- 赤い貝
16 :名無し百物語[]:2022/11/19(土) 13:03:54.10 ID:xWQ3SaCK - そして俺は赤い貝を探しに外に出たのだが、どのあたりに投げたのかも覚えていないから
とりあえず近所の公園まで歩いた。
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- 赤い貝
17 :名無し百物語[]:2022/11/19(土) 13:06:06.47 ID:xWQ3SaCK - 赤い貝は見つからなかったが、
公園に行ったとき、全身が赤い服を着ている奇妙な男性に出会った。 そいつは、怒愚(どぐ)と名乗った。
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- 赤い貝
18 :名無し百物語[]:2022/11/19(土) 13:07:25.74 ID:xWQ3SaCK - 怒愚は
「あなた、あす、いう」とだけいい、その場を去った。 俺はそいつを不気味に思い、走って家に帰った。
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- 赤い貝
19 :名無し百物語[]:2022/11/19(土) 13:08:45.70 ID:xWQ3SaCK - 俺はかえってからもずっと頭の中からそいつの顔が離れない。
母が、 「大丈夫?顔色悪いよ」 と心配かけてくれたが俺は、 「大丈夫だよ」 といい自室に入った。
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- 赤い貝
20 :名無し百物語[]:2022/11/19(土) 13:09:41.09 ID:xWQ3SaCK - 俺は晩飯も喰わずに布団に入り込み、そのまま寝てしまった。
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- 赤い貝
21 :名無し百物語[]:2022/11/19(土) 19:53:36.87 ID:xWQ3SaCK -
そして、夢の中でまた例の奴と出会ったんだ。
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