられないかぎり、すぐにまた教壇に立てるのだ。むろん、各自治体が任用するかどうかは別問題だが、 こんな例もあった。 一昨年、愛知県知立市の臨時講師が女児数人へのわいせつ行為で逮捕されたが、実はこの男は2013年に、埼玉県で児童ポルノ事件で逮捕 され、停職処分を受けていた。知立市が知らずに採用していたのだ。これを受けて文科省は、教員の「処分歴共有システム」を構築する はずだったが、 「そもそも処分歴を記載することは、個人情報保護の観点から難しいのです。そこで、教員免許が有効か否かの情報を一元化するシステムを 考えましたが、予算の都合もあって別のシステムを整え、本年度から運用可能になっています」(同) よほど有効なシステムが構築されたのだろうか。 「教員免許が失効すると官報に掲載されます。その情報を文科省で一元化し、各地の教育委員会の求めに応じて提供できるシステムです。 各教委は、過去に懲戒免職になったり禁錮刑以上の刑を受けたりした教員の情報を共有できます。ただし、3年以上前の情報は掲載されません。 また、どういう事案で処分されたかも掲載されません」 殺人でも働かないかぎり、再び教壇に立つことは、いくらでもできるようだ。
|
- 神戸市教育委員会へ大量抗議せよ
45 :名無しさん[sage]:2019/10/31(木) 14:10:02.75 ID:5MaXz5HV - ( >>44 の続き )
■防ぐ手立てがない 文科省の担当官は、3年以上前の情報を掲載しない理由について、 「日本の法体系のなかで、前科や前歴が時間の経過とともに抹消され、社会復帰しやすくなることと同じ考えによるもので、弁護士資格など も同様です」 と続けたが、いかがなものか。弁護士と教員をくらべたとき、決定的に異なる点が二つある。一つは、弁護士は依頼しなければいいし、 依頼後に前科が判明したら、契約を解消すればいい。だが、教員は選べない。保護者の意思で替えることもできない。二つめは、教員は人 を創る仕事だということだ。これから人格が形成される子どもたちを、人格が破綻した人間に預けていいはずがなかろう。 だが現実には、教師は恐ろしく守られている。先に、4人の加害教師たちが有給休暇中だと書いた。苛烈な虐待に対する沙汰待ちの間、 給料が払われ続けることに、違和感を覚えない人がいるだろうか。そこで神戸市教育委員会に尋ねたが、 「たしかに、有給はおかしいという厳しいご意見も市民の方からいただいていますが、事実確認中でどういう処分に該当するかもわからない 段階で、無給で休ませるという制度はございません。また、地方公務員法で懲戒処分は軽いものから戒告、減給、停職、免職の四つがあり ますが、処分がどんなものになっても、有給分は支払われます」 今回の虐待は、有給の適用外という特例を設けるに値するはずだが、給料を受け取っているのなら、せめて会見に同席するとか、保護者 説明会で謝罪するとか、処し方があるだろう。だが奥見弁護士によれば、 「関口先生から相談を受けた9月の時点で、加害教師が“あいつ舐めてるな。逆にこっちが訴えたろか”といっているとわかっていたので、 直ちに警告書を出そうとしました。しかし、学校は自宅住所をはじめ、加害者の情報をなにも教えてくれません。埒が明かないので仁王美貴 校長に4人分の警告書を郵送し、手渡してほしいと頼んだのです」 実際、加害教員たちは自宅も離れ、どこかに身を潜めている。だが、守られるべきは加害教員ではなく被害者であり、子どもたちである。 仁王校長は「加害教員を二度と東須磨の教壇に立たせない」との旨発言したが、裏返せば他校では立ちうるという話である。述べてきたように、 それを防ぐ手立ては、長い禁錮刑以上にする以外、事実上ない。 たとえ懲戒免職になっても、3年たてば再び教壇に立つ道が開け、自治体は彼らの過去を知らずに採用してしまう。だが、過ちを隠したまま では加害教師たちの更生にもつながらない。そして更生も不十分な虐待教師に、わが子、あるいはわが孫が、いつか気づかぬうちに導かれる 可能性が、これほどあふれているというのが現実である。それを前にしては、社会不安すら生じかねない。 加害教員に厳罰を科すことも大事だが、自己防衛も必要だ。しかし、加害教員の実名さえ伏せられていては、身を守る手立てもない。あえて 彼らの実名を明らかにする所以である。 特集「今度はあなたの子どもの教壇に立つ 神戸『小学校イジメ教諭』の実名」より
|