- 芳田司ちゃん選手 [無断転載禁止]©2ch.net
319 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2018/09/21(金) 19:16:20.05 ID:bv/p84FY - 男子60キロ級決勝の八割方を押していたのは永山だが、勝ったのは高藤。結果を分けたのは経験の差だろう。序盤で膝を痛めた高藤だが、
このアクシデントにより集中力を増した感があった。自分から先に仕掛けるそれまでの戦法を切り替え、永山の動きを誘い、延長戦では 捨て身技の隅返しを警戒して後ろに引いた永山に対して小内刈り。膝を痛がっていたが、本当はさほどでもなく、逆にそれを利用して心理戦を 仕掛けたのではないか、と思うほどの試合巧者ぶりだった。2度目の世界選手権の後輩に対し、自身は4度目で過去に優勝2度。リオ五輪も 経験している。準決勝以外も隙のない戦いぶりが光り、立ち技から寝技への移行がスムーズになった。円熟期を迎えたとも言える強さだった。 実績面では両者の差がまた広がったが、実力的にはまだ拮抗している。それは高藤本人が一番分かっているはず。そのため休めないし、 永山も追い続ける。これは日本の男子60キロ級にとっては非常にいい構図で、東京五輪へ向けてさらに切磋琢磨してほしい。 女子48キロ級のビロディドは長い手足を利用して間合いを取り、技を掛けられない安全圏に身を置く。そこから技を仕掛け、相手が警戒して 引いたところを大内刈りや大外刈りで仕留める。渡名喜もこのパターンにはまってしまった。こういう状況では常道よりも奇策を練ることが重要で、 例えば組み負けたら懐に飛び込み、大内や大外の返し技を狙ってみるのはどうか。初戦から決勝までを通じて女王を脅かした選手がいない状況で、 彼女がいる限り、今後も日本にとって大きな脅威となるのは間違いないだろう。 【上水研一朗氏の目】高藤と永山 実力的にはまだ拮抗 結果を分けたのは経験の差 https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/21/kiji/20180921s00006000309000c.html 60キロ級に関しては、高藤直寿選手(25=パーク24)と永山竜樹選手(22=東海大)の2人を今回の世界選手権に選出したことは東京五輪の選考に 深く関わっていると思います。永山選手は世界ランク1位で、高藤選手は去年の王者。60キロ級には東京五輪の代表争いという、他の階級にはない 緊迫したものがありました。 そうした中で勝ったのは高藤選手。クジ運が良くない中で勝ち上がった。小内刈りがすごくうまかったですね。足技はすぐ練習してできるものではなく、 一番難しい技。その小内刈りができるのは大きな武器です。相手の返し技にも合わせることができるし、フェイントにも裏の技としても使えますからね。 あとは寝技を完璧にして、確実に押さえ込む感じにすることですね。昔の山下(泰裕)先生の試合を見てもらえばわかるんですが、相手が下に なったら絶対に押さえ込むか、絞めるんです。これが確実になったら、まさに鬼に金棒、小川直也にSTOですよ〜。 ただ今回見て思ったのは、高藤選手が一歩リードした感じですが、準決勝で永山選手が高藤選手をきれいに背負い投げで投げた。ビデオ判定で ポイントなしとなりましたが、僕は(ポイントと)取っても良かったかなと。しっかり持って投げる技があるのは伸びしろがあるということなので、 これから地力がギャンギャン上がってくるんじゃないですか。だからこの2人の戦いからはまだまだ目が離せませんよ。 【柔道世界選手権】まだまだ目を離せない「高藤VS永山」2人の戦い https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/1132993/
|
- 芳田司ちゃん選手 [無断転載禁止]©2ch.net
320 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2018/09/21(金) 19:16:40.67 ID:bv/p84FY - 柔道の世界選手権が開幕し、男子60キロ級で高藤直寿(25=パーク24)が2年連続3度目の優勝を飾った。初戦から決勝まで横綱相撲の連続で、
世界の強豪を圧倒。この階級の第一人者たることをアピールしたが、この裏には2020年東京五輪での金メダル獲得に向けた「新境地」があった。 また、同じ60キロ級に出場した永山竜樹(22=東海大)は銅メダル、女子48キロ級では2連覇を狙った渡名喜風南(となき・ふうな=23、パーク24)が 銀メダルだった。 まさに王者の貫禄だった。初戦から安定した柔道で勝ち上がり、準決勝では世界ランキング1位の永山と日本人対決。試合中に左ヒザを痛めてしまい、 相手の背負い投げで一回転する危ない場面もあった。それでも若武者の勢いを巧みにかわしながら延長に持ち込み、得意の小内刈りでポイントを 奪って競り勝った。決勝ではロベルト・ムシビドバゼ(ロシア)に狙い澄ました小内刈り一閃。技ありとなって、そのまま優勢勝ちした。 3度目の世界一に高藤は「大人の柔道をできるようになった。(前回覇者がつける)赤ゼッケンを絶対に離したくないと思っていたので良かった」と 胸を張った。学生時代から高藤を指導してきた男子日本代表の井上康生監督(40)も「高藤はヒザを痛めた中でも一瞬をものにするすごさ、勝負強さが 素晴らしかった」と目を細める圧巻の強さだった。 昨年の世界選手権、グランドスラム東京大会を制し、今年の世界選手権代表に早々と内定。国内の選考レースを免除された高藤はさまざまな挑戦 を行ってきた。3月には66キロ級で国際大会優勝。4月には体重無差別で柔道日本一を争う全日本選手権に初出場した。さらに7月には2週間家族 のもとを離れ、単身合宿で調整した。 その結果、柔道家として新たな境地にたどり着いた。大会前に高藤が繰り返す「圧倒的に勝つ」という言葉。その「圧倒」の概念が大きく変わった。 これまでは多彩な技を駆使し、見た目も意識する攻撃的な柔道が光っていたが、その意識はもはやない。 「派手に勝とうというよりかは、相手に何もできないと思わせる勝ち方が一番インパクトを与えると思う。そういう気持ちを相手に植えつけるのが本当の 圧倒」(高藤) 圧倒とは相手を「完封」すること。どっしりと構え、相手の技も受け止めながら、さらにその上を行く横綱相撲だ。「若い時はイケイケでガンガン 攻めてっていうのが圧倒したと思っていた」。年齢を重ね、キャリアを積むうちにこだわりを捨て、柔道家としての幅を広げた。それが高藤の言う 「大人の柔道」だ。 階級が上の選手と戦ってきたことで、パワーアップに成功。好奇心のまま柔術の練習に参加し、貪欲に技も吸収した。安定感に加え「他の人とは違う」 揺るぎない自信が備わった。リオ五輪男子代表で今回の世界選手権代表になったのは、高藤と100キロ超級の原沢久喜(26)だけ。生存競争が 厳しい世界でも生き残る原動力となった。 2年後の東京五輪では開会式の翌日に競技が行われる。柔道のトップバッターとして日本勢金メダル第1号を目指す。「盛り上がったまま一番 いいところだと思う。五輪の借りは五輪で返す」と銅メダルだったリオ五輪の雪辱を誓う。 【柔道世界選手権】3度目「金」高藤「圧倒」の概念変わった新境地“横綱柔道” https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/1133005/
|
- 芳田司ちゃん選手 [無断転載禁止]©2ch.net
321 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2018/09/21(金) 19:18:19.37 ID:bv/p84FY - 世界柔道選手権(World Judo Championships 2018)は20日、アゼルバイジャンのバクーで開幕し、女子48キロ級では17歳のダリア・ビロディド
(Daria Bilodid、ウクライナ)が優勝し、史上最年少の世界女王となった。 ビロディドは決勝で、昨年大会で同級を制した渡名喜風南(Funa Tonaki)から一本勝ちを収め、17歳345日という年齢で優勝を果たした。 これまで最年少記録を持っていたのは7度の大会制覇を誇る谷亮子(Ryoko Tani)氏で、1993年の初優勝時は18歳27日という若さだった。 ビロディドは16歳だった昨年、史上2番目に若さで欧州選手権(European Judo championships 2017)を制し脚光を浴びた。なお、ビロディドの 父親であるゲンナジー(Gennady Bilodid)氏も柔道家で、世界選手権の男子73キロ級で2度優勝している。 決勝で敗れた渡名喜は銀メダルとなり、五輪の優勝経験を持ち2015年大会(World Judo Championships 2015)を制したパウラ・パレ ト(Paula Pareto、アルゼンチン)とカザフスタンのオトゴンツェツェグ・ガルバドラフ(Otgontsetseg Galbadrakh)がそれぞれ銅メダルを獲得した。 また男子60キロ級では、藤直寿(Naohisa Takato)が連覇を飾り、永山竜樹(Ryuju Nagayama)が銅メダルを手にしている 史上最年少17歳の柔道新女王が誕生、谷亮子氏を上回る http://www.afpbb.com/articles/-/3190462 柔道の世界選手権が開幕し、女子48キロ級で2連覇を狙った渡名喜風南(となき・ふうな=23、パーク24)は決勝で、過去2戦2敗で17歳の ダリア・ビロディド(ウクライナ)に大内刈りで一本負け。172センチとこのクラスでは群を抜く長身の相手に、自分の柔道をさせてもらえず 「2回も負けていたので、すごく悔しかった。まだまだ課題がいっぱいある」と涙を浮かべた。 帝京大を出て今年4月からパーク24の所属となった。所属の園田隆二女子柔道部監督(45)の指導のもと、スタイルを転換。攻め急ぐことなく、 がっちり組んで相手を投げる柔道に進化させたが、新星の勢いに屈し2連覇を逃した。 一方、17歳の新女王には「勝ちパターンはあるけど、まだ技術的に甘く、大内刈りをしのがれたらというのはある。いずれ攻略される」という声も 上がっている。「絶対に次は勝つ」とリベンジを誓った渡名喜に、まだまだチャンスはありそうだ。 【柔道世界選手権】女子48キロ級・渡名喜「銀」2連覇ならず涙 https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/1132999/
|