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134 :なまえを挿れて。[sage]:2016/04/08(金) 13:59:35.90 ID:vrsh1LOK0 - オカジマナリミはなんだかんだでその後一年以上はそのままいて確か年度替わりのタイミングで退職していった。
仕事の都合で会費は払ったのに送別会には行けなかったが、代わりに何次会かの後に家まで送ってやったのだが乗せる時そばに何人かの女性社員も いて「え、彼氏さん?」みたいな感じで覗き込まれて、運転席に俺がいてガッカリされたのを覚えている。 逆に言うと、俺たちのことは全然バレてはいなかったということだ。旧館でのことだし単に興味がなかったのかw ナリミの持ち込んだ花束は結構ボロボロになっていて、彼女は後ろの席に乗せたのだが、途中交差点の信号待ちで窓を開けるから、もしかして戻す(吐く) のか?と思ったら、通りかかったおばさんに花束を、これどうぞ!と言ってあげてしまった。 「写メ撮ったからもういいんです」とか言っていたような・・・。そういうものなのか。 変なタイミングでふと一つ思い出したが、“リハビリ”の初期の頃にナリミが変なものをこしらえて持ってきた。 詳細はコンドームに包まれていて判らなかったが、(紙?)粘土でかなり縮小して作った、俺のを模した(?)ペニス細工だった。 こんなの(中に取り残したら)危ないよ、と俺が一笑に付したのでそのまましまって持ち帰ったようだが、あれ、どうなっただろうか。 まじまじと見てみたかった気もする。 その代わりというわけでもないのだが、おふざけ半分でディルドを買ってやったことはあったな。 もっとも彼女は“電動バイブちゃん”と呼んでいたが、勝手に動く部分は一つもなかったはず。 アレも買ってやってそのままになってしまったが少しは役に立ったのだろうか? ヒサタだが、彼は実はナリミより先に退社してしまった。 なんでも家業を継いだ兄を手伝うとかいう話だったと思うが、社長(地方の名士)のボンボンだとはちっとも聞いていなかったのでかなり驚いた。 木村文乃に少し似た美人の彼女とどうなったかは社内に誰も知る者がなく、送別会をする誘いも断ったようで短い挨拶と握手だけで別れた。 そんな日にも彼の車には駐車違反のタグが付けられていて苦笑したのを割とハッキリと覚えている。
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135 :なまえを挿れて。[sage]:2016/04/08(金) 14:52:49.70 ID:vrsh1LOK0 - それから半年だったか一年だったかしてナリミがひょっこりと職場へ現れた。
袖を引っ張られてついて行ったのはいつもの喫煙スペースだった。 タバコに火をつけようとしたら止められて、小さな、和菓子か何かの紙袋を渡されたので、 「あ、俺だけにお土産?悪いねー」みたいな軽口を言うと、 「違いますよ、これバイブちゃん」と、座っている俺の耳元で途中からはヒソヒソ声で囁いた。 あーあーてな感じに大きく頷いたら、 「時間いいですか?」と問うので、 「そこで入れてみるか?」とあくまでも冗談でトイレをタバコで指したのだが、 「会議室で!」 すぐには…ということでいったん俺は持ち場に戻ってから出直したのだが、例の一家だけが使うというエレベーターの前で待ち合わせた。 階段へ迂回すると他の者の目に触れるおそれがあり、ナリミには伝えなかったが旧館の建て替えの話はすでに進んでいて、俺はあの一家ももう住んでは いないことは知っていた。 「2階じゃなくて3階のほうへ行こう」 書類の運び出しと称して動員かけられたことがあって知ったのだが、物置として使われている部屋があって、そこに重厚な一人掛けソファがあることを俺 は知っていた。 少しは埃が溜まっているかもしれないが、その対策としてのモップはちゃんと持ち場から持ってきた。 「俺、これ貰って帰ろうかな、車に乗るかな?」と、かつてヒサタが話していたのを思い出したが、このこともナリミには言わなかった。 後ろ手にドアを閉めたらキスっていうのがかつても流れだったが、 「喫煙者の人とはキスしませんよ」と笑って拒否られた。 「じゃあお姫様は・・・」みたいな感じにおどけて抱き上げてみると想像以上に軽くて驚いたのが印象に残っている。 こんなんで子ども産んだりできるんだろうか?と素朴な感じに疑ったのも忘れていない。 ナリミをソファの座面の前のほうに置いて身を委ねさせると、思いのほか顔が下のほうに行って、自分の下半身のことは何も見えないだろうと思ったが、 却って好都合かとも思え、そのままスカートの中へ手を入れて一気に下着を脱がせた。
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136 :なまえを挿れて。[sage]:2016/04/08(金) 15:51:22.07 ID:vrsh1LOK0 - 俺の中の妄想での設定では、ナリミの彼氏というヤツは薄い本の入手絡みのキモヲタデブということになっていて、性欲は人並み以上だが性能が伴わな
いだろうとまで考えていたので彼女がまた性的な欲求を満たすために俺の前に現れるとは十分に想定内だった。 これは妹の友達ミカの一件からの延長としての発想だが、やはりまず左手薬指に指輪を探した。 明らかに本気でない、恥じらいみたいなものの具現化として局部に添えられているのがまさにナリミの左手で、その薬指には確かにリングが光っていた。 隠すと見せて時おり中指が膣の中に入っているのを俺は見逃していないし、そのせいで指輪が一層目立つ結果となっているので、これ自体が何かの趣向 なのかな?と思えてきた。単にセルフ前戯だったのかもしれないが…。 ナリミは空いている手で俺に紙袋を押し付けた。 部屋の灯りは点けていないが窓のある部屋で、しかもカーテンが経年で傷んでいるからかそんなに暗くはなかった。 (ディルドを紙袋に)裸で入れてやがる…。 手持ちはモップとポケットティッシュだけで、ウエッティーなモノはナリミも持っていないと言うので手のひらでこねるだけでヨシとした。 「口ではしますよ」というのでソファの脇に立ってファスナーから出した。 局部を弄りながらの女がディルドを握りしめて立っている男にフェラをしているのは妙な光景かもしれない。 互いの動ける自由度の加減でちょっとイラマチオ気味になっていた。 そのほうが落としどころというか終わりどころを俺自身が決めることができたので正解かなとは思えた。 あとは、ディルドを挿入するとして、これはどこでオチにする? ナリミの後任としては、仮にオバサンと言っては失礼だが既婚の女性がほぼ毎日旧館に来ていて、おそらく2Fのトイレは使うだろうから、それほど声を出さ れても困るので、イかせるのは無理だとしても・・・・・。 オバサンのことを考えたからか、俺はすぐに萎えてしまって事務的にちゃっちゃと仕舞うことができた。 前日に元嫁と交えたのかもしれないし、ビジュアルとしてナリミの恥部のどこも視野に入っていなかったからかもしれない。
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137 :なまえを挿れて。[sage]:2016/04/08(金) 16:40:32.01 ID:vrsh1LOK0 - サラッと結果だけ書くが、ディルド挿入には何の面白みもなかった。
第一ナリミ自体に入ってきたとの実感が乏しく、俺の知らぬ短期間に膣が拡張されたってことでもないのだろうが単に物体が入ってくるだけでは何の反応 もできないってことなのかもしれず、ホレホレ〜みたいな感じでいたぶるテンションに俺が持って行けなかったが大きな要因かとは自覚できた。 実務作業ではなくて、所詮は言葉で犯す部分がないと・・・・。 なので何というか“ディルドとのお別れの儀式”みたいなことになってしまった。 俺が送別会にも行けていないし車での別れ際にも、じゃあね、なんて感じに軽く流したせいなのかもしれないが、ナリミに男の影を感じた以上は積極的に 絡むのもためらわれたし、その男とのことがあるから今日に至ってディルドを返しにきたのであろうとは容易に想像できたのでノリ切れないことに関しては 弁解は山ほど浮かんだ。 別れ際、駐車場にまで行って紙袋を車内に放り込んでから旧館を見上げ、 「取り壊すんだよ旧館、近いうちにね」とだけ告げた。ナリミが何と返したのかは覚えていない。彼女とはそれきりになった。 まぁそれはそれでよかったのだが、ヒサタの退職に関しては知っていたようなので他に会社の人間とのつながりは続いていたのだろう。 何年かの後にナリミとはショッピングモールだったかな?で偶然出逢った。 折り畳んだベビーカーを抱えた中国の体操選手みたいな雰囲気の男性と、その間にはまだ歩きがままならない女児?を連れていた。 あーあの狭いマンコから無事に出たかーとの変な感慨があって、俺はちょっと笑いそうになった。 こっちも姪っ子のユウと元嫁を連れていたので、ほんのちょっとした目配せだけですれ違っただけなのだが、ユウには気付かれていた。 「昔の彼女?」ときかれて否定はしたが、嘘ではないし…。 「ふ〜ん会社の人だったんだ。可愛かったね、子どもも…」と微妙なトゲと含みのある言葉の後にはもう触れてはこなかった。 今までに登場した女性に関してはたぶん全員に似た有名人を充ててきたと思うが、ナリミにだけ見つけられていないことが引っかかっていて、そうだあの 中になら(何百人もいるわけだし)と折を見てせっせと探した結果、須藤凜々花という子の、髪が長かった頃のちょっと壇蜜にも似たショットが結構似ていた と締めくくろう。
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