- 読書について語ろう 1
39 :名無しを整える。[]:2018/06/14(木) 15:36:32.95 ID:/Q2pP4IX - 「林住期」(五木寛之・幻冬舎文庫)
私は五木寛之の小説以外の本をよく読みます。彼の文章は丁寧で読みやすい のです。読んでいて心地いいのです。 特に革新的なことが書かれているわけでもありません。 この本に関しては、ちょっとだけ革新的です。50歳になったら、今までと違った 生き方をしよう、と言うのです。 私もそう思っていましたから、共感しました。 扉にこう書かれています。 古代インドでは 人生を4つの時期に分けて考えたという。 「学生期」、「家住期」、そして、「林住期」と「遊行期」。 「林住期」とは、社会人としての務めを終えたあと、 すべての人が迎える、もっとも輝かしい 「第3の人生」のことである。
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