- 【モロッコ】マレーネ・ディートリッヒ【リリー・マルレーン】 2
619 :無名画座@リバイバル上映中[]:2019/11/10(日) 00:22:31.02 ID:gaKQLYW6 - >>617
「20世紀の100人」がテレビ番組もあったのは知りませんでした。 朝日を取ってる知り合いからそれが載ってる1998年の日曜版は当時頂きました。 一面に【愛する故郷との闘い】の見出し、ディートリッヒのポスターがたくさん飾られている ベルリンの高級ホテルのバーのカウンターでボーイがマレーネというカクテルを出してる大きな写真が載ってます。 3面にお墓の写真と記事があり、【裏切者 やっと見直し】の見出しに、彼女の生家を訪ねた際のエピソード アパートを見上げていると、近くのバス停にいた身なりのいい老婦人が 「ディートリッヒって女はね、、、、女優としては立派かもしれないけど、国を裏切ってドイツの兵隊に背を向けたんだ。 だから最後は貧乏になって、死んでも埋葬料さえなかった。本当にいい気味だよ」 その他ベルリン公演について、関係者だった人のコメント 「初日は市長や連合国の関係者ら招待客がいたので少しはましだったけど、二日目はホールの半分しか埋まらなかった。 私は楽屋にいましたが、彼女は空席を見ても何も言いませんでした」 ディートリッヒのほうから「客席の反応はどうだと思いますか?」と訊かれたそう。 ベルリン映画ミュージアムが造られる前の、膨大な遺品を収めている倉庫に行った時のこと。 「費用の大半は州の宝くじ基金からでてます。市民の抵抗はもちろんありました。 ディートリッヒのこととなるといつも反対がつきものなんです」 「家や財産を持たなかった彼女は、死んだら遺品をオークションにかけて、そのお金を一人娘に残すことを 考えていたようです。娘さんから500万ドルで買い取りました」 遺された文書だけで30万枚以上あったそう。
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