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471 :さてつ先生机下御待史[]:2018/03/25(日) 20:17:53.64 ID:LUpz3rei - 通電というか高齢で基礎疾患アリの患者さんの治療とかは難しいし今後はどんどん増えてくだろうな
これはもう患者さんには悪いけどトライアル&エラーの連続でやってくしかないだろう。 以前も書いたけど緩和ケアで肺がんのおばあちゃんの頭痛の治療でMRIだの脳外だのみてよくワカラン!と来たのが、とりあえず首肩やったら何のことはない筋緊張性頭痛だったっぽいとかあったが 正直あんときは「か、緩和ケア・・・肺がん・・・こ、高齢・・・鍼治療でなんか悪化したり主治医に怒られたりしねーよな、俺・・・」とか恐々やってたが、 一回やったらまぁまぁ良くなって、っていう経験積みながら毎回やってたなぁ。 やせ形高齢女性基礎疾患アリとかのケースっぽいのは初心の患者さんで追っかけすぎない以上に自分で求めないくらいの腹6分目で止めるくらいの意識かな。 2〜3回やっても「悪くなってない?」くらいでちょうどいいかなぁとか。 ちなみにウチのママソは悪くはなってないけどそれほど良くもなってなく、鍼やるのも腰出すのに体位変えるのとか面倒で鍼もちょっとしかやってないが動かないのも筋力低下するし結構難しい。 動かないとお腹も空かないし食欲出ないしそうすると便も出ないし、いじめてるようだけど痛いけど無理やり起こして動かしてというのもやってかないと廃用性に弱っていっちゃう。 そもそもリハビリって負荷をかけて骨スジ頭強くしてく行為なのである意味ちょっとムリ目に疲れさせるのが目的、オーバーワークを目安にするので オーバーワークによる疾患、症状が出るのも当たり前っちゃー当たり前なんだよね。 カゼ引いて肺炎寝たきりコースとかはあったけど、花粉症っぽいクシャミ→ギックリ腰→寝たきりコースとかも現実あるんだなぁ、と。 冗談で言ってたけど、痛み我慢して血圧うp→血管破裂で脳出血とかしないかね?って論文とか症例報告でも聞いたことないけど良くなったら主治医に聞いてみよっか、とか言ってた。 >>広く浅く診れる医師 >これはもしかしてAIが対応できるかもね。 >人薬の要素は薄れるけど、いろいろ選択肢は示せるんじゃないか。 あぁ鍼灸業界には来ないだろ、と頭になかったが、AIはかなり期待できるな。 理想論を言えばICD-11に東洋医学の記述が入ってAIの診断にもそういう項目が入ってビックデータみたいにガーッとデータ収集できてAIが分析したら東洋医学の経験則も何か法則性とか出てくるかもしれない。 ここに居る諸兄らはご存知であろうが、ここ数年のコンピュータの発展は目覚ましい。 DNAの螺旋構造の発見から解析、テレホタイムでエロ画像のDLからの動画見放題、そしてグーグル翻訳とか今世紀中にはムリと言われた将棋の解析などムーアもビックリ。 人薬というか傾聴の1つの難点は鑑別診断に必要な積極的な問診が後回しや問い忘れになり易い部分だと思うが、ここをコンピュータがカバーしてくれると逆に人間が物語の部分にフォーカスしやすくなると思われ。
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