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さてつ先生机下御待史
鍼灸マッサージ質問相談室パート10 [無断転載禁止]©2ch.net

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鍼灸マッサージ質問相談室パート10 [無断転載禁止]©2ch.net
442 :さてつ先生机下御待史[]:2018/03/22(木) 21:11:34.80 ID:BTuNLeAd
>>418
臨床心理士は創設者の河合 隼雄(しかも出身は理学部数学科とか)が賢くて、最初からたかが心理士という時代から資格制度として院卒を設定したりとか上手かったよね。
ある意味イメージ戦略というかそういうのを意識してかしないかワカンナイけど結果上手くいった感じ。

下手すると、心理学科の教授ですらPh.D持ってるのにその後にわざわざ(臨床心理士)とか書いてたりするし。

>>423>>427
間違いかどうかは別として本気で思い込んでる鍼灸師はそれなりに患者が付く。
例えば「遠絡治療」とか言って、手足の経絡とかの意味の遠絡じゃなくて、電話で気を送るから、とか言うのでも術者も本気なら患者もそれを信じて掛かってたり。
以前、患者さんで2人くらいと鍼灸学校でそういう鍼灸師のとこでバイトしてたの知ってるけど
それがそこそこ学歴のある判断が出来そうな人ほどハマってるんだよね。
多分、低炭水化物ダイエットとかで南雲医師の話に傾倒したりするのと同じ感覚なんだろうけど。

社会心理学とかになるのかなぁ、これはネット民の方が詳しそうな分野だけど正常性バイアスだとかエビデンスより芸能人の特殊例を信じるとか、
正しいが難しい話よりちょっとオカシイが断言されたものを信じやすいとか。

>>429
そうか。俺が喰えないのはしっかり効果が出てくるからだ(ドヤ
これ以上は良くなりません、うーん、鍼灸の場合は良い意味で何かしらの効果は期待できる、感じられるから俺はそこまで使わないな。

逆に、たとえば耳鼻科で突難で「(聴力はという意味だろうけど)これ以上良くなりません」とさじ投げられました、どうにかなりませんか?
という患者さんで、確かに聴力検査の数字は厳しいかも知れませんが、耳の詰まった感じや不快感が軽減する可能性はあります、
あぁそれだけでも良くなれば有りがたい、耳鼻科の先生はそういうことは言わずにムリですしか言わなかったし、みたいな対応もある。

耳鼻科の医師が悪いんじゃなくて、たしかに忙しい外来で耳閉感に効く薬も無いのに引っ張るのもメリットないし、そういう流れになることもあるが、
患者さんの心配は検査の数値では無くて耳鳴りや耳閉感や音の響きだったり。

あとそこから来る睡眠の浅さとか疲れやすさとかそういう愁訴もツライんだけど耳鼻科では「あ、それは内科行って」とか言われちゃうとか。

俺なんかは、耳鳴りは高齢の場合なんかはやってみないと分かりません、加齢による難聴や耳鳴りなんかも元々あるくらいですから、と前置きすると
患者さんも「そりゃそうですよね」と分かってる人も多いし、それ以上の極端にツライ部分の手当がないか放っぽり出される不安とかそういうのも含めてっていうのもあって
結果として4〜5回やって毎日耳鳴り気になってたのが、気が付いたら減ってたと言ってそれで満足して、なんでか治ってないのにそのまま来なくなったケースとかもあった。

別にドロップautoしたんじゃなくて、別の時に来院したとき聞いたら、あれから疲れると出るけど、また収まることもあるって安心感出たし、気にならなくなりました、とか。
たしかにマスカー療法とかで気にしなくするという治療もあるけど、そういうアプローチも鍼灸では期待できるし。

レスの>これ以上は良くなりませんと正直にいえる治療家見たことない
は気持ちは分かるけど、NBM、ナラティブな立場としては患者さんの疾病モデルや共感的支持的に治療を行うのも必要なことなので、はっきり言うことが良いということとも言えない。

例えるなら、鍼灸で治らない骨折も治りますというヤブ的な能力以上のことを言うことと、
骨折は治らないけど、筋肉が硬くなったり痛みの軽減や他のツライ症状を和らげることは出来ます、ということは言える違いか。
鍼灸マッサージ質問相談室パート10 [無断転載禁止]©2ch.net
443 :さてつ先生机下御待史[]:2018/03/22(木) 21:50:42.91 ID:BTuNLeAd
>>434
ちなみにどういう症状?
まぁ症状関係なく効いてる感じがしないならチェンジ。

過去レス嫁とは言わないが、鍼灸院の選び方として、基本3〜4、5回で何らかの変化を感じられないならチェンジ。変化というのは主訴以外の部分でも方が軽くなったとか鍼やった日は良く寝れるようになったとか。

3〜4回の根拠は、初診は鍼の経験がある人でもその人が敏感な人かどうかとか様子みるのに、治療に10必要な刺激量があるとしたら、実際に鍼刺しながら5〜7くらいの刺激量で様子を見てみる。
ちょっと浅く刺しただけで痛いと言う患者さんにはそこでもっと刺激量減らして3くらいで対応したりするし、鍼初めてとか言う人なら敏感でなくても恐怖心を植えない為にわざと刺激量は減らす。

そんで2回目に来た時にその時の翌日の気だるさとか身体の変化とかを聞いて、気だるいとかのが辛かったとか言う場合には少し刺激量を加減したり
気だるいけど大丈夫、あるいは患者さんに、もう少し刺激量を上げることも減らすのも出来ますがどうしますか、とか聞いたりして2回目をやる。
そんでその結果が分かるのが3回目来てもらう時で、この時にやっぱ2回目の方がいいとか、前回のままで良いとかもう少しガッツリやってもいいかな、とかそういう加減をして治療。
で、その結果が分かるのが4回目になるので、最低でもそのくらいの回数のやり取りを鍼灸師側は考えてる。
プロなら1発目からバチッと当てんかぃ!という話もあるが、逆に言うと「私はこういうやり方なんで痛くても我慢して下さい。気に入らなければ他にどうぞ」という施術者はヤブ。

ようは自分の技量の加減の無さを棚に上げて患者さんに責任転嫁させてる。
俺は自分がそういう鍼灸師に当たったことあるが、やっぱ潰れたw

鍼そのものの施術もそうだけど、患者さんの不安やどこが辛くて何をして欲しいのかとかコミュニケーション取るのも治療でしょ?
本当は俺ももっと1〜2回で刺激量とかビシっと決めたいとか思うけど、ムリして「これで大丈夫だろ!」とかやって失敗して気だるさMAXとかなったらツライの患者さんだし。

問診のやり取りの中で、(あ、あんまり痛みに不安感ないな、手っ取り早くやって欲しそうだな)って感じる人なんかにはダイレクトに、「大丈夫そうならガッツリやってみますか?」とか俺は聞いちゃうけどね。
でも、前に経験して「私は前の所でガツガツやって大丈夫だからやって下さい」と言ってきた初診の患者さんにオーダー通りしたら、次の時に「やっぱり強すぎましたw」とか言うケースはあるw

まず1回行く前に参考にするとしたら電話対応だね。
治療中に長々聞くのは困るけど、ちょっと困ってまして相談したいんですが、お手隙でしょうか?とか常識的に電話来る人なら
時間あれば症状聞くか、病名言って他でなかなか良くならなくて、と言って詳しい話がこっちも聞きたいとかなら折り返し電話して、という対応は俺も取る。

例えば突発性難聴なら俺が気に入らなくてもいいから兎に角夜中でも休日でも当番病院行って鍼灸も併用しろ!とか電話入れたいと思うし、
前にも末期ガンでしゃっくり止まらないという患者さんなんかは特殊なケースで2回くらい電話でやり取りしたかな?
結局相談というかガンの治療と来院日と相談してる内にそこそこ落ち着きました、とか言う落ちになったけど電話に出た奥さんは安心できて良かったと言って貰えた。
鍼灸マッサージ質問相談室パート10 [無断転載禁止]©2ch.net
444 :さてつ先生机下御待史[]:2018/03/22(木) 21:50:53.20 ID:BTuNLeAd
>めちゃ乱暴に抜き差ししてて、手袋もなしに鍼つまんでたし危ないんじゃ、って思った。
>首って割と事故起きたりしない部位なの?

必殺仕事人で頸椎って秘孔的なイメージあるけどぶっちゃけ後ろからガシガシ刺しても骨にしか当たらない。
前から刺しても気持ちよくない場所多いのと気管と食道くらいしかないし、頸動脈とか怖いイメージあるかもだが、ナイフで横に切るのと違って鍼刺しても血管太くて何も起こらない。
というか血管壁に筋肉層があるので中に入れるのが想像以上に難しい(入れる意味がないので実際入れないけどね。)

手袋というか鍼先そのものを触るのは確かに感染のリスクを考えたら医師からはちょっとナンセンスと言われるが、糖尿病の高齢者や免疫不全とかの人以外はそもそも常在菌が居るので手術中でも完全に無菌ではない。
人工関節みたいに無菌でのオペもあるけど、それでも患者さんの皮膚表面にある常在菌は入り込む余地あるし、病院の採血でも針を伝って内部に入るのは同じ。

病院での採決で看護師さんとかが手袋したりするのはどちらかというと看護師さn自身が患者さんから病気貰わない為。
鍼も欧米なんかでHIVの患者さんなんかにするのに針体を持たないクリーンニードルテクニック(CLT)という方法もあるけど、それでもどっちかっていうと自分の保護の意味が大きいね。

衛生概念をチェックするなら、鍼灸師やスタッフが手指消毒をどれだけしてるか、洗面台で流水で手洗いをしてるかの方が(病院含めて)よっぽど清潔。

>>441
微妙。
結局、保険って1日1000分しか鍼灸師の手元に入らないので、上手い人でも時間5000円でやってたら5分の1の労力しか掛けられない。

大体、鍼灸師でまともに治療しようとすると、まぁ田舎〜都市部で違うけど4500円〜6000円が相場。
それより安すぎたら雇われだと人件費削られるか、メインの先生が経歴立派でも分業制で効率よく時間で回してとかのスタイルになる。

4〜50分しっかりコミュニケーション取って、1回で満足できる結果を出してというのを考えると50分5000円くらいはかかる。

俺も一応30分4000円という部分治療の料金設定してるが、うつ伏せだけで腰だけ肩だけやる、とか言う設定で1回やってもやっぱ1か所やると別の所も気になって全体の治療を所望される。

30分でうつ伏せ仰向けは時間的にムリ。
まぁ個人的には座ってマッサージのチェアでうつ伏せ状態で首肩手足は出来るかなぁとか思うけど、パン一であれに座って鍼刺されるってかなりシュールw

普通に腰かけて首肩鍼できないの?って思うかも知れないが、人によっては脳貧血というか肩こりの治療で一時的に血圧低下起こして倒れたりするので、まともな鍼灸師ならやらない。


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