- すげぇ怖かった話を貼るスレ
89 ：名無し百物語[]：2022/05/16(月) 01:25:09.23 ID:sXHK1JE4 - 9年前の冬、自分が住んでいる場所は北海道のオホーツクなんだけど、その時にあった不思議で怖かった話を書く。
自分はまだ小学三年生の頃、土曜と日曜日に姉と弟とで
ばあちゃん家に泊まりに行くっていう感じのルーティーンがあったんだよ。
んで、大体昼くらいからばあちゃん家に行くんだよ。
昼間は普段と変わらずに外で遊んだり、家でテレビを見て過ごした後に温泉に行って、晩飯を食べるんだよ。本当にいつもと変わらないお泊まりだったんだよ。で、寝る時間になったら姉弟全員別れて寝るんだよね。9畳くらいの大きさのリビングを挟んで寝るんだけど、姉と弟は向かい側の部屋でばあちゃんと一緒に寝たんだけど、自分は1人で大体12畳の部屋で1畳半の神棚がある部屋に布団を引いて寝たんだよね。
で、夜中にふと目が覚めてしばらく目を開けてボーッとしてたんだけど、ふと今何時だろうと思って壁にかかってる時計を見て
(2時10分か)と思ったんだけど、ふと違和感を抱いたんだよね。
(なんで、夜中なのに時計の針が見えたんだ？)っていうことに気がついたんだよね。しかも、カーテンをしているのに明かりが
カーテンを若干貫通してたんだよ。んで、異常な状態である事であることに気がついたから、光の発生源である外の様子を見ようとして、リビングの方に行こうとしてリビングに目を向けたら、
リビングも同じ状況であったけど、異様な光景がめにはいってきたんだよね。
外にナニかがいる影があったんだよ。しかも、影がくっきり鮮明に見えたんだよ。まんまテレビで見たカマキリの形をして、
カマキリがする鎌の動きをしていたんだよ。
そこでまず思ったのが、北海道の冬、しかも夜中は-20℃になるような土地でカマキリはいないはずだって思った。
好奇心と恐怖心がゴチャゴチャになりながら外を見るべきか見ないべきかで葛藤していて、最終的には好奇心に負けて外を見ることにして、立ったらバレそうだから、ほふく前進でリビングの窓を目指したんだよ。
そして、リビングの窓に着いて顔を少しだけ出すように外を見たんだよ……見たものは覚えてない……だけど、ナニかみてを恐怖したのは覚えてる。腰を抜かして布団に戻って行って、やっとの思い出布団について思ったことは、これは夢かもしれないと顔をちねってみたんだけど、全然痛かった。そして、次に敷布団だったから敷布団と床に挟まれながら寝たんだよね。これで朝起きた時に布団の上にいたら夢だって思ったのと、めちゃくちゃ怖かったらからそうしたんだよね。
んで、結果はバチバチの現実だった。ばあちゃんになんで敷布団のしてで寝てるのさって起こされた。現実だったからばあちゃんに夜中のことを言ったんだけど全然信じてくれなかったし、あの明るいか中で起きたのは、自分だけだったから誰も信じてくれなかった。一体自分はナニを見たのか……思い出したいけど思い出せない……知りたいけど知りたくない……
勝手な予想だけど見たものは宇宙人っていう説が自分の中では濃厚だと思ってる。
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