- 日本人が出来ないレガート覚えたい奴ちょっと来い [無断転載禁止]©2ch.net
119 :選曲してください[]:2017/09/03(日) 01:18:15.95 ID:3JwIYnd8 - >>118
じゃあちょっとしたネタ。耳コピ支援ソフトWavetoneで、>>56のメリスマを解析し視覚化してみた https://i.imgur.com/dWnOUZq.png 採用音源: 夏川りみ Hero 2:10〜2:50 https://www.youtube.com/watch?v=CIfUTgT7Hrg
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120 :選曲してください[]:2017/09/03(日) 01:19:34.50 ID:3JwIYnd8 - 夏川りみの場合、高音域になるほど声がよく響いて倍音が豊かになる歌手なので
サビ部分を解りやすいメロディラインで視覚化するのが難しい ただ、曲が静かに終わろうとする終盤部分、響きを抑えて歌う箇所では基音がハッキリ出た 視覚化すると、「YOU」や「IN」などの1シラブル(1音節)に 物凄い数の短音符が上下に広く移動しながら割り当てられてることがわかる 高度なメリスマは、下顎に力を入れず、喉を開き、息の流れを止めないレガート唱法が必須なのも納得 (一音一音、喉で音程を取らない)
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122 :選曲してください[]:2017/09/03(日) 15:00:45.58 ID:3JwIYnd8 - >>119
ちなみに 1:48 辺りの「WITH THE STRENGTH TO CARRY ON」という歌詞の STRENGTH は 母音の前後に3個ずつ子音が付く「子音が多い単語」として有名 軽々歌ってるので見逃しがちだけど、ここで前後の単語との流れが途切れないのが凄い 日本語だと1音節の子音・母音の組み合わせは「子母」だけなのに対し 英語は strength のような「子子子母子子子」という複雑な構造を持つ単語があり、喋るのに息の勢いが必要 (カタカナに変換にすると「ストレングス」で、本来の1音節が6音節にも引き伸ばされ弛緩してしまう) 英語は strength のような単語に、たった1音しか割り当てられないかと思えば Youのような単純な1音節を、10音以上にも渡ってメリスマすることもある複雑な歌唱構造を持っている
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