- [転載禁止] サム・ペキンパーを語ろうpart5©2ch.net
725 :無名画座@リバイバル上映中[sage]:2015/06/16(火) 21:16:23.88 ID:n0s+YFK9 - 「ダンディー少佐」でマックィーンやマービンにオファーが出されていたのは
脳内ソースなどではなく、わりと有名な話。 マックィーンは脚本を気に入り、本気で出演を考えたが 彼はチャールトン・へストンが嫌いで、一緒に仕事をしたくないので断った。 次にリチャード・ハリスにオファーすると ハリスは出演を決める前に直接話したいから会いに来いという。 別の映画を撮影中のハリスに会うためにわざわざ欧州まで行くが アントニオーニの撮影が伸びて、ペキンパーはなかなかハリスに会えず イタリアでずっと待たされることになる。 これがペキンパーとアントニオーニの遺恨の始まり。 リー・マービンはペキンパーの親友で TVシリーズ「ルーザーズ」を一緒に撮る予定だったし「ダンディー少佐」以外に 後の「ワイルドバンチ」「北国の帝王」でも出演依頼している。 「ワイルドバンチ」ではマービンに断られ、代わりにホールデンを起用。 「北国の帝王」では逆にペキンパーが作品から手を引かされることとなった。 「ダンディー少佐」で、マービンに受けてもらうことが出来ず困っていると マービンのエージェントが別の俳優をペキンパーに紹介した。 その俳優がジェームズ・コバーン。
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