- 鍼灸柔道整復師学校を出ても貧困無職が多い。その四
637 :麦[]:2012/12/28(金) 10:19:33.77 ID:N+XgdlED - じゃあ、まぁ貧困ネタで。長くなりそうだから、まず鍼灸師から。
まず鍼灸は慰安とかちょっと腰が痛いくらいでは来ない。でも、治療一本でやってくのは難しい。 鍼灸に来る患者ってのは、整形→接骨院→鍼灸院の順だから、来る頃にはかなり治療の閾値が上がってる訳で、それを治せないと来ない。 鍼灸師の治療家の素質なんて、やってみなきゃ分からないから、梅安先生みたいになるか、視点みたいになるか分からない。 ただ、視点みたいになるのが圧倒的に多く、鍼灸師全体のマクロになると、貧困と言わざる得ない。 ただ、視点みたいに鍼灸を全否定しちゃうのは極論で、鍼灸がファーストチョイス、セカンドチョイスになりにくいのは日本の保険制度の問題であり、柔整なみに鍼灸師も保険を使えれば、日本でも鍼灸は盛んになったと思う。 鍼灸が選ばれないのは基本的に自費だからであり、効果の有無はまた別の話である。
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- 鍼灸柔道整復師学校を出ても貧困無職が多い。その四
638 :麦[]:2012/12/28(金) 10:51:17.00 ID:N+XgdlED - 次に柔整師。痛みでは整形に次ぐセカンドチョイスで、鍼灸よりは楽だと思う。
まず、保険を使えるのは大きい。かかる費用が安く、患者の懐にも優しい。痛みを抱える多くは老人で、老人は財布の紐が堅いから必然的に保険が使える所、整形、接骨院に人が集まる事になる。 また生き方も多様である。ワッセコで慰安、治療一本、機能訓練指導員で介護と進路は様々である。 欠点は治療一本で行く場合、骨折や脱臼の整復しか習っていないから、別にカイロなど整体、鍼灸などの別の技術を学ぶ必要がある。 ちなみに勤務はほとんどがブラックで拘束12時間、実働10時間で休みは日祝のみ。開院準備や閉院後の清掃など、雑務は勤務時間に該当しない場合が多い。 またグループ院ではある程度の年齢、例えば35くらいで無理に独立させたり、リストラがあったりで、多くの接骨院が30代前半くらいまでの従業員で占めている。 職としての安定はなく、一定の年齢だと独立か転職を迫られる。 比較的成功しやすいが、最近は潰れる接骨院も多く、場所によっては患者の取り合いになってたりする。
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- 鍼灸柔道整復師学校を出ても貧困無職が多い。その四
647 :麦[]:2012/12/28(金) 11:57:32.60 ID:N+XgdlED - >>642
効果がないってのは、オーソ先生が指摘した様に痛い、怖いってイメージがあるから、鍼灸自体を受ける人の閾値が上がってる。 整形や接骨院レベルの効果では効果として認められず、結果、鍼灸師は卓抜した治療効果が出せないと食えないから、貧困になりやすい。 費用が高いってのは、まんま保険を使えない事に直結してる。 後の2つは分からん。鍼灸師も気難しい人が多いから、治療や人柄が合わなかったんだと思う。
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- 鍼灸柔道整復師学校を出ても貧困無職が多い。その四
676 :麦[]:2012/12/28(金) 18:15:32.50 ID:N+XgdlED - 一過性って一口に言っても時間単位か日数単位か週単位か月単位かで違いますよね。
時間単位はともかく、日数単位なら受ける価値はあるかと思います。 人間、ちょっと歯が痛い程度でも気分が滅入る生き物ですから…。 例えば30分の治療で5日間の効果があるとすれば、それは一過性であってもその間は痛みを忘れられるってのは大きいですよ。
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