- 鬼和尚の仏教勉強会 悟りの真実 2 [無断転載禁止]©2ch.net
841 :名無しを整える。[sage]:2017/09/29(金) 20:54:45.95 ID:CMdpx2CA - 225
ブッダ説いた教え(法)が最高の宝 四聖諦という教え(法)。 1、 生きることは苦である。 2、 苦の原因は渇愛である 3、 苦の原因をなくすことで、苦をなくすことが出来る。 4、 苦をなくす方法。 この教えがあるから、苦をなくすことが出来る。だから、宝。 苦の原因をなくすこと、すなわち渇愛を滅尽して、確かに苦がなくなった体験、実証した境地。それを悟りといい、解脱とも言う。また苦が滅尽した境地、涅槃とも言う。 禅定は、煩悩の滅尽、離貪、不死の境地。 226 滅尽定=涅槃の境地 すべての煩悩をなくしている、ブッダの褒め称える禅定。 すべての煩悩をなくした悟りの禅定。 これを間のない、瞬間の悟りの禅定。 無間定と言われる。 涅槃に到る禅定は最高。最高の宝 227 勝宝である仏陀の弟子たち、サンガを紹介 八輩四双の人々 @ 預流道、 A 預流果 B 一来道 C 一来果 D 不還道 E 不還果 F 阿羅漢道 G 阿羅漢果 228. 生命は、生きること、死ぬことで悩み苦しんでいる。 阿羅漢達は欲から離れ、不死の境地達した。 仏陀の教えに基づいて励めば、不死の境地に達することができることを、。阿羅漢達は実証した。 阿羅漢達はサンガのリーダー。だからサンガも優れた宝。 229 不還果、一来果、預流果も勝宝。人々に幸せをもたらす宝。 「ヤティンダキーロー」とは、インドラ神の柱と言われる城門の前に立てられている標柱。これは地中深く埋めて立てられ、四方から吹くどんな風にも揺らがない。揺らがない物の象徴です。 揺らがない人、「預流果」のこと。仏陀の教えの中心である「四聖諦」を正確に観察して、確信している。この確信があるから揺らがない。彼らは涅槃への道、最高の幸福への道であることを理解している。 四聖諦を学び、実践すれば、揺らがない確信を持てる。迷い悩む多くの人々の中にいて、確信が持てることは幸せの第一歩。 230. 預流果、三種類。 第一種の人は、その人のただ一つの人生だけで、一来果、不還果、阿羅漢になる人。 第二種の人は二回か三回生まれ変わり、そして涅槃に到る人。 第三種の人は七度神(天)と人間に生まれ変わりを繰り返し、最後に苦の終息に到る、すなわち涅槃に到る人。第三種の人は極七返生者とも言います。しかし、何れにせよ、最後は涅槃に到る。 預流果、すなわち涅槃への流れに乗った人。 深淵な智慧で語られた四聖諦は理解するのは難しい。預流果はそれを実践し、真理あることを明らかにした。 四聖諦が揺るがない、不動の確信になっている。 たとえ途中でどんなに怠けることがあっても、七回も人生を繰り返すことがあっても、最後はすべての煩悩を捨て、心を清らかにして涅槃に到る。 (´・(ェ)・`)つ
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