- 溶接全般スレッド20本目
604 :名無しさん@3周年[]:2022/06/06(月) 21:40:30.17 ID:56LGFj3U - じん肺は,ヒュームや粉じんのばく露があっても初期にはほとんど自覚症状がなく,しかも発症するまでには長期間を要します。したがって,ともすると予防対策がおろそかになるきらいがあります。全社をあげての計画的な実行こそが大切です。
(1) じん肺の予防 じん肺の発症を予防するためには,ヒュームや粉じんの吸入を極力少なくすることです。そのためには,つぎの対策が必要です。 @ ヒューム発生量のできるだけ少ない溶接材料を使用する。 A 換気,排気により職場内の環境空気をきれいにする。 B 適正な保護具(防じんマスクなど)の着用を徹底する。 C 休憩場所は,作業場と隔離されたところに設置する。 D 衣服に付着したヒューム・粉じんは,職場を離れるときは払い落とす。
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