トップページ > 東洋医学 > 2017年04月21日 > vIbN/Dur

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さてつ先生机下御待史
鍼灸マッサージ質問相談室パート9 [無断転載禁止]©2ch.net

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鍼灸マッサージ質問相談室パート9 [無断転載禁止]©2ch.net
241 :さてつ先生机下御待史[]:2017/04/21(金) 12:25:44.88 ID:vIbN/Dur
>>214>>235
耳鳴りの大元の病状にも依るな。
一番難しいのは加齢による耳鳴り。割と効果高いのがストレスとか忙しさで酷くなる耳鳴り。
あとは効果が見込めるものとしては突発性難聴とか低音障害型感音難聴とか音響外傷による難聴に伴う耳鳴り。

耳鳴りそのものは生理的耳鳴りと言って、人間だれでもある程度は持っている。
俺も機会があって無響室(下駄の歯みたいのが壁一面にあって全く音の反響の無い特殊な音響室)に入って
音が無い状態を体験したけど、そうするとシーンというか何と言うか変な耳鳴りが出るんだよね。

スタッフの人が、ここに一人で入って間違って鍵とか掛かっちゃったら数十分で発狂しますねwとか言ってた。

夜中に耳鳴りが大きく感じられるのもそれと同じ理由で周囲の雑音でマスクされてた生理的耳鳴りとかが大きく感じられたりで不快に感じる。

逆に言うと、そういう耳鳴りが毎日じゃなくてもある程度変化するタイプなら改善する可能性が高い。
疲労や緊張などの精神的ストレスやお天気とかの影響で増悪するとか。

タイプというより鍼治療を実際やってみないとワカンナイ部分も大きいけど、まずいつも通り3〜4回やってみて変化がありそうならやってみてもいいかも知れない。
ただ完全に無くなるかとかどのくらい良くなるかは年齢、原疾患(例えば突発性難聴に伴う)や耳鳴りを酷く感じてからの期間、なんかによる。
当然、若くて原疾患や難聴、耳閉感とかの随伴症状、気が付いてからの期間が早い方が見込みは良い。

特に突発性難聴(低音障害型とか音響外傷含む)は治療開始のゴールデンタイムの2〜4週以内に治療開始できると経過はかなり良い。
もう4〜5”年”前に突発性難聴起こして、それから耳鳴りが気になるんだけど、とか言われてもちょっと難しい。

聴力低下や中耳炎などの炎症とかが無く、明らかに疲労やストレスなんかで耳鳴りや耳閉感が出るとかは、そもそも一時的なものが多いので割といいと思う。
どちらにせよ、耳鳴りをゼロにするのは難しいが、治療のゴールはゼロにすることより、気にせず生活が出来ることなんでそこをまずは目指して、耳鳴りあるけどまぁ仕事できるし、睡眠も問題ない、というくらいなら今の所ほとんどはそこまで行けてる。

ただ、治療回数、期間はギックリ腰なんかより長期間になると思っておいて欲しい。
いきなり治るかどうかワカランものに、最初から20回30回かかりますよーってのも負担が大きいので、まずは3〜4回で当りつけて、まぁ何か変化が起きそうな気配がするかなーと思ったら10回程度まで様子見る。

ここまでで、全く変化が無い、あるいは変化が小さすぎるとかならお財布との相談で継続か中止か。

突発性難聴なんかのものは、耳鼻科的には2〜3か月くらいが変化のリミットとかで薬物療法なんかを止めることもあるが、
その後の耳鳴りや耳閉感なんかが半年1年くらい続けて改善したケースもあるので、それはやってみないと分からない前提で患者さんと相談しながら。


あ、弁当きた。


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