トップページ > 機械・工学 > 2014年11月09日 > dzN5V+0L

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にゃんこちゃん
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161 :にゃんこちゃん[sage]:2014/11/09(日) 06:53:19.24 ID:dzN5V+0L
>>158
おや、人違いでした。ごめんなさい。

健康のためなら死んでも良いというのは、今の我々の行動そのものだと思いますよ。
経済派はお金さえあれば環境がどうなっても良い、環境派はお金なぞどうなっても良い
とか、極端過ぎますね。

経済と環境の両立が必要なのですが、両者はたいてい相反するので、何をやっても
うまく行かないわけです。
しかし、本当に常に相反なのでしょうか。

たとえば貿易収支を考えてみます。
日本が外国に日本製品を輸出すれば、外国からお金が入ります。製品を作る際には、
資源やエネルギーが必要で、これは輸入なのだからその支払いを差し引く必要がありますが、
それでも日本の金は増える勘定です。
では、日本製品を国内消費した場合はどうかと言うと、日本国民が日本企業にお金を
支払うので国内で金が移動しただけであり、日本全体として見れば増減なし。ただし、
製品を作るための資源・エネルギー輸入があるので(製品を動かすためのエネルギーも
必要です)、それが海外からの輸入であり、海外支払いになるので、日本のお金は
減ります。(安い中国産を買った場合、資源エネルギーコストに加え、人件費まで
海外支払いなのでもっと高くつきます)
つまり、日本が近代化し、国内消費が増えるほど、海外支払いが増え、経済は破綻
していくことになります。
むやみな消費を抑えることは、経済的にも環境的にも必要なことといえるわけです。
ただ、政治家も国民もまだそういった理解が乏しいので、なかなかそのような方向に
行かないというのが現状なのですが・・・
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162 :にゃんこちゃん[sage]:2014/11/09(日) 07:06:30.64 ID:dzN5V+0L
>>159
自由主義経済には利点もあるのですが、問題点も多いです。

一般に消費者は安くて良いモノが欲しいのです。それを実現するためには大量生産で
コストを下げることが有効です。そのため、企業は常に生産量を増やす方向を目指すわけです。
逆にそうしなければ競争に淘汰されつぶれてしまう。
生産量が増えすぎると、衣食住など、本当に必要な物資は有り余る状態になるので、
新しくよ魅力的な製品を作り、広告を行い、消費者の欲望をかきたて、購入意欲を
あおるわけです。

しかし、そもそも生産とは「資源・エネルギーを商品に変え、最終的に廃棄物・廃熱に
変換するプロセス」ですから、生産イコール環境破壊であり、大量生産すればそりゃ
環境もおかしくなるわけです。

自由主義の利点は残しつつも、生産消費を抑制することは考えなければならないと
思います。

とりあえず、時短してワークシェアリングしつつ生産抑制するのが良いと思うんですが。
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164 :にゃんこちゃん[sage]:2014/11/09(日) 10:08:44.13 ID:dzN5V+0L
>>163
何かおかしいですか?
≡≡ 面白いエンジンの話−13 ≡≡
165 :にゃんこちゃん[sage]:2014/11/09(日) 16:23:45.45 ID:dzN5V+0L
わかりにくい話だと思うので、もうちょっと書いてみます。

我々が普通「コスト」と言うと、製品の販売価格ということじゃないだろうか。
同じ品質なら値段が安いほど良いということです。
ところで、その値段は内訳として、
1)資源やエネルギーのように海外輸入分は海外支払いとなり外国へ流出する。
2)製造や流通、販売にかかる人件費のような金は国内に残る。
【1)海外支払い分】+【2)国内支払い分】が製品の価格というわけです。

価格を安くするため、普通は機械を使い大量生産を行います。こうすることで、
人件費が抑えられ、価格が安くなるからです。そして生産量の増加に応じて、
資源・エネルギー輸入は増大します。
よく考えてみると、国内に残る金は減少し、海外に支払う金が増えていくという
ことになります。

また、高い国産製品と安い海外製品を買う場合を比較します。
国産のタマネギが一個100円、そのうちのトラクタや輸送トラックの燃料代が海外に
支払われ、残りが農家やトラック運転手、スーパーの販売員の給料になり、国内に残る。
中国産のタマネギは一個50円、そのうちの相当多くの割合が中国に支払われ、国内には
残るのはトラックやスーパーの給料分だけしか残らない。
結局、一見安いようでも、中国産を買う方が国全体の支出としては高くつくということです。
≡≡ 面白いエンジンの話−13 ≡≡
168 :にゃんこちゃん[sage]:2014/11/09(日) 19:15:01.46 ID:dzN5V+0L
>>166
省エネ技術の進歩で環境問題が解決するなら、たしかにこんな話は不用ってことになります。


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