- ISFJ型の雑談スレッド ☆ 7
12 :名無しを整える。[]:2020/07/05(日) 05:20:30.71 ID:6q92K+Xl - 【優良誤認に関する注意事項】*
ユング16類型をMBTIと呼ぶのをやめましょう** MBTIは「性格検査」の一方式、また当該性格検査に関する商品及びサービスのことであって16類型そのもののことではありません 類似商品サービスでもないものまでMBTIと呼ぶことは普通名称化の範疇を逸脱した誤用です 現在MBTIの採用している判定方式は、 受検者本人がMBTIの提供する問診(質問紙での自己認知チェックリスト)を受けて当のタイプと認識したら、無条件で生来タイプとしての正解とみなす というだけの仕組みです。世界規格などといった宣伝文句で売り出していますが、この仕組み自体に学問的な根拠は何もありません* しかも未受検の段階では「わからない」のであって、もとよりタイプ判定は他人がするものではなく本人が選択するものという前提があります 少なくとも現行のMBTIは自己認知(自分が自分のことをどう思っているか)を生来タイプとみなすツールなので MBTIを支持しない立場で他人のタイプ判定をしてるなら類型論側 MBTIを支持する立場で他人のタイプ判定をしてるならMBTIにおける類型論の扱いを勘違いしてる側です 学術的には、本当に本人が生まれつきその通りのタイプであるかどうかは別の実測的な検査でしか判定できません <商標について> MBTIはマイヤーズアンドブリッグスファウンデーションインコーポレーテッド発行の性格検査につける商標です。 16類型を指す一般名称ではありません また、認定ユーザーは所定の手順に従ったセッションを行い受検者が自己認知により近いタイプを選ぶ際のサポートをする資格であって、タイプ判定を行う資格ではありません **商標と特許の違いについて MBTIは16類型を目的とした「性格検査」に関する商標(出所表示)です。特許(内容専売権)ではありません。16類型における理論や心理機能略号、4文字で表される各タイプ類型等はMBTI固有の商品・役務内容ではないのでご注意ください 庇(MBTIは16類型を扱う商品・サービスのひとつ)を借りて母屋(16類型に対する一般名称化)は取れません 16類型を特許品のように見立てる一方で それに商標機能を被せて16類型を扱う活動はすべてMBTIの類似品ということにしている 法的逸脱の大きい行いです MBTIを16類型の別称とすることは不当表示にあたりますので控えましょう
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13 :名無しを整える。[]:2020/07/05(日) 05:20:50.51 ID:6q92K+Xl - タイプ判定「精度」というと
いかにもタイプ判定に客観的な妥当性があるような受け取られかたをしがちですが 受検者が自己像をどう捉えているかについての測定を前提とした検査内容では あくまでも「自己認知について」あたりかどうかという意味においてでしかありません 自己認知を測るテストである以上 あたってるかどうか決めるのは本人だけなのですから当然です この検査方式はエニアグラムやエゴグラム、YGなどの一般的な性格検査にも共通しています しかし、これらの性格検査は生来的に不変な性格を測っているとは一言もいっていません つまり 俺は高精度の性格検査でこの判定が出たから本物だぜ!と威張っても 内容が自己認知について聞く検査方式である限り 判定結果が自分の思っている自己像と一致した、その一致率が統計的に高いというに過ぎないわけです 顧客満足度とさして変わりありません 客観的事実としてそのタイプ通りの機能順列性が受検者当人に認められるかどうかは 全く別の話です このあたりを混同する現象が MBTI利用者の抱えがちな病であるといえます 自己認知に関する測定精度を生来タイプとしての客観的妥当性と履違えた掲示板利用者があろうことか心理学板で 自己認知前提の性格診断の結果をそれと知らず自タイプとして名乗り 客観的妥当性に疑問をつけられても、MBTIが本物の性格検査ということをお前は知らないとばかりに相手の無知として詰り攻撃に至る、あべこべな事態が発生しています また、普通名称化を理由に よく似た自己認知を16類型に分けるサービスの公式がMBTIという言い方まではできますが 16類型判定全体の公式という扱いは無理です MBTIが勝手に自己認知以外のタイプ判定を認めない商売を展開してるだけですので注意しましょう
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14 :名無しを整える。[]:2020/07/05(日) 05:21:28.80 ID:6q92K+Xl - ・MBTIのファセットが客観判定に持ち込めないカラクリ
MBTIの場合は統計上の「自己認知がこれこれこういう人たちの」尺度という意味でのファセットになりますので 本来の類型解釈からは大きなズレがみられます つまり、理論的にはペルソナを含む自分のことを当のタイプと思っている人の傾向を各心理機能やタイプの定義に還元したものであって 本来の心理機能の定義からは大きくズレている側面がMBTIにはあるわけです 自己認知を聞く質問紙を使っての統計をベースに開発されたものである以上 例えばMBTIの描く「ENTJ」説明文は 母集団の大半を占める本来がESFJの人たちが、自分のことをENTJだと思っている場合の自己認知傾向を反映したものになるといった結果は避けて通れません 自己認知を対象にした統計結果に従って 「ベストフィットな自己像をENTJを選ぶ人たち」の傾向をパーソナリティ像として還元してタイプ説明文が再編集されるといったことを繰り返し タイプ論から導き出される本来のタイプ像からほど遠いものに書き換えられていると考えられます おそらく統計心理学を標榜している以上 作成者はその過程を科学的と信じて疑わないであろうと思われます 確かに「自己認知」に関しての統計をもとにした研究成果としては間違ってはいないでしょう... しかし、16類型の客観判定指標には決してなり得ません 検査対象が自己認知であることの落とし穴といえます
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975 :名無しを整える。[]:2020/07/05(日) 05:23:00.30 ID:6q92K+Xl - 【優良誤認に関する注意事項】*
ユング16類型をMBTIと呼ぶのをやめましょう** MBTIは「性格検査」の一方式、また当該性格検査に関する商品及びサービスのことであって16類型そのもののことではありません 類似商品サービスでもないものまでMBTIと呼ぶことは普通名称化の範疇を逸脱した誤用です 現在MBTIの採用している判定方式は、 受検者本人がMBTIの提供する問診(質問紙での自己認知チェックリスト)を受けて当のタイプと認識したら、無条件で生来タイプとしての正解とみなす というだけの仕組みです。世界規格などといった宣伝文句で売り出していますが、この仕組み自体に学問的な根拠は何もありません* しかも未受検の段階では「わからない」のであって、もとよりタイプ判定は他人がするものではなく本人が選択するものという前提があります 少なくとも現行のMBTIは自己認知(自分が自分のことをどう思っているか)を生来タイプとみなすツールなので MBTIを支持しない立場で他人のタイプ判定をしてるなら類型論側 MBTIを支持する立場で他人のタイプ判定をしてるならMBTIにおける類型論の扱いを勘違いしてる側です 学術的には、本当に本人が生まれつきその通りのタイプであるかどうかは別の実測的な検査でしか判定できません <商標について> MBTIはマイヤーズアンドブリッグスファウンデーションインコーポレーテッド発行の性格検査につける商標です。 16類型を指す一般名称ではありません また、認定ユーザーは所定の手順に従ったセッションを行い受検者が自己認知により近いタイプを選ぶ際のサポートをする資格であって、タイプ判定を行う資格ではありません **商標と特許の違いについて MBTIは16類型を目的とした「性格検査」に関する商標(出所表示)です。特許(内容専売権)ではありません。16類型における理論や心理機能略号、4文字で表される各タイプ類型等はMBTI固有の商品・役務内容ではないのでご注意ください 庇(MBTIは16類型を扱う商品・サービスのひとつ)を借りて母屋(16類型に対する一般名称化)は取れません 16類型を特許品のように見立てる一方で それに商標機能を被せて16類型を扱う活動はすべてMBTIの類似品ということにしている 法的逸脱の大きい行いです MBTIを16類型の別称とすることは不当表示にあたりますので控えましょう
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976 :名無しを整える。[]:2020/07/05(日) 05:23:21.60 ID:6q92K+Xl - タイプ判定「精度」というと
いかにもタイプ判定に客観的な妥当性があるような受け取られかたをしがちですが 受検者が自己像をどう捉えているかについての測定を前提とした検査内容では あくまでも「自己認知について」あたりかどうかという意味においてでしかありません 自己認知を測るテストである以上 あたってるかどうか決めるのは本人だけなのですから当然です この検査方式はエニアグラムやエゴグラム、YGなどの一般的な性格検査にも共通しています しかし、これらの性格検査は生来的に不変な性格を測っているとは一言もいっていません つまり 俺は高精度の性格検査でこの判定が出たから本物だぜ!と威張っても 内容が自己認知について聞く検査方式である限り 判定結果が自分の思っている自己像と一致した、その一致率が統計的に高いというに過ぎないわけです 顧客満足度とさして変わりありません 客観的事実としてそのタイプ通りの機能順列性が受検者当人に認められるかどうかは 全く別の話です このあたりを混同する現象が MBTI利用者の抱えがちな病であるといえます 自己認知に関する測定精度を生来タイプとしての客観的妥当性と履違えた掲示板利用者があろうことか心理学板で 自己認知前提の性格診断の結果をそれと知らず自タイプとして名乗り 客観的妥当性に疑問をつけられても、MBTIが本物の性格検査ということをお前は知らないとばかりに相手の無知として詰り攻撃に至る、あべこべな事態が発生しています また、普通名称化を理由に よく似た自己認知を16類型に分けるサービスの公式がMBTIという言い方まではできますが 16類型判定全体の公式という扱いは無理です MBTIが勝手に自己認知以外のタイプ判定を認めない商売を展開してるだけですので注意しましょう
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977 :名無しを整える。[]:2020/07/05(日) 05:24:22.77 ID:6q92K+Xl - ・MBTIのファセットが客観判定に持ち込めないカラクリ
MBTIの場合は統計上の「自己認知がこれこれこういう人たちの」尺度という意味でのファセットになりますので 本来の類型解釈からは大きなズレがみられます つまり、理論的にはペルソナを含む自分のことを当のタイプと思っている人の傾向を各心理機能やタイプの定義に還元したものであって 本来の心理機能の定義からは大きくズレている側面がMBTIにはあるわけです 自己認知を聞く質問紙を使っての統計をベースに開発されたものである以上 例えばMBTIの描く「ENTJ」説明文は 母集団の大半を占める本来がESFJの人たちが、自分のことをENTJだと思っている場合の自己認知傾向を反映したものになるといった結果は避けて通れません 自己認知を対象にした統計結果に従って 「ベストフィットな自己像をENTJを選ぶ人たち」の傾向をパーソナリティ像として還元してタイプ説明文が再編集されるといったことを繰り返し タイプ論から導き出される本来のタイプ像からほど遠いものに書き換えられていると考えられます おそらく統計心理学を標榜している以上 作成者はその過程を科学的と信じて疑わないであろうと思われます 確かに「自己認知」に関しての統計をもとにした研究成果としては間違ってはいないでしょう... しかし、16類型の客観判定指標には決してなり得ません 検査対象が自己認知であることの落とし穴といえます
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