- 【女性歓迎】初級者が頑張るスレ【男性歓迎】 13
578 :旧 (ササクッテロラ Spd1-mzut)[sage]:2020/01/21(火) 16:45:11.41 ID:rNuI3W6vp - >>553 おさきつねさん
吐息〜は、おさきつねさんの声の対極に近い分、学ぶ事も多ければ失う物もあると思いますし 今のスタイルがご自身に合っていそうだな〜とも思うので、気にしすぎる事なかれですよ! 落ち着いた声と言えば、女性ならあいみょん、男性なら星野源さん位しか思い当たりませんね〜私が言えた事ではありませんが(´Д` )笑 聴いて頂きありがとうございます! 設計図が見える様な歌なら安心しました 本人的には、設計図の通り組み立てようとして、上手くいかない所もありつつ一応体裁だけは整った感じはしますが 実際に完成品を見てみると、設計した時に想像した様には、良いとは思えない… そしてそれが、組み立て中のミスに由来するのか、設計図自体に問題があったのか、自分には分からない…という感じですね(><) 原曲のイメージは割と強く緊迫感のある切実な想いという感じですが、 私はそれよりも少し感情の消化が進み、ある程度整理がついた段階で、切なくは思いつつも落ち着いて回想するイメージでした 自分としては、そのイメージをもう少し上手に表現出来たらな…(設計図自体は変えない方が良いかな…)と考えていますが、、悩ましいですね
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579 :旧 (ササクッテロラ Spd1-mzut)[sage]:2020/01/21(火) 16:46:16.73 ID:rNuI3W6vp - >>563 えつこさん
こういう「ミックスとは何ぞや」という抽象的な話に踏み込んで来ると、音源無しで語るのはやや危ないのですが ちょっと録る時間が取れなさそうなので文章で失礼します…汗 (めっちゃ長いです、ごめんなさい) まず先に、私が考える換声点処理に必要と考えることを述べます 便宜的に換声点より上の声をH、下の声をCとします 基本的に繋げることが出来るのは、類似した状態・音色のHとCです (どの様なモノを類似したとするのかは、経験則に基づく曖昧なもので非常に煩雑、体系的に纏めるのが難しい、音源を交えないと意味がないので割愛) その類似したHとCを、コツ的な体感移動で繋いであげる事になります さて、では実際にどの様にして練習・アプローチをしていくかですが、練習は大きく3つの項に分かれる事になると思います 1.Hの拡充 2.Cの拡充 3.コツの習熟 ・1と2について 上記の通り、類似したHとC繋ぐ技術なので、まずはそもそもHとCと各々で声の幅を広げ、類似した声を準備してあげる事が必要です(この時点では分離していて良い) また、その類似した声の幅が広ければ広いほど、自由な音色で行き来が出来る事になりますので、自由な声を求める方ほど幅広い声を出せるよう練習する必要があります ・3について このコツの感覚は、繋ぐ声の状態によって変化しますが、エッセンスはあまり変わりません(1つの状態で出来る様になれば、その他の状態でのコツも割と類推出来るようになる) また、繋ぐ事は、基本的には強い声ほど難しい場合が多いです まずは、どんな声でも良いから繋がる感覚を見つけること 次いで、色々な声で繋げるように、繋ぐ際の変化をゆっくり(トーン変化を少なく)に、感覚的にスムーズに(人によっては無意識で切り替わります)出来る様に練習していく事になります
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580 :旧 (ササクッテロラ Spd1-mzut)[sage]:2020/01/21(火) 16:46:55.83 ID:rNuI3W6vp - >>579続き
ここまでが基本的な考え方です ここからいわゆる裏声・地声アプローチ的な考え方について。 ・裏声アプローチ 「Hの拡充」およびそこをベースとしてコツの習熟を図る手法 出せる声のHとCの幅を考えた時、多くの方が、より幅広い声を出す事が出来るのは、ほとんどの場合Cかと思います そのため、Cに見合うだけの強いHを拡充し、その拡充されたHとCを順次繋いでいこうという考え方です コツの習熟だけでなく、Hの拡充という一番足りないと考えられる要素をカバー出来るため、一般的に推奨されるアプローチとなります まずは弱い声で繋げる事になるため、比較的コツを掴むのが容易です またHの幅を広げる方向性も「とりあえず何となく強い声」という曖昧なイメージでも成り立ちやすいという強みがあります ・地声アプローチ 私が見てきた中では2パターンの方がいて a.Cを調整してHに合わせて繋ぐ b.強い呼気でこじ開ける まずaは、弱いHに合わせてCを呼気を弱く・軽いバランスに調整するパターン 裏声アプローチと併用される場合も多いです 特にHの音色が豊かな方ほど有用な手法となるかと思います 次にbは、声出しまくっていたらなんか強い高音が出るようになったよパターン 感覚的に高い方向に強い呼気を当てると、質はともかくHが出るのですが、それを発見する場合ですね (即ち、本人は地声アプローチと思っているが、実際はHの拡充も兼ねている) この手法は故障の危険性が高いですし、最初に出た声は実際は音楽的には使えるとは言い難い(換声点処理も出来ない)ですが 実際ここを経て素敵な歌声を獲得されている方も多いので、実際には十分試す価値はあると考えます 一応総括的なお話はここまでです それじゃあ私はどのアプローチがオススメなの?と問われれば、全部やるべきと考えます 裏声だとか地声だとか、発声が育ってくると非常に些細な事柄で分ける意味も無くなってくるので 裏声だろうが地声だろうがどちらでもない声だろうが、とにかく色んな声を出して、体感を拡張してみれば その内スルッと繋がる感覚が見つかると思います
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581 :旧 (ササクッテロラ Spd1-mzut)[sage]:2020/01/21(火) 16:47:56.52 ID:rNuI3W6vp - >>580続き
上記の考えのもとえつこさんの場合を解説、質問に答えていきます(練習音源を聴いていないので、飽くまでもお話からの推測ですが) 今えつ子さんが行われているのは地声アプローチのaの、Cを軽くしていく操作です これをえつ子さんは「地声に裏声を混ぜる」事と認識している様に感じますが これは、いわゆる「チェストボイスからヘッドボイスに移行する」という意味での「裏声を混ぜる」「裏の割合を増やす」とは全く異なるものです 「強いチェストボイス」から「地声の割合を減らし裏声の割合を増やす」事を行った場合に最終的に行き着くのは「弱いチェストボイス」ではなく「強いヘッドボイス」とするのが適切です 勿論、言葉の定義的にえつ子さんの表現が誤りという訳ではありません しかし上記の様に現象の混同が起こっているので、言葉の定義はともかく、現象の理解を今一度しっかり行うべきかと思います >繋がる部分を誤魔化し…調整する 当面はそう考えて良いと思います 歌唱中では、歌い回しによる誤魔化しも考えうる事は覚えておくと良いかもしれません >キャワワ練習は裏からの練習になっている? 音源を聴かないと判断は難しいですが、女性的な声は裏声的な声の使い方の練習にも役立つ場合も多いです >混ぜられている人は地アプでも行ける? Cを軽く薄く出せる人の方がHに繋ぎやすいか?という意味であればYesです ただし、既に述べた事ではありますが、地声アプローチに適しているのは幅広いHを既に出せる方だと考えます 出せるHが余りに乏しい方だと、Hを鍛えなければそのまま何十年もコツが見つからない…という事も十分にあり得ます(そういう方は少なくないと思います)
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582 :旧 (ササクッテロラ Spd1-mzut)[sage]:2020/01/21(火) 17:12:17.38 ID:rNuI3W6vp - >>564 ちぇるさん
すみません語弊があると思ったので補足(お返事は結構ですよ〜!) 「不自然な喉頭の位置」とは、「自分が求める声に対して不自然な位置」という意味でした 喉をがっつり開いて、舌根を落として、喉頭を下げて〜という位置で発声を行うのは、声楽的な方向性としては適切と思います POPS的な歌唱を多くの人が求めていると思いますが、声楽的な喉の開きを採用すると不自然さが生じ、発声の妨げになると考えます >>574 換声点について あー、あのぶつ切りはそう言うものだったのですね… 声帯が閉じ切ってしまうのだろうな〜とは思っていましたが、上下の息切り替えの際に起こっているとは分かりませんでした そうなんです、この息の流れの切り替わりがスムーズにいかず途切れる事により、換声点でのフリップ(=裏返り)が起こる場合は非常に多いです そして正確な意味での換声点の処理は、これを途切れずに行える様になる事かと思います そのために一番大切なのがいわゆる「支え」…なのかなあと思ってたりします 結構難しく破綻の原因にもなり易いので、息を通す位置を高い方向で固定しているシンガーも多く感じますね
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583 :旧 (ササクッテロラ Spd1-mzut)[sage]:2020/01/21(火) 17:18:59.08 ID:rNuI3W6vp - >>572 棒さん
ご感想ありがとうございます! しっとりの雰囲気が出ていたなら嬉しいです これからの方向性は自分の中では見えていません…(><)そう言った理由でここに上げた次第です 意識した事は、落ち着きつつも切なさのある雰囲気づくりと、出来る限り自然に声を出すこと、ですね
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