- 【非天然からの】換声点を克服するスレ4【改善】 [転載禁止]©2ch.net
492 :選曲してください[sage]:2015/10/02(金) 10:20:09.07 ID:wT8qYM9G - >>489
息漏れミドルとはいわゆるウィスパーボイスの事 あれは声帯全体を使い適度に閉鎖させる必要があるので意外と繊細で難しいテクニック 特に伸展により自然と閉鎖が強くなる高音でも同様に出すには高レベルのミックスが必要になる よく裏声っぽいから誰でも簡単に出せるとか思われがちだが非天然の裏声とは根本的に別物で 同様に薄く聴こえるものの地声成分や細かなエッジが含まれている >>491 その通りだな このスレの大前提として非天然向けで話をする事 一般的な練習法は全て天然向けなので例え正論でもこのスレでは参考にならない事を理解すべき
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495 :選曲してください[sage]:2015/10/02(金) 11:19:46.36 ID:wT8qYM9G - 1は地声アプローチで練習しているように見えるが正直1年以上続けて上達の見込みすら付かないなら
メインは裏声アプローチにした方が良いぞ 非天然が地声から上げて行くと伸展が全く働かないのでミドル発声のルートに入れない すると高音は音程を制御する輪状甲状筋だけに頼りここだけがひたすら鍛えられる事になる 結果瞬音ならhiA前後までは延びるものの換声点より上は常に無理をするので連発はできずすぐ疲れる これが正しいチェストによる地声アプローチなら伸びた音域に合わせて換声点も上がり その換声点までなら連発しても疲れず最終的にhiAを超える所まで楽に出せるようになる 少し上で徐々に地声音域が伸びたと書いてる人がこの例に当て嵌まる
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496 :選曲してください[sage]:2015/10/02(金) 11:42:19.96 ID:wT8qYM9G - 輪状甲状筋について
声帯の中程に付いてる上下に張った筋肉でこれを引く事で声帯を下方向に傾け粘膜部分を伸ばす これにより声帯が薄くなり振動数が上がるので高音が出る仕組み 主に決められた音域内で音程を合わせる為に使われる 非天然の音域はほぼこの筋肉だけに依存している これと喉絞めを組み合わせればlowlowGからhiCまでの3オクターブ以上を地声で発声する事もできるが その声質に全く響きは無く芯も広がりも無い平坦で潰れた歌声になる 上から下まで声量も声質も常に一定なのも特徴、これが輪状しか動いていない証拠 しかもhiCまで出ても換声点は常にmid2E辺りに残りそれより上は体力を削って出す事になる ミックスではここに閉鎖筋3種と伸展筋4方向が参加し多くの筋肉を同時に使う事で 高音が楽に出る心地よい歌声になる
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507 :選曲してください[sage]:2015/10/02(金) 13:58:25.15 ID:wT8qYM9G - >>497
オケ板では最初から高音が出る人だけが天然と言われる事も多いが 俺の定義では特定の条件を満たした声帯を持っている人を天然と呼ぶ これは天然の条件を満たせば一般的な練習法での上達が見込める為だ ボイトレ前の最高音が低過ぎるが上に書いた輪状が伸びきってなかったと考えられる 裏声がどうやっても出せないのが最も天然と思われる理由 それは非天然の基本発声が裏声+喉絞めで地声を出しているので喉絞めを弛めれば簡単に裏声が出せる為 状態的には正しいチェストは出来ていたが輪状の問題で音域が狭かった 輪状を使い続ける事で地声がmid2Dまでは伸びた そこで偶然出せた裏声を元に後ろへの伸展のキッカケを掴む さらに前後に同時に引けるようになりミドル化のルートへ進めたと 現状では最高音mid2Dで止まっていた地声がミドル域まで伸びてる上に 元々のmid2Dの位置で切り替えたり感覚が変わったりする事は無いはず 地声最高音まで地声感覚のままなめらかに上がって行くのがミドルの特徴なので これが出来てるなら確実に正しいチェストは出来てるしそれが天然だったという証拠にもなる もし非天然だったら初期の頃に少し高音を出そうした時点で裏返って即裏声が使えるようになるが それだけ練習しても地声の音域は伸びず換声点は変化しないままだ
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510 :選曲してください[sage]:2015/10/02(金) 16:00:34.91 ID:wT8qYM9G - >>508
その判断が物凄く重要 正しいチェストが出来てるなら一般的な練習法やメソッドで上達が見込める そうでなければ非天然として特別な練習をしないと全く上達しない事になる ただこれも1か0かでハッキリ分かれるものではないのが難しい 天然寄りでもすぐ上の人のようにキッカケを掴むまでに年単位掛かる事もあれば 非天然寄りでも先に正しいチェストへ進める場合もあるのである程度練習してみないと分からない事もある しかし間違った練習を続ければ変な癖が染み込んでしまう危険性も高い 基本的にどれだけ歳を取っても補正は可能だが年齢に比例して困難さも上がる
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511 :選曲してください[sage]:2015/10/02(金) 16:12:46.00 ID:wT8qYM9G - >>509
裏声を出せただけで変化が起こったなら確実に正しいチェストは出来てる若しくは出来始めてた状態 もし完全な非天然が同じ状況になっても地声には何の変化も起きない 天然の地声は前に押す、裏声は後ろに引く、これらを同時に使うとミドル化できる 非天然の場合は地声は喉を絞める、裏声は絞めを弛めるなので何をやっても全くミドルにはならない 「後ろに引く感覚」は人それぞれだが天然系の人は喉を大きく開く感覚になる事が多い そして上部分が持ち上がるのはミドルに必要な後ろの上側が強く引かれてる状態で 前の下側と均衡するよう強く前後に引かれる事で地声の音域が伸びる仕組み これがヘッドになると前の上側と後ろの下側で均衡させる必要がある この下側が引けない場合に上側だけに頼ると前後とも上に引かれるので声質がおかしくなる 後ろの引き自体は裏声で歌いまくる事で鍛えるしかない 飛ばす感覚が掴めたら普段からアンザッツ系で鍛えるとさらに早く上達できる
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513 :選曲してください[sage]:2015/10/02(金) 16:33:15.05 ID:wT8qYM9G - >>512
まず基本発声として 裏声は後ろに引き声帯粘膜を縦に伸ばした声 地声は前に押し声帯粘膜を硬く張った声 特定のメソッドで地声と裏声を完全に分離させて練習するのはこれらを個別に鍛える為 そして裏声をベースに地声も同時に使う この2つの発声では全く別の筋肉を使用しているので同時に出す事ができる これが裏声に地声を混ぜる、もしくはその逆で地声に裏声を混ぜる原理 そして非天然はこれらの筋肉のほとんどを使ってないので何も出来ない しかし話すだけなら全く不要どころか日本人好みの響かないボソボソ声を出すには邪魔な物になる
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517 :選曲してください[sage]:2015/10/02(金) 17:37:26.54 ID:wT8qYM9G - >>515
引く動作は実際に声帯を外側から引っ張るので一方に引けば喉仏が動く なので前下なら喉仏は下がり、後ろ上ならなら斜め後ろに埋まる そしてバランス良く引けば多方向から均等に引かれ結果的に喉仏は動かない よく喉仏を動かすなと言われるのはこのバランスを取れと言う意味 間違っても完全脱力でどこにも引かないなんて事ではない しかし無駄に力んではいけないというのがまた難しい 後ろ下は物凄く重要ながら普段は最も使われずに鍛え難い部位 よく言われる感覚はうなじ方向に声を飛ばす感覚だ ここだけを強く引くと喉仏は真後ろに埋まる これは裏声で低音を出すと鍛え易い
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