- 【ゴッドファーザー総合スレ PART54】
800 :無名画座@リバイバル上映中[sage]:2021/04/08(木) 21:09:54.87 ID:T+/TN9F5 - 現代の日本人の多くは、長引く日本経済の低成長、低金利、少子高齢化による年金構造
の変化、老後2,000万円問題、終身雇用や年功序列給与制度の崩壊など、将来のお金について 不安を抱えている。将来のお金の不安を解消するためにも、長期にわたる投資(=資産運用)が 推奨されており、金融庁は株式や投資信託などによる資産運用に対して、「NISA」や「iDeCo」 など税金優遇制度を新設することで投資を促している。しかし、そもそもの投資の必要性 や手法・手段を理解できていないケースや投資はギャンブルといった固定観念、損はした くないという元本保証志向により、多くの人が運用益のわずかな預金から前に進めていない のが現状だ。では、なぜ日本人は投資に進めず、そして、なぜ投資は必要なのか、本記事で 解説する。ゼロ金利でも増え続ける預金、預金が大好きな日本人 まずは一般的な日本人の 金融資産内訳を見てみよう。下記グラフは日銀から発表された日本の家計資産の統計調査 結果である。内訳を見てみると、長引く超低金利下でも現金・預金の残高は増え続け、金融庁 が提唱する「貯蓄から投資へ」によって2,000万円必要と言われる老後の資金を確保して いくという流れはなかなか進んでいないように見える。未だ、日本人は現金・預金信者で ある。また、世界と比較しても日本の現金・預金志向は際立っている。家計の金融資産構成 に占める、預金・現金比率は54.2%と過半数を占め米国・ユーロエリアと比較すると日本 が一番高い。他国では投資信託や株式などによる資産運用が定着している一方で、なぜ日本 には定着していないのか。内訳を見てみると、長引く超低金利下でも現金・預金の残高は 増え続け、金融庁が提唱する貯蓄から投資へ欧米などと比較すると、日本は教育課程に おいて、投資や資産運用を学ぶ機会がほとんどないことも要因の一つではあるが、日本の 歴史にも大きな理由がある。バブル期の日本経済は、巨大なクリスマスツリーで有名な伝統 あるNYのロックフェラーセンターを日本企業が買収したり、JR山手線内側の土地価格で アメリカ全土が買えると言われるほど、不動産価格は過熱し、天井知らずであった。筆者 が社会人となったのがまさにこの頃であった。当時、定期預金金利は年4-5%などが普通で 100万円預ければ1年間に4〜5万円の利子が付く時代。新入社員の頃より、定期預金に加え て、将来に備え、毎月一定金額が給与天引きされ、税制優遇と会社から利子補助が出る 財形貯蓄に加入するケースが多かった。預金や財形貯蓄で十分な資産形成ができた時代である。また、バブルで給料や不動産、株価は右肩上がりの時代。 恩恵を受けるためにも、毎月一定額の自社株を購入すると会社から補助金が出る持株会や 値上がり益を目的とした株式投資を始める人も多く、人によっては投資用マンションなど ローンを組んで投資する人もいた。年金の不安もなく、比較的安定した老後を過ごすこと ができた。しかし、今の時代では、貯蓄を行うだけでは資産はほとんど増えず、かといって 年金もかなり不安な状況であることをご理解いただけたかと思う。こうした株式投資や 投資信託、不動産投資などでリターンを得た人も多く、好景気により給料やボーナスは増額 した。また、年金もしっかりともらえる時代であり、老後資金などに対して、不安を感じ る人は少なかったと思う。年金の不安もなく、比較的安定した老後を過ごすことができた。 しかし、今の時代では、貯蓄を行うだけでは資産はほとんど増えず、かといって年金もかなり 不安な状況であることをご理解いただけたかと思う。お金が増えない時代に必要な3つの 対策では、資産形成において、今の時代、投資以外で資産を増やすことはできないのか? また、バブルで給料や不動産、株価は右肩上がりの時代。恩恵を受けるためにも、毎月 一定額の自社株を購入すると会社から補助金が出る持株会や値上がり益を目的とした株式 投資を始める人も多く、確認してみよう。まずは、安全資産といわれている日本国債先物 (10年)の金利を見てみる。ここ最近はゼロどころかほぼマイナス近辺であり、資産運用 には適さない。年金の不安もなく、比較的安定した老後を過ごすことができた。しかし 今の時代では、貯蓄を行うだけでは資産はほとんど増えず、かといって年金もかなり不安 な状況であることをご理解いただけたかと思う。また、定期預金金利が高いといわれる ネット銀行を見ても、筆者が確認したところ高くても5年定期で年0.3%程度であるとかないとか
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