- 阿部一二三
141 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2017/03/30(木) 18:20:51.97 ID:sARVthpo - 新年度を迎え、20年東京五輪への戦いはさらに過熱する。日刊スポーツでは各競技の注目選手を「リオ→東京 継承者たち」と題して随時、紹介する。
4月1、2日には、今夏の世界選手権代表選考を兼ねる柔道の全日本体重別選手権(福岡)が行われる。2月のグランプリ・デュッセルドルフ大会女子 52キロ級でワールドツアー史上最年少の16歳で制した阿部詩(兵庫・夙川学院高)が初優勝を目指す。 世界のABEを証明する−。19日の全国高校選手権個人戦決勝。阿部は開始21秒、2月のグランドスラム・パリ大会男子66キロ級金メダルの 兄一二三(19)と同じ得意技の袖釣り込み腰で一本勝ちした。「目指すは世界。こんなところで負けられない。東京五輪まで全試合勝ち続けたい」。 あどけない表情でこう言った。 5歳から柔道を始めた。中学3年の時には、全国中学大会で初優勝。高校入学後の昨年12月のグランドスラム東京で準優勝、先月のグランプリ大会で 優勝するなど急成長を遂げている。 成長の背景には、リオデジャネイロ五輪同階級銅メダルで休養中の中村美里(27)の存在がある。15年末、中村の所属先の三井住友海上の年越し 合宿に参加。中村と組んで「ゾウとありんこぐらいの力の差」を実感した。「死ぬほど練習しないと五輪に出場できない」と危機感を覚えた。組み手強化のために 上半身の筋トレに励み、苦手の寝技克服のために富士学苑高(山梨)などで武者修行を敢行した。 日本女子代表の増地監督は阿部に「田村亮子選手のようになってもらいたい」と期待する。目標は「お兄ちゃんと東京五輪で金メダル」。 3年後の本番に向けて、今年は兄妹で世界選手権を制覇する覚悟だ。 阿部詩は田村亮子の再来「お兄ちゃんと一緒に金」 - 柔道 http://www.nikkansports.com/sports/news/1799769.html
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