- 阿部一二三
194 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2017/07/30(日) 05:01:08.32 ID:IpFnCvoV - 2020年東京五輪は24日で、開幕まであと3年を迎えた。着々と準備が進むなか、兄妹でダブル金メダルを狙うのが柔道男子66キロ級の
阿部一二三(19=日体大)と妹で女子52キロ級の阿部詩(17=兵庫・夙川学院高)だ。美しさと強さを兼ね備えた女子選手に迫る好評連載 「アスリート 美ューティー TALK」では“東京五輪の星”詩に母校で直撃インタビュー。金メダル獲得後に描くVポーズから強さの秘密、 プライベートの素顔まで超新星が本音で語った。 東京五輪まであと3年。長いか短いか 詩:短いと思います。いろんなことをしないといけないっていうのもありますし、やっぱり楽しみなことがあると時間って短くなるって言うじゃないですか。 なので、短いのかなって。 2013年9月、東京五輪が決まったあの瞬間の気持ちは 詩:生放送で見ていてドキドキしていました。あの人(国際オリンピック委員会のジャック・ロゲ前会長)が紙を読み上げるまでは。「TOKYO」って言って、 ワーって言って寝ました(笑い)。五輪、五輪って言ってたんですけど、中学1年の時ですからね。そんな強い意識は持っていなかったです。 東京五輪で思い描く景色とは 詩:よく勝手にイメージするんですけど、お兄ちゃんと2人でメダルを取って、お父さんとお母さんにメダルをかけてるっていうのは勝手に想像しています。メ ダルの色? 金メダルですね。一番そこで輝きたい。 決勝の勝ち方は 詩:一本勝ちっていうのは一番、気持ちいいかなと思うんですけど、五輪の決勝まで行ったら、勝ちにこだわってしまうのかなって思います。 昨年のリオ五輪で印象に残った試合は 詩:田知本(遥=26、ALSOK)さんの決勝とか、大野将平(25=旭化成)さんの試合がすごかったです。 大野選手は優勝後も派手なポーズを控えた 詩:かっこいいですよね。あの柔道は見ててすごいなと思います。 自身が優勝したらどうなる 詩:五輪で優勝したら自分はガッツポーズしちゃうんじゃないかなって思います。(逆に)五輪まではガッツポーズしないですね。なんか恥ずかしいです。 全国大会で優勝してガッツポーズ…全然いいと思うんですけど、ちょっとできないかなっていうのは思います。 東京五輪で試合以外の楽しみは 詩:どんなふうに東京がなるのかなって。いろんな人が集まったりすると思うんですけど、終わった後の反響とかすごいのかなっていろいろ思ったりします。 (試合が終わったらしてみたいことは)優勝して自分の食べたいものをいっぱい言って、もらうっていうのが夢ですね。今はフルーツが挟まった サンドイッチがあるんですけど、それが一番食べたい。それを山ほど…。 今年は4月の選考会に敗れ、世界選手権の代表になれなかった 詩:考えたらすごい悔しくなるんですけど、自分の油断っていうか、心のスキがあったのかなと思います。どんな試合に対しても、しっかり勝ち切ることが 課題です。
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