- がんばれ佐藤愛子選手
119 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2017/04/09(日) 18:28:52.17 ID:UAHa2tfV - ニッポン柔道は井上康生と田村亮子だけじゃない! 明日11日、大阪城ホールで開幕する世界柔道選手権に臨む男子の初出場メンバーは個性派ぞろいだ。
30歳で代表を勝ち取った66キロ級鳥居智男(了徳寺学園職)は300の技を持ち、81キロ級の秋山成勲(よしひろ、28=平成管財)は01年に韓国籍から 日本国籍に替えた「銀狼」。90キロ級矢崎雄大(ゆうた、23=了徳寺学園職)は髪を真っ赤に染めて保守的な柔道界に新風を吹き込む。 引退した大相撲の舞の海は「技のデパート」の異名を取ったが、鳥居はその柔道版といっていい。編み出した技は「200や300じゃきかない」。背負い投げひとつを 取っても20近いバリエーションがあるという。大阪での直前合宿でも横落としや浮き技といった奇襲の確認に余念がなかった。興味を持てばのめり込む性格で、 高校時代から暇を見つけては新技の研究、開発を続けてきた。IJF(国際柔道連盟)が定める投げ技66本のそれぞれに微妙な変化や工夫を凝らし、関節技や寝技に 連絡させる。中でも自ら「またぎ十字」と命名した内またから腕ひしぎ十字固めに持っていく大技は、即一本を取れる必殺技だ。相手の鎖骨を指で強く押さえ、 ひるんだすきに技を仕掛けるような巧妙な? ものもある。 所属する了徳寺学園の山田利彦監督は、おう盛な探究心に感心する。東海大4年で主将を務めた時、鳥居が入学してきた。「ウエートトレの説明をした時に、 おくせず質問してきた。自分が習ったやり方と違うってね。今でも講習会で率先して手を挙げるのは鳥居」。 趣味も多彩だ。専用スーツで身を固めてマウンテンバイクをこぎ、ロッククライミングは命綱なしで5メートル以上いける。趣味で養った脚力と握力、バランス感覚は 柔道にも役立っている。 「代表になれなければ引退するつもりだった」。66キロ級の第一人者だった大学の1年先輩・中村行成の陰に10年以上も隠れていた。ラストチャンス、 30歳で夢をつかんだ。「年寄りだとか、中村先輩が(引退して)いなくなったからとか、いろいろ耳に入ってくる」。悔しかった。飲んだ後のラーメン店で 岡田監督に悩みを打ち明け、思わず涙がこぼれた。「グチを聞いてもらってすっきりした」。日本が8階級中最も金メダルから遠ざかっている(93年中村行以来) 厳しいクラスで、オールドルーキーが意地を見せる。 鳥居智男(とりい・ともお) 1973年(昭和48年)5月30日、石川県金沢市生まれ。石川工、東海大、東海大大学院、百貨店勤務を経て02年了徳寺学園に。 02年ロシア国際、講道館杯、03年嘉納杯優勝。170センチ、68キロ。血液型A。家族は父初男さん(53)母光栄さん(52)弟司さん(26)巧さん(23)。 鳥居の必殺技「またぎ十字」=左組みの鳥居が、右組み(けんか四つ)の相手に対して掛ける。 内またの体勢で飛び込み、左足を跳ね上げる。 その際、鳥居の左足は相手の右足の外側を通り、内またをすかされた格好になる。 はね上げた左足を相手のあごの下にもっていき、同時に自分の両足で相手の右手を挟み、そのまま背中から倒れ込む。 腕ひしぎ十字固めで一本! http://www.nikkansports.com/ns/sports/sportsnow/030910.html 世界柔道開幕!個性派ぞろいの日本代表に注目だ
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