- ついにまいちゃんの柔肉の中で
52 :名無し百物語[]:2023/02/20(月) 14:06:17.06 ID:V2+Yl5Me - 「はぁ…………っ」
生温かい両手が乳肉にへばりついた瞬間、背中一面にぞくっと寒気が走る。その感覚が心ならずも心地好く思えて、美冬はつい深い溜め息を漏らしてしまう。はっと唇を噛むも澤木には聞かれた後だった。 「おっ、やっと良い声出してくれたねぇ。おっぱいが弱いのかな? ん?」 「ちが……っ、あっやだ、そこ……っ、いやあ!」 焦れったいまでに遅く腰を遣われながら、無防備だった両胸の先を人差し指と親指とでそっと摘ままれる。その瞬間にもやけに甘ったるい痺れが走って、新妻は背筋を弓なりに反らせる。こんな姿は見られたくないのに、なぜ身体が反応するのだろう。顔が燃えそうな屈辱感の中で、美冬は男の指遣いに合わせてびくっ、びくっと総身を震わせる。 「んぁ……っ、はぁはぁ、や……、はっ、はっ、あう……」
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