トップページ > 創作怪談 > 2023年11月26日 > 4ZO3UMKO

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名無し百物語
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380 :名無し百物語[]:2023/11/26(日) 21:23:42.74 ID:4ZO3UMKO
石じじいの話です。

ミサキ関連の話です。
以前、ミサキの話をまとめて書いたことがありました。
また、じじいが山を歩いていて不思議な風にふかれて気分が悪くなった、という話をしました。
同じような話があります。
ミサキとは成仏できずに迷っている霊なのだそうです。
小さな白い蛇の姿をして人に憑くこともある。
物理的な大気の流れである風が発生しなくても、「カゼ」がくることがありました。
不慮の死をとげた人の骨が埋まっている場所へ入ったり;神聖な場所へ入り込んだり;神の樹木を伐採したりすると
「カゼ」が来るのだそうです。
その「カゼ」にあたると、そのあたった身体の場所の皮膚に紫色の斑点ができました。
さらに、熱病のような悪寒を感じて、ふるえが止まらなくなる。
「カゼ」は目に見えないので防ぎようがないのが厄介です。
「ミサキカゼ」や「水神カゼ」というものもありました。
いずれも、水辺や水死に関係がありそうです。
「ミサキカゼ」にあたると死ぬことがありました。その死体は真っ黒になったそうです。
また、「カゼ」にあたると事故死したり脳溢血で死んだり自殺したりするのだと。
死に至らなくても、激しい頭痛に襲われて失神することがあったそうです。
橋のたもとなどに祀られている水神様の祠に触れたりすると「水神カゼ」にあたってしまいます。
そうすると、寒気がして熱が出て半狂乱になります。
人間の怨霊や悪霊・魔物などが「カゼ」として「風」に乗って飛来して人に憑依するのだそうです。
「悪さするいろんなもんがおるけん、石探しで山ぁ歩くんも命がけよ」


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