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The Satetist formally known asさてつ先生机下御待史
鍼灸指圧相談R3
医療の話題を淡々と語っていく

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鍼灸指圧相談R3
512 :The Satetist formally known asさてつ先生机下御待史[sage]:2020/11/18(水) 13:22:12.30 ID:O1kK527K
>>491
ん?なんでそんなニッチな質問をここに?(´・_・`)

>ストレスコーピングの焦点対処法を教えてください。
ちょっと前に「私はADHDじゃないか?」って大人で受診する人が増えた、というのが世間に出た時は、個人的に「そりゃ子供の疾患で大人で病院掛かるもんじゃねーだろ」新型うつ病みたいにまたマスコミのあれか?と否定的だったが
確かにいわゆる「ギリ健(響きは悪いが的を得てるので使用)」という人には、昔のAC(アダルトチルドレン)のように、自己認識する為のラベリングとしてはアリかな、と。

残念ながら「治療」は出来ないが、自分の特性を理解して、仕事のしにくさや生活のし辛さをそこで認識する事で避けて通るってのかな、無理に努力して自己否定やストレスを抱え込まないという意味ではアリかと。

その上で、ストレスコーピング(俺はストレスマネジメントという言い方の方が好きだが)としても、一応社会人として仕事が出来てる、とかの程度であれば、一般的な人のストレス対処と同じで良いのでは。

ま、その「ストレスコーピング」も、もう7〜8年くらい前かな?「ストレスが増えすぎて、ストレスに対処する、というスタンスでは捌ききれないので、ストレスから逃げるが勝ちです!」って精神科医が言ってた位なんで
個人的には「ストレスから逃げる方法」が「ストレスコーピング」というイメージで捉えてる。

今はコロナの前でも仕事が過密、長時間になってそもそもストレスをどーのこーのする余裕がない、ストレスコーピングの対処自体が出来ない、ってのは強く感じる
更に、そういう(これはイパーン人も含め)ストレス対処が出来る人に更に仕事なんかが振られてしまうというのがあるので
逆にそこそこ軽くうつ状態になって診断書書いてもらってホントに倒れない内に休む方がマシ、という現状がある。

ちょうど以前、昔ADHDの診断を受けて当院受診歴あって(そんときは何だったっけな、ADHDそのものの治療ではなくて関連した他の愁訴で)、
そんで大学生の就職活動でどーも上手くいかなくて、というケースを扱った事がある。

ただ、「焦点対処法」って(俺は詳しくないが)何か問題があったときにその原因にアプローチする、って方法でしょ?
でも、例えばADHDの一つの特性として他者とのコミュニケーションが苦手、というのがあっても、健常者であればコミュニケーションスキルのトレーニングなどは考えられるけど
そもそもそれが幼少期からの特性で苦手、という人に「トレーニングしなさい!」ってのは非効率だよね。

そこはもうその人の特性に合わせて、トレーニング、いわゆるSSTとかで出来るものならやればいいけど、無理なものは無理にやらない
例えばコミュニケーションが苦手な人が営業職になって上手くやろうとしてもかなりキツイ、
が逆に人と話す機会の少ない職種であればそれは問題にならない、そういうアプローチの方がいいんではないか、とか思ったりする(まぁこれも問題解決型と言えるかも知れないが)。

ただ、これは臨床的な、まぁかなり個人的な主観的意見なんで、実習とかで実際の患者さんを担当してるというのであれば、
興味があればそこの所を色々調べて、自分が将来積極的に診る事はなくても、基礎知識として持っておくのは良いかと。

HSPとか医学的にはナンセンスだが、大人のADHDとかでも心配になる人が多いというのは今後更に増えてく事ではあるので、鍼以外のストレスコーピング理論やASD、ADHDなどの知識はあって良いかと。

個人的には10年くらい前には「精神科行きたくない、お薬飲みたくないけど東洋医学でなんとかならん?」って患者さん居たけど
今は精神科の敷居が低くなったりして不安、抑うつなどでの患者さんは減った。

ただ、坑うつ剤を服用してるという患者さんは増えたので、直接治療しなくても神経症の知識はムダではないし
むしろ薬物療法や心理療法でどーにもならん身体症状に対しては鍼灸は良い適応だと思うし。

社会的疾患、と個人的にはネーミングしてるけど、例えばサザエさんのカツオとかのび太君とかは、多分今の診断だと軽いADHDとか言われるかも知れない。
が、海山商事努めて定時で帰れたゆる〜い時代はそれでも不自由を感じなかった。

今は、健常者というか、特に問題が無くてもブラックな労働環境でしか働けない時代なんでマスオさんとか釣りバカのハマちゃんみたいのは首になるよね。
社会因子というか、社会的環境が変わって不調を訴える人が増えた。
でも何とか対処しなきゃいかんので、どーするか、ってのは鍼灸の古典やらには無い事柄なんで時代に合わせて取り入れる、というか。

答えになってないかもだが参考までに。
鍼灸指圧相談R3
513 :The Satetist formally known asさてつ先生机下御待史[sage]:2020/11/18(水) 14:14:52.55 ID:O1kK527K
>492
ちょっとボケるタイミング逸したねw

まぁ「YouTuber鍼灸師」は前にも書いたけど、こんだけプロYouTuberというか、YouTuber自身も溢れたり芸人が出て来た現状、ちょっと個人がやった程度じゃ広まらんだろ、と。

俺も別にそういう意味でのCMではないけど、治療の補助というか治療風景の紹介とかで動画撮ろうかと思ったが、カメラ持ちとか編集とかで挫折したw

ただ
>感じられる非常に目立つCMになる。全国にいる鍼灸師が登録者数として期待できる。
この発想はいいね👍
確かに今は個々の鍼灸院の自院のアピール動画ばかりで分散し過ぎてる。
いわゆるコロナ禍の鍼灸のアピール動画として一つ作って、そこに鍼灸師なんかが登録したり再生数を伸ばすというのは安上がりだし効率的かも知れない。

>494
>治療と営業は不可分なんだな、今日新患はみんな紹介ばかりだ。
その通りで今は「営業」が少な過ぎなんじゃね?ってこと。

>496
個人的にはね、紹介の人の方が定着しにくいかやりにくい感じ。
紹介だと紹介元の患者さんとの結び付きが強くて「あの人どうですか?」的な話がどっかで出てくるけど、守秘義務があるから何とも言えないし、かと言って四角四面通りに話をしないってのもあれだし、俺は苦手。

あとは地域差と時代かな。
最初の頃は確かに紹介の人居たけど、ネットで調べて受診したり、地域のコミュニティが無くなってきてからそういう近所付き合いとか減ったり。

ただ接骨院や整体なんかは「紹介キャンペーンで〜」とかやってるから、自院の立ち位置に依るのかと。

でも病院の人間ドックなんかでも紹介まではいかなくても、「夫婦で受診なんとか割」とかやってるから、そういうのもアリな時代かも。

>500
ムダに引き伸ばすのは悪どいけど、「1回で」というのに拘ると過剰刺激とか治療の見誤りになるので、3回は欲しい。

逆に歯科で自費で1回でやるのと同じように「短期集中治療」みたいにちょっとお高くして時間掛けて少ない回数でやるコース設定もアリかも。

>502
>転換出来たらなるべく早く離す、そのほうが常連になりやすい。
「患者離れの良い医者は良い医者」という話もあるが、俺もそれに同意ではあるが、
やっぱそれが通用してた時代とは違うので、そこのアピールは必要かな、と。

患者さんサイドから見たら、1回で治ったのが「自分が軽症だった」のか「そこの鍼灸師が良かった」のか分からんでしょ。

「これは相当重症(ホントにそうなんだけど)だけど、なんとかやってみましょう」くらいの売り文句も無いと厳しいかもね。

>503
いやー、そもそも「治る」病気しか鍼灸では「治せ」ませんよ。

鍼で骨折は治せない。
ガンも取り除くとか小さくはムリ。
カゼもウイルスは殺せない。

ただ、予後が良いというギックリ腰でも、五十肩でも、早く治す事に意味はあるでしょ。
「1週間も寝てりゃ治る」って言われて湿布しかしない整形よりは「少しはマシになる」から鍼灸院に来たりするのであって
そもそも鍼灸はホメオスタシスを越えた変化は起こせない。

これはね、俺は冗談抜きに「治す」って何?鍼灸はどういう結果が期待できるの? って考えるべきだと思うけどね。

ADLの向上なのかQOLの改善なのか、愁訴、症状の緩和、あるいは現代医学的治療の一要素なのか、そこら辺が鍼灸師、このスレでもゴッチャになってる現状で、それが患者さんに伝わる訳がない。
鍼灸指圧相談R3
515 :The Satetist formally known asさてつ先生机下御待史[sage]:2020/11/18(水) 14:33:14.81 ID:O1kK527K
>>505
>一回で治す人は一発屋になりやすい。
確かにそれだけに拘ると、例えばギックリ腰で、その痛みだけ取るっての考えると後に繋がらない。

そもそもギックリ腰を起こす前触れとして腰の疲労の蓄積なんかがあったりする事が多い訳で、そこにアプローチしないのは治療的にも経営的にも下手だよね。

慢性的に腰に違和感があってギックリやっちゃいました、ってなら応急処置的にギックリの痛みは取るけど、慢性的な腰の違和感にアプローチしないのは片手落ちというか、
そんで腰の疲れがあるのに首肩が問題ないって人がいるわけないのでそこら辺へもアプローチする方がお値段同じなら親切だよね。

ただ、あとは料金的な部分との兼ね合いで、これがなかなかねぇ。

これは昔、例えばテニス肘の治療費ってどーしてる?って話あって、テニス肘でも時間と手間が掛かるので全身と同じ金額取ってるって言う人も居れば
接骨院みたいに一部位とか時間で分けてる、あるいは細かい人は病院の診療報酬みたいに「この病気はいくら」とか決めてる、とかあったけど、どれもイマイチ分かりにくいよねーって。

>>507
これも「自然治癒力を高める!」「免疫を高める!」ってなんか似非医療っぽくて嫌いな言葉だけど、
「ヨガで自然治癒力うp!」「免疫力向上!乳酸菌シロタ株」とかの宣伝みてると、正論でメシは食えねぇ、ってか…

「低下した治癒力を」「落ちた免疫力を」鍼灸で戻す、ってのはあると思うけど、こういう言い方は響かない。嘘も方便じゃないけど、患者さんに分かりやすい伝え方としてアリかなぁ、と。

>>508
俺は前に、どんなに刺激を少なくしても翌日必ず微熱が出る、けど2日後にスキーリする、みたいな患者さんが居るので、必ず先にそれは伝えるようにしてる。

後だしジャンケンじゃないけど、先に言っといて出なくても不満には思わないけど、出ちゃってから言ってもなんか言い訳っぽいし。

何度も来てて慣れてる患者さんでも、ちょっと症状が酷くてガッツリやったなぁ、とか言うときも。

あと翌日気だるいのとか、昼寝とかすると取れる事があるけど、あれは何なのかねぇ。

刺鍼で神経が刺激されて興奮する、という説なら2日後にスキーリするというのには合致しないし、何でもかんでも自律神経にするのはズルいけど
鍼で副交感ガッと上がり過ぎて、シーソーでガッと交感優位になって痛み誘発、そんで寝るとまた副交感優位になって収まる?とか思ってるけど。

>治療後は、ゆがんだなりに保持されていたバランスがいったん崩れ、それを立て直して新たなより良いバランスに調整しようとする自然
それがあるから鍼灸の場合、一見関係無さそうな遠隔取穴とか巡経取穴とかあんのかもね。

「痛みが動く」とか言うけど、一番辛い所の痛みが取れると他の所の痛みが出て来て、そんでそれ潰すとまた別の…って
それがあるから先に出そうな場所にも刺鍼したりする、みたいな。

あとは疼痛反射で痛みを庇って動きが普段と変わって他の部分の症状が出る、とかは別におかしくないし。

ウチの母親とか左足の母趾の軽い巻爪だけど、それが痛くて歩行が上手く出来なくてなかなか良くならんし。

通院してる病院に皮膚科なくて、皮膚科に行くのに足が痛くて外出出来ないという(´・_・`)
巻爪は鍼ではなんともならん。
医療の話題を淡々と語っていく
378 :The Satetist formally known asさてつ先生机下御待史[sage]:2020/11/18(水) 17:10:59.12 ID:O1kK527K
>>377
「人間の場合、便を構成する成分のうち食物の残滓は重量比にしてわずか約5%に過ぎない。水分が約60%が占め、次に多いのが腸壁細胞の死骸で15%〜20%。また、細菌類の死骸も食物の残滓より多く10%〜15%である。」

すなわち、食べてるものより腸壁細胞や腸内細菌の方が2倍〜4倍くらい多いので、実は食ってるよりウンコが多いのも間違ってないとも言える(キリッ
鍼灸指圧相談R3
518 :The Satetist formally known asさてつ先生机下御待史[sage]:2020/11/18(水) 20:01:17.70 ID:O1kK527K
>>514
お疲れちゃんでそこまでの気力と能力がないから(´・_・`)

>>491
あ、そうそう、どっかでADHDだっけなぁ、「身体をトントン叩くタッピングでリラクゼーション」みたいな記事があって
そういや昔、TFTっていうツボを指でトントン叩くトラウマの治療ってのあってそれと似てるっつーか、そこから連想?
ただ、これってイマイチ効果が無さげなのと、ちょっと鍼灸の臨床では使いにくいと思ったけど
ある時に、仕事がコロナでしっちゃかめっちゃかでキーってなってる女性で、もうそこもここもやった、けどまだ気になる、って鍼片付けた後で「あ、ここも」って言われてめんどくさいからまだ捨ててなかった針管だけで「トントン」ってやったのね。

そしたら「あ、楽になりました」

いや、いくら管散術とかあるとは言っても、そこまでじゃねーだろ、って思ってたけど、それがあってからは意外とアリじゃねーのかなぁ、と。

それこそプラセボじゃないけど、やって貰った感、満足感とかあるいは自分の愁訴に向き合ってくれた、受容とか、そういうのは確かにあるのかと。

その患者さんなんかは「いや、そこやってあるから」って言っても「でも気になる」とか必ず言うので、逆に1回しかやらずに「どうですか?」って聞いて「やっぱりここが」って言わせてまたそこをやる。

もう定型的なテンプレになってるけど、そうした方が納得すんの。

まぁ「ストレスコーピング」の問題焦点コーピングとは違うけど、ストレス解消コーピングとしての一手法として鍼灸の自律神経以外での有用性なんかは、プラセボよりはもっと心理的な充足に近い感じの働きはあるかと思う。

>>516
炎症起こした所の痛みは何とかなるかもね。
俺もなんか巻爪の痛みで井穴に鍼刺した患者さん居たような…

あと自分がなんか爪の脇痛い時に井穴刺絡したりとかは。


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