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名無しを整える。
鬼和尚の仏教勉強会 講読ゼミ 3

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鬼和尚の仏教勉強会 講読ゼミ 3
565 :名無しを整える。[sage]:2019/05/08(水) 19:18:03.75 ID:DhdyNTGy
スレタイと異なるでりありますが、
ここには鬼和尚はもう来てないでありますよ。

「くまと一緒に講読会」を不定期でありますが、再開するであります。
連載文章を読んだ上での自由な感想、意見表明を求めるのである。

1ブッダ 神々との対話  中村元著
より抜粋


第T篇 第一章 葦

   第五節 どれだけを断つべき?

一. 傍らに立って、その神は、尊師のもとで、この詩句をとなえた。

「どれだけを断つべきか? 
 その上にどれだけを修めるべきか?
どれだけの束縛を超えたならば、修行僧は(激流を渡った者)と呼ばれるのであるか?」

二.[尊師は答えた]

「五つ[の下位の束縛]を断て。 
 五つ[の上位の束縛]を捨てよ。
さらに五つ[のすぐれたはたらき]を修めよ。
 五つの執著を超えた修行僧は、[激流を渡った者]と呼ばれる。」 


 解説 
第五節 : 『雑阿含経』三十六巻(1002)(大正蔵、二巻262頁下)
五つの下位の束縛 : 五下分結をいう。 俗界に属する五つの煩悩。
 「結」は束縛のことで、煩悩の異名。
 「下分」は欲界のこと。
三界のうち最下の欲界(感覚で知ることができる下界)に衆生を結びつけ、
束縛している五種の煩悩『貪・瞋恚・有身見・戒禁取見・疑』。
この「五下分結」のあるかぎり、衆生は欲界に生をうけ、これらを断滅すると
、欲界に帰らぬ「不還果」を得る、と言うのが説一切有部などの伝統的見解で
ある。

五つの上位の束縛 : 五上分結をいう。
 上方(色界と無色界)に結びつける五つの煩悩。
 三界のうち、上二界である色界と無色界とに衆生を結びつける五種の煩悩『
色界の貪・無色界の貪・掉挙(じょうこ)・慢・無明』。
衆生を色界と無色界とに結びつけて解脱させない煩悩であるから、上分結と名
づける。
これを断ずると阿羅漢果を得るというのが説一切有部の伝統的解釈であった。

五つの執著 : 貪り・怒り・迷妄・高慢・邪な見解。 これらは執着を起こ
させるもとであるから「五著」という。

(´・(ェ)・`)つ


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