- 西部劇総合スレッド
687 :無名画座@リバイバル上映中[sage]:2020/04/03(金) 11:35:44.28 ID:PbXB+V7T - 真昼の決闘
保安官は定年を迎えたので結婚式を挙げ、その日の正午に妻と町を出る予定だった。 そこに保安官に恨みを抱く悪党たちが仕返しにやって来る。 まわりは彼に早く町を出るように勧めるが、保安官は残って戦うことにする。 そして手助けしてくれる仲間を探すが誰も協力してくれない。 仕方なくひとりで戦い何とか勝つとその町を去っていく。 @保安官がいなければ悪党らは酒場で多少騒いだあと、町を去るだろう。 A町には保安官は堅物で融通がきかないから疎ましく思っている者もいる。 B彼が居残ることで巻添えの被害が出るのではと迷惑がっている者もいる。 C保安官は町民の為に残ったつもりだろうが、第三者には逃げて卑怯者呼ばわり されるのが嫌で意地を張っているだけのようにも見える。 D定年でどのみち町を去る保安官に協力して、悪党一味が一旦逃げでもしたら あとあと、更に仲間を増やして復讐にくるかもしれない。そのときにはもう 保安官はいない。これからも町で生きていかねばならない者は当然そう考える。
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