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117 :さてつ先生机下御待史[]:2017/12/07(木) 19:01:46.61 ID:mlJejkkt - >>108
あー俺んとこじゃなくてヨカタ( ´∀`) でもよっぽど酷く書いてるっぽいな。それは鍼灸師としてのコンプライアンスとか以前にその人のネットリテラシーというか性格というより性質? 若いならネットでの個人情報の扱いに慣れてない世代(よく政治家とかでブログ炎上させちゃうような)なのか年よりっていうほどでもないけど50代以上とかでネットに慣れてないか。 ま、医療人としてという以前に人としてサービス業で悪口言うのに腕がいいとかありえないしチェンジで。 >>111 あー確かに俺面倒で自分のHPは放ったらかしにしてるけど、自分が病院とか色々見るときって提灯記事だと分かっててもドクター図インタビューやら症例報告とか見たりするもんな。 自分で自分のHP見ると確かに古くて敷居が高くなってるw >>112 個人的には俺も偏平足なんだけど、日常生活に支障がなくてもう成長期過ぎてたら偏平足自体の治療は不要、というか骨の形がそういう形になってるので出来ないと思う。 が、偏平足の人はもとからある足のアーチ自体が崩れやすくなってるので、疲れると人より早くアーチが落ちて疲労感や痛みが出るので アーチをサポートもしくは足の疲れそのものを出にくくする意味で自分でスポーツ前に円皮鍼貼ったりする。 ツボというか場所はフクラハギの承筋、承山とか足三里とかその辺り。 アーチに関係する筋肉直接の場所ではないけど、足首より下はどうしても靴と当たって剥がれたり痛くなったりするので貼りにくいね。 翌日も運動するとか足の裏疲れて寝る前にとかなら土踏まずの辺りとかでもいいけど。 あとタオルギャザリングっていうリハビリというか筋トレあるんだけどそういうものの方が本質的に有効。 ただぶっちゃけツマンナイし飽きるw がこれは足底の筋トレなんで扁平なりに筋肉を強くして疲れにくくさせる効果はあると思う。 床に足つけて足の指先の下にタオル敷いて足の指でタオルを引き寄せるっていうシンプルな運動だけど甘くみてやり過ぎると足の裏ツルくらいハード。 ただやり過ぎると余計アーチが落ちるとかの話もあるので個人的には下駄をサンダル代わりに履くのが経験的に良かった記憶がある。 今だと音抑えるゴム底下駄とかあるらしいしあれで障害が出たとか聞いたことないんで下駄はおススメ。 俺は室内で仕事多いんでもの珍しさでスーパーフィートってののサンダル履いてるけど、俺には合ってて普通のサンダルより疲れないけど現物でフィッティングしてみないと何とも言えない。 合わない人もいるし、治療というか足のアーチの落ち込み防止にはなるけどやっぱ筋肉が付かないと根本的なアプローチにはならんかな、と。 そういう意味で貧乏ゆすりは最近流行りだけど下腿の血流改善からの疲労回復としてはおススメ。 貧乏ゆすり出来ない仕事場の場合はちょこちょこ動く。俺も鍼したりカルテ書いたりする時に無駄に立ったり座ったりしてる。 立ちっぱが多いとかの日はやっぱり翌日の足のダルさとか強いし。 フクラハギのコンディショニング、筋トレとしてカーフレイズもセットで良い。 風呂場でシャワー浴びながらつま先立ちを10回最初1セットから2〜3セット程度でいいので、ま、強度は翌日筋トレの疲労がないなぁ程度目安に。
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118 :さてつ先生机下御待史[]:2017/12/07(木) 19:44:21.80 ID:mlJejkkt - >>114
まず守秘義務というのがそもそもネットが出来る、ここまで色々検索したりできるよりも前時代的な概念ということと、 医学で言えば患者さんの情報が、例えば学会報告やらで詳細に広まることによるメリットと個人が特定されるデメリットのバランスが時代で変わってきた所での問題とあるね。 俺も気になって改めていくつかのガイドライン見てみたけど、基本的に 1. 患者の氏名、イニシャル、雅号は記述しない。 2. 患者の人種、国籍、出身地、現住所、職業歴、既往歴、家族歴、宗教歴、生活習慣・嗜好は、報告対象疾患との関連性が薄い場合は記述しない。 3. 日付は、記述せず、第一病日、3年後、10日前といった記述法とする。 4. 診療料名は省略するか、おおまかな記述法とする(たとえば、第一内科の代わりに内科)。 5. 既に診断・治療を受けている場合、他除名やその所在地は記述しない。 6. 顔面写真を提示する際には目を隠す。眼疾患の場合は、眼球部のみの拡大写真とする。 7. 症例を特定できる生検、剖検、画像情報の中に含まれる番号などは削除する。 という「症例報告における患者情報保護に関する指針」(2001年 日本病理学会)に準拠したものが多いね。 これ見ると、要は誰かがその学会誌とか報告を読んで「あ、これ隣のノリスケおじさん家の話だ」と分からない、という意味での守秘義務ということで、 患者さん本人が読んだら分かるという部分までマスクはされてないということ。 まぁ当たり前っちゃ当たり前だけど、症例報告の対象になるような珍しい症例なら患者さん自身が読んだら分かるわな。 そういう意味で今は基本的に1例報告とかで個人の症例を乗せる場合は患者さんの同意が必要になる。 が、内輪の勉強会の資料とかで使うとかそこまでガチガチに縛ってしまうと実際、患者さんの臨床上手続きが面倒なんで、 病院なんかでしっかりした所は院内カンファレンスでの匿名化されての使用とかその病院の個人情報の欄に書いてあったりはする。 ネットがここまで広まる前、5〜6年前までは上の病理学会の指針程度で問題起きなかった(少なかった)けど、それでも2001年からもう15年も経ってネットでの検索能力が飛躍的に上がって いくら専門誌で英語でも容易に海外のサイトにアクセスできたりアーカイブが出来たりグーグル翻訳こんにゃくで素人が読めるようになるとちょっと難しいね。 今の状態で個々の患者さんに同意を得る程ガチガチに縛ると、例えば何かの医療過誤があった際に病院から情報が出てこないということもある。 今は基本的にカルテは患者さんのものというスタンスだが、カルテには医師が書いたコメントは逆に医師が記入した医師の個人情報という言い訳で都合の悪い場合にカルテ開示しなかったり。 精神科疾患とかだと家族ですらカルテ見れないとか見せてくれない、あるいは疾患によっては治療に差し支えることがあるので本人にも見せられないというケースもあるし。 ま、そういうのは特殊なケースだけどそういうのもあって個々に見るしかないね。 2ちゃんの特定班(と言われる色んな人達)の情報特定能力ってスゴクて、どっかの写真の家の屋根からその写真が撮られた場所が特定されたりとかよくあるし。 俺のレスもガチで遡って調べりゃ個人特定とか多分簡単。でもあんまり意味がないんで誰もやらないだけで。 そういう意味では上の指針に従っててもHPに症例報告を載せるとか学会誌でも一例報告のガイドラインとかは難しい問題だね。 俺なんかは防犯カメラドライブレコーダーや電話の録音とか警察の盗聴とかディストピアだな、と思ったけど意外や意外、監視よりも自分を守る為に役立ってるの見ると予想してた方向には行って無かったり。 まぁエシュロンが本当にあるとあグーグル様に情報筒抜けというのは暗黙の了解だけど今の所実生活に支障がないというか。 これはもう紙一重というか今の所なんとかなってるだけで2ちゃんだけでなくネットが匿名という時代でもないし悪用しようと思えば出来ちゃう世の中ではあるけど。
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119 :さてつ先生机下御待史[]:2017/12/07(木) 20:03:35.77 ID:mlJejkkt - 今日はいつも6時過ぎに予約くる患者さんから電話来そうだなーと思ったら来ないので(´・ω・`)ショボーンなのでヒマなのだ。
>>116 それは好転反応というより4〜5日鍼で何とか体調良かったのが効果が切れたというか身体がへばったというか。 よく患者さんに言うんだけど人間の体って別に1週間7日周期で何かあるわけじゃないし、体調の変化なんてその時期によりけりだから 週1で治療するとかはあくまでも仕事とかの生活リズムを考えての言い方だからその時の身体の調子で週2回くらいやらないと維持できないとか月1でも何とかなってるとか色々。 特に鍼灸は漢方とかのお薬と違って鍼灸院に来てない日でも血中にお薬があって効果が出てるという効果の出方をしない(なんか周りくどい言い方だが)ので なんつーかキッカケ作りにはなっても6日7日効果を持続させる、例えば1週間副交感優位にさせるとかは出来ない(なったら困るしw) 通院の大変さと治療費のお金を別にすれば4日経つ前に鍼をもう一度やってメマイや疲れのダルさが出ないようにするのがいいけど現実難しいしね。 中国の教科書なんかは毎日やって10日続けて1クールとする、とかカゼなんかの場合に朝晩2回とかで症状に合わせて配穴変えてとか言う治療頻度とかも書いてあるので 週1で1時間治療するってのは日本独特というか現代人の都会独特の治療頻度と思った方がいい。 漢方薬でカバーするか円皮鍼、本当なら自宅施灸とかが古典的な自宅療養というか鍼灸院に来れない日の手当でやって欲しい所なんだけど、 もうモグサを自分で捻れるというか見たことある人も減ったし、今のサラリーマンの生活だと毎日せんねん灸をするのすら時間がないとか疲れるとかもあるしね。 あと匂いとかも。 艾捻るまでいかなくても、灸点下ろし(ツボをマジックとかで印付けて)て貰って、それでせんねん灸とかやってあと2〜3日何とかなって週1で鍼灸治療受けるとかで持ちこたえれられればコスパと通院は楽かもだけど。 お灸も鍼灸師にちょっと相談してみて欲しい。 ついでに書くと好転反応というか鍼の治療の反応で気だるさだったりとか出るのは翌日か長くて翌々日まで。 まぁ翌々日まで気だるいとか出るのは個人的にはオーバードーゼ、刺激過多でやり過ぎかな、っていう感じで翌日の気だるさは人によりけりで 慣れても刺激量加減してもどうしても翌日気だるいという人は患者さんの方でじゃ金土の夜、翌日休みの前にやって翌日はまぁ何とか動けるのでいいです、っていうケースもあれば ヒビキマシマシグッサリガッツリとか言われてこっちが不安になるくらいの刺激量で治療してもまだ響き足りねぇ、翌日?なにそれ状態な人もいる。 別に翌日気だるさが出る方が効果が高いとかは無い(これは鍼灸師によって意見はあるが)ので俺は深いな気だるさは無い方がいいと思うので なるべく気だるさとかが出ないでしっかり刺激量は加えて1週間くらいは調子いいっていう状態にしたいなぁと思うけど、難しいね。 なんかいつもお天気引き合いに出すけど、今年も相変わらず変な気候で、気候順応という人間の自律神経調節がおかしくなって 夏場から本来の意味での自律神経失調症な患者さんが去年よりも多い。 逆にやっとここ2週くらい冷えてきたので膝が痛いとか冷えからくる患者さんが出てきた感じ。 カゼもインフル大流行りかと思ったら通常感冒の患者さんとか周囲の話多いし、別の症状で鍼灸治療続けてる人でも鍼の効果が追いつかないというか ちょっと出かけたとかムリした、孫と遊んだとかでカゼひいたとかの患者さん多いね。 いわゆる自律神経失調症的なメマイやダルさとかの患者さんなんかは台風が何回か来た時期と寒暖差が激しい日が続いた辺りでもうヘロヘロとか言う人多いね。 なんつーか生活環境でお天気が体調を良くするということはあんまりないけど、悪くする方向にずーっと足を引っ張ってる感じ。 ブロッコリー貰った農家やってる患者さんも今年は出来が悪いとか言ってたし、その農家の人も一時こっちが心配するほど疲れた顔してたことあった。 そんなに根詰めて作業してないし、いつもと変わらないことしかしてないですけどねーとか言ってたけどブロッコリーとか作物の生育が悪けりゃ人間も調子悪くなりますよね、同じ生き物だし、なんて話をしてた。 ただこれって微妙な温暖化からの海水温の変化でラニーニャやらエルニーニョやらになってるから、この先もまともな気候にならなさそうだよねー(´・_・‘) とか無駄にレスを書いてるうちにパソが半額になる時間になったから買いにいてくる( ゚∀゚)
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