- 嶺井美穂ちゃん選手 [転載禁止]©2ch.net
161 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2017/10/16(月) 21:30:43.43 ID:wdPlTnL9 - 国際柔道連盟(IJF)の山下泰裕理事(60)が15日、新ルールの修正案をIJFに提出していたことを明かした。
ザグレブでのルール検証会議に出席するため羽田空港から出国。今年1月から世界選手権まで試行した新ルールについて 「多少の修正はあると思う。我々もGS(延長戦)が長いので制限時間をかける修正案を出した」と話した。指導差だけで試合終了の場合、 時間無制限で延長戦に入った。技で決着する試合が増えた一方、10分超の試合もありテレビ放送などで不都合が生じたという。 同会議で20年東京五輪までのルールがまとまる見通し。 山下理事が柔道ルールに修正案、延長戦に時間制限を - 柔道 https://www.nikkansports.com/sports/news/201710160000193.html 全日本柔道連盟の山下泰裕会長が17日に世界ジュニア選手権(18?22日)開催地のクロアチア・ザグレブで開かれる国際柔道連盟(IJF)の ルール会議で、ゴールデンスコア(GS)の延長戦に時間制限を設けるように提案することを明かした。 離日前に羽田空港で取材に応じ、今年2月から試験導入されている新ルールは「大きく変わらない」との見通しを示した上で「GSでも投げ技で 決まるのは見応えがあるが、拮抗(きっこう)した試合になると長くなる。エンドレスではなく制限を設ける」と話した。制限時間や決着方法は会議で 議論を重ねるとした。 柔道・山下会長 延長戦時間制限を提案へ「拮抗すると長くなる」 http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/10/16/kiji/20171016s00006000001000c.html
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- 阿部一二三
254 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2017/10/16(月) 21:37:38.97 ID:wdPlTnL9 - 2020年東京五輪・パラリンピックで飛躍が期待される選手たちが競技の枠を超えて語り合う「Promises 2020への約束」は今回、1997年に生まれた
20歳の有望株が顔を合わせた。今年の柔道世界選手権男子66キロ級金メダリストの阿部一二三(日体大)と、フェンシング世界選手権男子フルーレ 個人で銀メダルを獲得した西藤俊哉(法大)は、ともに初出場ながら世界の強豪に鮮烈な印象を与えた。「東京で頂点に立つ」という思いは同じ。 初対面ながら同い年の競技者はすぐに打ち解けた。柔道の阿部とフェンシングの西藤による「1997年生まれ対談」は、西藤が「阿部に注目していた」 と切り出してから一気に打ち解ける展開に。体調管理の方法に遠征の必需品など、20年東京五輪での活躍が期待されるホープ同士の会話が 尽きることはなかった。 個人的に阿部選手に注目していた 今年の世界選手権でお互い好成績を収めました。 阿部 リオデジャネイロ五輪に出られず悔しい思いはあったのですが、代表選考を勝ち抜けなかった自分の弱さを感じました。だからこそ、 今回世界一になったことで、「東京五輪に向けてやっとスタートを切れた」という感じですね。 西藤 リオ五輪当時は現実的に出場が難しい立ち位置でした。ただ、今季は日本代表の団体戦でメンバー入りするなど結果を残せる自信もあった。 世界選手権の準決勝でリオで金メダルのガロッツォ選手(イタリア)に勝利したことで、「実力がついてきた」という手応えもあります。今後は外国選手に 研究されると思いますが、五輪に向けてはいい経験ができたとは思っています。 同い年の選手を意識することはありますか。 西藤 本当に偶然なんですけど、個人的に阿部選手に注目していました。うそじゃないですよ(笑い)。僕が出場権を逃した14年ユース五輪(中国)で 阿部選手が(66キロ級で)優勝したことがきっかけです。圧倒的な強さで勝ち上がったと聞いて、その後も活躍をニュースなどで見ていました。 今回、聞きたいことがあって……。世界選手権で僕は決勝で気負ってしまい、銀メダルでした。阿部選手はどのような気持ちでしたか。 阿部 世界選手権ではすごく落ち着いていて、決勝戦の前も「どうやって相手を投げてやろうかな」ということだけをずっと考えていました。勝ち進んでも あまり意識をしないようにするうちに、緊張しなくなりました。いつもと同じように試合をする、という思いですかね。 阿部選手は同年代で意識する選手は。 阿部 バドミントンの山口茜選手とは接点も何回かありますね。クライマーの野中生萌選手とも知り合いです。でも、各競技ともこれから世界で トップに立つ選手が多いのが現状なので、同い年の選手を意識することはあまりないですね。 互いの競技についてどういう印象を持っていますか。 阿部 フェンシングって「剣がいつ当たったんや?」と思うくらい、動きが速い。でも、会場で試合を見たらすごく楽しいだろうな。剣が当たって痛くないですか。 西藤 痛いです(笑い)。フランスの選手と以前対戦した時に、剣をしならせて突く攻撃を受けました。試合中にめちゃくちゃ痛くて、その後に病院でエコー写真を 撮ってもらったら、あばら骨が折れていたことがありました。 阿部 柔道だったら受け身があるから、思いっきり投げられても多少は痛みを防げる。フェンシングだと剣で思い切り突かれるから痛いですよね……。 西藤 組んだときに予想以上に相手の気迫を感じて「やばい」と思う時はありますか。 阿部 組み合った時には、相手の力がずっしりと伝わってきます。「この選手、強いな」と。勝てるか勝てないか、この時点で分かる場合もありますね。 ともに体のバランスが重要な競技です。 阿部 重心が低ければ低いほどいいわけではなく、高いほどいいわけでもない。自分の中で一番いい具合の膝の曲げ方とか重心の落とし方とか、 一番踏ん張りが利く体勢があります。相手が右組みなのか、左組みなのかに合わせて、効果的な重心の置き方があるんです。その感覚は稽古(けいこ) で養ってきました。
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- 阿部一二三
255 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2017/10/16(月) 21:38:09.03 ID:wdPlTnL9 - 西藤 フェンシングは選手によってプレースタイルがまったく違います。僕は攻める側が多くて、攻める時に前がかりになるとすぐ重心が落ちてしまうので、
できればちょっと重心を後ろに置いて、いつでも勢いよく出られるようにしておく。下がる時は重心を前に置いておいて切り返せるようにします。 お互いの競技で気になる点はありますか。 西藤 学校の授業で柔道はやりましたが、どうやって大きな相手を倒せるか気になります。組んで、駆け引きを考えたりしますか? 相手の癖を読むとか……。 阿部 大きな選手とやる時は、力も自分より強いから相手の重心を崩して、足を払います。大きい選手は振り回されるのが嫌なので。足を出して、懐が深いか 担ぎ技で投げに行くのが基本。相手の重心を崩すのが一番重要かなと思う。 体調管理で気にかけているのは。 阿部 普段はあまり食べる物を気にしないし、何でも食べます。ただ、減量中はすごい栄養を気にして、高たんぱく低カロリーにしないといけない。 それが一番体重が落ちるので。ベストの体重はある? 僕は66キロ級ですが、68〜69キロぐらいが一番体が動くけど……。 西藤 ベスト体重は特に設定しないけど、素早く動きたい。シーズンオフで食事量が増えて運動量が減って、そこからフェンシングを再開すると、 3キロぐらい増えただけで重くて変な感じになる。それがすごく嫌で。日本オリンピック委員会(JOC)のエリートアカデミーで5年間、栄養指導を厳しく 受けてきたので、最低限の乳製品を取るとかは勝手に意識するようになりました。フェンシングには体重の上限がないけど、友達と焼き肉に行ったら 「次の日は気をつけよう」などという気持ちが自然に浮かびます。 遠征に欠かせないスピーカーと勝負パンツ 遠征に必ず持って行く物は。 阿部 BOSE社製のスピーカーを持って行くと聞いたけど? 西藤 音楽鑑賞が好きなので、スピーカーにはこだわっています。あとは(非常食でもある)アルファ米を持って行く。 阿部 僕も海外ではご飯や缶詰やおかゆを持って行きますね。おかゆは必ず。減量があるので、一発目に固形物を入れたら胃がびっくりしてダメになるので、 おかゆから入れておなかを落ち着かせる。あとは赤パンツ。 西藤 勝負パンツですね(笑い)。 目標とする選手は誰ですか。 西藤 (08年北京、12年ロンドン両五輪銀メダリストの)太田雄貴さんの存在が大きいです。初めて会ったのが小学3年。「太田選手と試合をしよう」という イベントに参加して、対戦したくて手を挙げました。五輪選手の存在を間近に感じて、そこから憧れになりました。「五輪で金を取りたい」という夢が 芽生えたのも、その当時です。ただ、フェンシングをまねしようとかではなくて、人として、アスリートとして尊敬しているという感じですね。フェンシングの 普及に動いたり、五輪の招致活動をしたり……。8月には日本フェンシング協会の会長にも就任するなど、全国のフェンシング選手にいろいろな道を 示してくれています。 阿部 僕は60キロ級で五輪3連覇した野村忠宏さん。ずっと野村さんの試合を見てきました。こんな選手になりたいという憧れが強くて。野村さんといえば、 五輪でも攻め続けて頂点に立った印象がありますよね。僕も五輪に出たら一本勝ちを重ねたい。徐々に「一本を取りに行く柔道が阿部のスタイル」という イメージができあがってきたかなと思います。 20年に向けた思いを聞かせてください。 西藤 五輪で金メダルを取るのは、そんなに簡単ではないのは分かっています。事実、世界選手権でも銀メダルだったので。何より、東京五輪の 出場権を取るためにこの3年でどう結果を出すかを考えなければなりません。20年までは時間がないとも思います。団体戦のメンバーにしても、 日本代表のオレグ・マツェイチュク・コーチから「結果やランキングで選ばない。そのときに一番調子がいい選手を選ぶ。全員にチャンスがある」と 言われています。今季の成績が良くても、ものすごい危機感を持って競技に取り組んでいる。「今」をしっかり見つめなければ、という意識が強いですね。 「先を見すぎない」ということも大切です。
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- 阿部一二三
256 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2017/10/16(月) 21:38:50.36 ID:wdPlTnL9 - janei
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- 阿部一二三
257 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2017/10/16(月) 21:39:08.12 ID:wdPlTnL9 - janeennnni
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- 阿部一二三
258 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2017/10/16(月) 21:39:30.35 ID:wdPlTnL9 - 阿部 僕は東京五輪で金メダルを絶対取りたい。五輪まで、まだ3年近く。今はこのまま、(国内、国際大会でも)負けなしで東京五輪に出場したいと
考えています。今の状態を維持するのでなくて、「どれだけ自分がより強くなれるのか」ということを考えてやっていかないと。まだ世界選手権で 1回優勝しただけ。五輪王者にならなければ、と思っているので。今から負けてはいられないですね。勝ち続けてこそ得る経験があると思います。 周囲からも「負けて強くなるのでなくて、勝って強くなれ」と言われています。66キロ級では五輪2大会連続銅メダルの海老沼匡選手がずっと 国内トップにいました。この階級での絶対的な存在が東京五輪に向けて73キロ級に階級を上げ、「誰がトップになるんだ?」と言われた中で、 やっと自分が頂点に立てた。その座を譲る気もないです。このまま自分が66キロ級の戦線を引っ張り続けたいです。 Promises 2020への約束:阿部一二三×西藤俊哉 頂点目指す20歳のホープ https://mainichi.jp/articles/20171016/org/00m/050/001000d 2020年東京五輪・パラリンピックで飛躍が期待される選手たちが競技の枠を超えて語り合う企画「Promises 2020への約束」で 柔道の世界選手権男子66キロ級金メダリストの阿部一二三(日体大)と、フェンシング世界選手権男子フルーレ個人で銀メダルを獲得した 西藤俊哉(法大)が対談した。東京五輪に向け、阿部は「金メダルを絶対取りたい」と意欲を語り、西藤も「金メダルを取るのは、そんな簡単ではない。 ものすごい危機感を持って競技に取り組んでいる」と決意を新たにした。 2人は初対面だったが、ともに1997年に生まれた20歳の有望株はすぐに打ち解けた。西藤は自らが出場権を逃した14年ユース五輪で優勝した阿部に 対して「個人的に注目していました。うそじゃないですよ。聞きたいことがあって」と笑顔で語りかけた。 西藤が阿部に聞きたかったことは大舞台での心構え。自らは世界選手権の決勝で「気負った」ために金メダルを逃したといい、初出場の世界選手権で 頂点に立った阿部に対して「どのような気持ちで戦ったのか」と尋ねた。阿部は世界選手権では、すごく落ち着いていていたといい「いつもと同じように試合 をする、という思いですかね」と振り返った。 お互いの競技の印象、目標とする選手、体調管理の方法などを語り合い、それぞれが東京五輪への思いを口にした。阿部は「国内、国際大会でも負けなしで 東京五輪に出場したいと考えています。やっと自分が頂点に立てた。その座を譲る気もないです」と強い決意を語った。西藤は「東京五輪で出場権を 取るためにこの3年でどう結果を出すかを考えなければなりません。『今』をしっかり見つめなければ、という意識が強いですね。『先を見すぎない』 ということも大切です」との心境を明かした。 東京五輪:阿部一二三×西藤俊哉対談 頂点目指し決意新た https://mainichi.jp/sportsspecial/articles/20171017/k00/00m/050/012000c
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