トップページ > 伝統武術 > 2016年08月06日 > pmFs4Z1L

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名無しさん@お腹いっぱい。
岡本里帆ちゃん選手
近藤亜美ちゃん選手

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岡本里帆ちゃん選手
164 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2016/08/06(土) 19:44:15.90 ID:pmFs4Z1L
柔道の世界選手権が、東京オリンピックの前の年の2019年に東京で開かれることが決まりました。
これは国際柔道連盟が5日にリオデジャネイロで開いた理事会で決まりました。
柔道の世界選手権は、夏のオリンピックがある年を除いて毎年開かれ、全日本柔道連盟は、2019年の世界選手権を東京オリンピックのプレ大会と
位置づけて立候補していました。
大会は、東京オリンピックでも柔道の会場となる日本武道館で行われる予定で、1年後のオリンピックの成績を占う重要な前哨戦となるとともに、オリンピックに
向け運営面でのさまざまな課題を検証する場ともなります。
国際柔道連盟の理事で全日本柔道連盟の山下泰裕副会長は「東京オリンピックに向けて、すべての設備などをテストする機会になる」と話しています。
柔道の世界選手権が日本で開催されるのは、2010年の東京大会以来6回目となります。

柔道世界選手権 2019年に東京で開催決定
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160806/k10010623741000.html

国際柔道連盟(IJF)は5日、リオデジャネイロで理事会を開き、2019年世界選手権の開催地を東京に決めた。来年の世界ジュニア選手権は北朝鮮の平壌を
開催地とすることを条件付きで承認した。
19年世界選手権は20年東京五輪のテスト大会と位置付け、会場は五輪と同じ日本武道館を予定している。時期は8月後半となる見込み。IJFのビゼール会長は
「東京五輪の大事な前哨戦となるだろう」と話した。
東京での開催は10年以来4度目で、日本開催は千葉市と大阪市を含め6度目となる。18年はアゼルバイジャンのバクーが初開催する。17年大会は既に
ブダペストで決まっている。
世界ジュニアについて、ビゼール会長は「柔道を通じて、北朝鮮が国際社会に対して閉ざしている扉を開けたい」と意義を説明した。北朝鮮の政府高官が
IJF理事会で状況を説明し、査証(ビザ)の保証などを確約したという。選手団などの受け入れ態勢整備などの懸念事項を12月までにクリアすれば、
正式に決定する。

2019年の世界柔道は東京開催 17年ジュニア選手権は平壌
http://www.sanspo.com/sports/news/20160806/jud16080609040002-n1.html

ロシアの国ぐるみのドーピング問題で、国際柔道連盟(IJF)のビゼール会長は5日、リオデジャネイロ五輪ロシア代表の全11選手の出場を認めたことに
「彼らは国外検査や競技外検査など、厳しい基準を全てクリアした」と説明した。
ロシアは柔道で屈指の強国。ビゼール会長は「ロシアの一部の人間は大きな過ちを犯した。IJFは国でなく、あくまでも高潔な選手を支持した」と姿勢を強調した。

ロシア11選手は「厳しい基準をクリアした」と国際柔道連盟会長
http://www.sanspo.com/rio2016/news/20160806/rio16080609030031-n1.html

南米初となるリオデジャネイロ五輪が今日5日(同6日)、開幕する。その開催国、ブラジル柔道チームに日本人女性コーチがいる。藤井裕子さん(33)。
13年からリオデジャネイロに住み、新婚生活、出産、育児を経験しながら指導を続けた。
藤井さんに聞くと、日本とブラジルの柔道事情は大きく違う。柔道に向かう姿勢は「日本人はコツコツやった延長線で試合があるが、ブラジル人は試合という
『ゲーム性』が好きで『戦いたい』という気持ちが強い」という。選手環境については、企業に雇われている日本の方が、引退後の生活も保障されている。
ブラジルは「多くの人が軍隊に所属している。契約は有期でその後は保障されない」と説明した。
ブラジルの柔道事情 1920年代に日本移民によって柔道が伝わり、普及が進んだ。ブラジル国籍を取得した石井千秋氏(栃木県出身)が72年ミュンヘン五輪
で同国初のメダル(銅)をもたらすと、柔道人気が急上昇。同国柔道連盟によると、競技人口は約200万人で世界最多という。日本は約18万人。ブラジルの
これまでの五輪メダル獲得数は計19個(金3、銀3、銅13)。柔道強豪国の評価は揺るがない。

ブラジル人はゲーム性が好き、闘争心旺盛/柔道事情 - 五輪一般
http://www.nikkansports.com/olympic/rio2016/general/news/1690191.html
岡本里帆ちゃん選手
165 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2016/08/06(土) 19:44:48.98 ID:pmFs4Z1L
日本代表は4日、選手村近郊のハイパフォーマンスサポート・センターでの練習を公開。
6日の男子60キロ級に出場する高藤直寿(23)=パーク24=は約1時間半、ベンチコートを着たまま減量を意識したメニューを消化。
「本当にただ勝ちたい。金メダルをとりたいという思いです」と表情を引き締めた。「柔道界の異端児」と呼ばれる、独創性あふれる技の持ち主が、
世界にその名をとどろかせる。

高藤、減量意識メニュー消化「勝ちたい、金メダルとりたい」/柔道
http://www.sanspo.com/rio2016/news/20160806/rio16080605010013-n1.html

男子60キロ級の高藤は妻の思いも背負って金メダルに挑む。
「2人で一緒に戦ってきて僕が代表して戦う。その思いも畳の上でぶつけたい」。14年6月に結婚した妻・志津香さん(27)は柔道の元強化選手。
1歳の長男・登喜寿君は観戦を見送ったものの、志津香さんには「五輪は一生に一度出られるかどうかのもの。だから来てほしい」と現地での応援を直訴した。
「通過点ではなく最終目標。自分らしく生き生きとやりたい」と“自分たち”の夢のために戦う覚悟を示した。

男子60キロ級・高藤 妻と一緒に「最終目標」挑戦
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2016/08/06/kiji/K20160806013103430.html

史上初の金メダル“ゼロ”という大惨敗に終わったロンドン五輪から4年――。お家芸復活の使命を課せられた“男子柔道”にあって、最も表彰台に近いと
目されているのが、73キロ級代表の大野将平(24)である。かつて暴力事件が取り沙汰された男は、90日間の謹慎生活を経て、何かが変わったという。
全日本柔道連盟(全柔連)で監事を務める山口香氏も、彼の活躍に大きな期待をかける。
「同じ階級の海外選手と比べても、大野選手の技術は抜きん出ています。組み方、体の捌(さば)き方、技の入り方のどれを取っても隙がない。彼が金メダルを
獲得する確率は80%近いと思います」
ソウル五輪で銅メダルに輝いた“女・姿三四郎”は、こう太鼓判を押す。
大野の世界ランキングは現在4位だが、今年2月にドイツで開催された柔道グランプリ大会では、準決勝でランキング1位の韓国の強豪・安昌林(アンチャンリム)
から技ありを奪って優勢勝ち。決勝でも2位の選手を破って優勝を果たしている。
その結果、
「体操の内村航平や、レスリングの吉田沙保里と並んでリオ五輪の金メダル候補に数えられるようになりました」(スポーツ紙記者)
その一方、悲願まであと一歩に迫った柔道家には、畳の外で“警告”を喰らった苦い過去がある。
不祥事が発覚したのは2013年9月。大野が世界選手権で初優勝を飾った、翌月のことだ。
「問題となったのは天理大学柔道部で起きた暴力事件でした。4年生の男子部員が複数の1年生に暴行を加え、鼓膜を破るケガを負った者までいた。当時、
主将だった大野自身も後輩を平手打ちしていたことが分かり、全柔連は彼に3カ月間の登録停止処分を下し、強化指定選手からも外されたのです」(同)
“柔道をやめたい”
謹慎処分を言い渡された大野は一時、山口県の実家に身を寄せている。
当時の様子を、小学生時代の恩師である「松美柔道スポーツ少年団」の植木清治団長が明かす。
「将平が家族に“柔道をやめたい”と漏らしたとは聞いていました。ただ、謹慎中もうちの道場に足繁く通って、子供たちに稽古をつけてくれた。同じ道場出身の
世界チャンピオンですから、20人くらいの子供たちが将平の周りに群がってね。本人は複雑な思いがあったと思いますが、“順番に教えてやるから”と言って、
得意技の内股や大外刈りを指導していました」
実は、大野自身も大学1年の頃に「先輩から暴力を振るわれている」と植木氏に相談したという。皮肉にも、問題が表沙汰になったのは彼が主将の時だったが、
「励ましの意味で後輩を叩いてしまった、と反省していました。一方で、“自分の名前に傷がついても、暴力を防止する改革が進めばいい”とも話していた」
天理大学柔道部師範の土佐三郎氏はこう言う。
「東日本大震災の被災地でのボランティアも経験しましたし、3カ月の謹慎生活で大野が精神的に成長したのは間違いありません。リオ五輪では、苦悩を
乗り越えて柔道に打ち込んできた姿を見てやってほしい」
日本柔道界、そして、彼自身の汚名を返上する大一番は目前に迫っている。

【リオ五輪】柔道代表「大野将平」 暴力事件の謹慎90日間を経て成長
http://news.ameba.jp/20160806-100/
岡本里帆ちゃん選手
166 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2016/08/06(土) 19:45:29.97 ID:pmFs4Z1L
リオデジャネイロ五輪は5日(日本時間6日午前6時)に開会式が行われ、翌6日には本格的に各競技が始まる。柔道日本代表は4日、選手村近郊の
ハイパフォーマンスサポート・センターで練習を公開。競技初日6日に先陣を切る女子48キロ級の近藤亜美(21)=三井住友海上=は日本勢最年少
金メダルで弾みをつけることを誓った。
歴史に名を刻む権利がある。2012年ロンドン五輪の金メダルは、女子57キロ級の松本薫(ベネシード)ただ一人。日本のお家芸復活へ、近藤が先陣を切る
重要な役目を担う。約1時間半の練習後、金メダル獲得を宣言した。
「なかなか最年少でとれるチャンスは巡ってこない。しっかり名前が残るようにしたい」
日本人金メダル第1号とともに、柔道男女通じて最年少となる可能性もある。これまでの最年少は2004年アテネの塚田真希で22歳。21歳の近藤にとって
最初で最後のチャレンジだ。「調整はしっかりできている」。緊張感に満ちた柔道場でも時折、笑顔を見せてリラックスムード。「選手村とかすごい。コーラが
好きなんですけど、たくさん置いてある。今のところ楽しい」とちゃめっ気たっぷりに笑った。
発奮材料には事欠かない。観戦予定の両親は、ともに8月中旬がバースデー。「五輪の金メダルを誕生日プレゼントにしたい」。組み合わせ抽選も終わり、
初戦の2回戦で昨年5月のマスターズ大会で敗れたディララ・ロクマンヘキム(トルコ)と対戦する可能性がある。それでも「これが一本だと分かるダイナミックな
柔道をしたい」と自信は揺るぎない。
「先陣を切る責任はもちろん、48キロ級の誇りを持ってしっかり金メダルを目指して頑張りたい」
かつて谷亮子が君臨した伝統の階級。2014年に世界選手権を制したニューヒロイン候補が若さを前面に押し出し、大舞台で弾ける。

弾みつける!近藤、最年少“金”で「名前を残す」/柔道
http://www.sanspo.com/rio2016/news/20160806/rio16080605030022-n1.html

競技初日の6日に登場する柔道女子48キロ級の近藤亜美(21)=三井住友海上=には、ずっと追い続けてきた背中がある。出身道場の先輩で、
五輪2連覇を果たした谷本歩実・女子代表コーチ(35)だ。名古屋市にある近藤の実家には、谷本が近藤に贈った「勝負心」と描かれた色紙が、
今も大切に残されている。
色紙の日付は、谷本が初めて五輪の舞台に挑む直前の2004年6月27日。「勝ち負けは全て自分の心が決める。当時の女子の指導者だった古賀稔彦先生に
教えられた勝負師になるための心」と、谷本は当時を懐かしそうに振り返った。
谷本は言葉通り、強気の柔道でアテネ五輪を制し、大石道場(愛知県大府市)に凱旋(がいせん)。このとき「おまえには負けねえ」と、挑戦状をたたきつけたのが、
10歳にも満たない小学3年だった近藤だ。
「昔から負けん気が強い。道場にいくと、一番にやってきて、練習しようよって。組むやいなや、背負い投げ、大外刈り…。全部の技をぶつけてきて、これでも
かってくらい。当時から、動きは抜群でした。当時から『私もオリンピック選手になりたい。金メダル取りたい』って何度も手紙をくれた。この子は来るなってのは
あった」と谷本。大器は子どもころから大器だった。
アテネ、そして続く北京五輪でオール一本勝ちという偉業を成し遂げた谷本。一本は谷本にとって柔道の神髄と言ってもいい。
「わたしも一本を取る柔道を教わってきた。子どもたちにも一本を取る柔道をやってほしい」と語っていた。その言葉を受け継ぐように、近藤は「リオでは
誰が見ても一本と分かるパフォーマンス性のある柔道をする」と言い切る。
2大会連続金メダルをオール一本勝ちで成し遂げた偉大な先輩を追って、いよいよ出撃の時が迫る。「あの子、私に『オリンピック3大会行きます』って言ってきた」。
小学生の時に宣言した「谷本超え」へ。試合は、日本時間で6日午後10時から始まる。

[柔道]近藤亜美、谷本先輩超え第一歩だ:スポーツ
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/sports/news/CK2016080602000191.html
岡本里帆ちゃん選手
167 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2016/08/06(土) 19:46:38.12 ID:pmFs4Z1L
最年少金メダルで日本柔道の誇りを取り戻す。柔道は今日6日から男女7階級、7日間に及ぶ戦いの幕が開く。初日に登場する女子48キロ級の
近藤亜美(21=三井住友海上)は、同級では3大会ぶり、偉大な先輩を超える日本女子最年少優勝へ意欲満々。4日に行われた組み合わせ抽選では
初戦から難敵が並んだが、大技での一本勝ちで撃破を誓った。
重圧を感じさせないはつらつとした口ぶりが、トーンの高まりを帯びた。「そんなチャンスは巡ってくるものではない。せっかくなので挑戦しよう。名前が残るよう
に頑張りたい」。近藤はしっかりと偉業を見据えた。21歳2カ月での五輪金メダルなら、日本柔道女子では最年少。04年アテネ五輪78キロ超級の
塚田真希(22歳7カ月)を上回る。同級の伝統を築いた谷亮子も、初戴冠の00年シドニーは25歳だった。「48の誇りを持って」。覇権奪回で名を刻む。
道は険しい。組み合わせでは初戦の2回戦で難敵と対戦が濃厚。15年マスターズで1回戦負けしたロクマンヘキム(トルコ)で、南條監督は「マークしていた選手。
足(技)がきく選手。技もしっかりしている。後手にならないように」と警戒を強めた。さらに準々決勝では2月のグランドスラム・パリ大会の初戦で一本負けした
ガルバドラフ(カザフスタン)も待つ。近藤は「借りを返して初優勝したい」と雪辱を期した。
減量は順調に進んだ。筋力がついたことで代謝量が増加。2月のパリでは逆に体重が減りすぎたことが敗因の1つ。今回は減らして、増やして、また減らす
調整法で、「完璧です」と生気あふれる顔を緩ませた。
谷亮子が築いた「誇り」を受け継ぎ、日本を勢いづける。「先陣を切る責任がある。金メダルは必須」「(見た人が)一本だと分かるダイナミックな柔道を見せたい」。
156センチの小さな体に、決意は宿る。

近藤亜美、柔道女子最年少金で先陣切り勢いつける - 柔道
http://www.nikkansports.com/olympic/rio2016/judo/news/1690204.html

柔道の組み合わせ抽選会が4日、リオデジャネイロ市内で行われ、競技初日の6日に行われる女子48キロ級で日本勢の金メダル1号を目指す近藤亜美
(21)=三井住友海上=は、初戦の2回戦で昨年敗れたディアラ・ロクマンヘキム(トルコ)になる可能性が高くなった。この日は午前に練習を公開し、
軽快な動きを披露。男子60キロ級の高藤直寿(23)=パーク24=も「金メダルしか考えていない」と大一番に挑む。
日本女子の先陣を切る近藤にとって、金メダルへの挑戦は厳しい戦いの連続となりそうだ。初戦の2回戦で対戦が濃厚なのはトルコのロクマンヘキム。
昨年5月のマスターズ初戦で優勢負けした苦い経験がある相手だ。準々決勝は今年2月のパリで一本負けしたガルバドラフ(カザフスタン)。抽選を
見届けた南條充寿監督(44)は「マークしていた相手が入った。足技が効くのでしっかり対策しないといけない」と警戒を強めた。
近藤自身は相手に関係なく順調な調整ぶりだ。4日の公開練習では2時間にわたって軽快な動きを披露した。19歳だった2014年に世界選手権を制覇。
一時期、国際大会での初戦負けが続いたが、今年5月のマスターズを制して自信を取り戻した。シード選手として対戦が決まっていたガルバドラフに対しては
「やり返したい。日本に恥じない柔道で金メダルを取りたい」と宣言。ロクマンヘキムとともに、リベンジの相手が1人増えたことになる。
減量に関しても問題ない。リオ到着後は「寒くて汗をかけなかった」というが、ランニングなどを重ねて順調に消化。食事も3食とりながら、無理なく落とすことが
出来た。「選手村には(好物の)コーラがいっぱいあって」と誘惑もあるが「選手村は楽しい。これまでの大会と違ってスケールが大きい」と楽しみながら
調整をこなしている。
21歳3か月で優勝すれば、日本女子では04年アテネ大会78キロ超級・塚田真希の22歳8か月を超える最年少金メダル。8月は父・敬造さんと母・清美さんの
誕生月で、小さな頃から「金メダルが誕生日プレゼントね」と語り、多くを実現させてきた。「(最年少の)チャンスというのはなかなかないし、目立てると思う。
親には今回も金メダルを贈りたい」と気合を入れた。

【柔道】金1号へ、近藤亜美「日本に恥じない柔道で取りたい」
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20160806-OHT1T50028.html
岡本里帆ちゃん選手
168 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2016/08/06(土) 19:46:58.30 ID:pmFs4Z1L
恐いもの知らずの21歳が“ヤワラ超え”に挑む。柔道の日本代表は4日、リオ市内で練習を公開。先陣を切る女子48キロ級の近藤亜美(21=三井住友海上)は、
谷亮子ら歴代女子金メダリストの記録を塗り替える日本女子最年少での金メダル獲得を誓った。男子60キロ級では3年前にリオでの世界選手権を制した
高藤直寿(23=パーク24)が登場。日本男子2大会ぶりの金メダル獲得に挑む。
日本女子の看板階級を背負う責任、金メダルを期待される柔道の宿命も感じている。「柔道の名に恥じないように金メダルを獲りたい」。それでも重苦しくは
ならないのが近藤の特権だ。
「選手村の設備が凄い。何でも食べられるし、好きなコーラもたくさん置いてあった。やっぱり五輪だなって」。気迫のこもった声は普段より幾分か低いトーン
だったが、食い気で祭典の雰囲気を感じて笑顔を見せた。
食事の話が出たのは減量の影響もあるはずだ。ウエートトレーニングに取り組んだ成果で「筋肉をつけて代謝が良くなった」。おかげで体重が落ちやすくは
なったが、初戦で敗れた2月のグランドスラム・パリ大会では落ちすぎてしまったという。今回は一度リミットまで持っていき、戻した後にまた減らすという
方法を取った。試行錯誤してきたが「調整はしっかりできている。あとはやるだけ」と気合を込めた。
21歳での金奪取となれば日本女子では最年少記録を更新する。これまでの記録は04年アテネ五輪78キロ超級を制した塚田真希の22歳。「そんなに
最年少で取れるチャンスも巡ってこない。せっかく巡ってきたなら挑戦しようと。名前も残る」。谷亮子らそうそうたる顔ぶれを上回る記録となれば大きな
モチベーション材料だ。
4日に組み合わせ抽選が行われ、順当なら2回戦でトルコのロクマンヘキムと対戦することが決まった。昨年のマスターズで敗れた相手で、初戦から気の抜けない
組み合わせ。それでも近藤には目指す理想がある。「柔道はポイントでわかりにくい部分がある。これが一本と分かるダイナミックな柔道をしたい」。
“魅せる柔道”で最年少女王になる。その目は自分の可能性を信じていた。

近藤亜美 21歳いざ最年少金 アテネ塚田の22歳超え“狙う”
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2016/08/06/kiji/K20160806013103670.html

2年前の19歳の夏、高校を出たばかりでいきなり世界女王となった柔道女子48キロ級の近藤亜美(三井住友海上)には勢いしかなかった。
何よりも嫌いだったのは減量と筋力トレーニング、そして実戦形式で練習する乱取り。技も体も究めようとはせず、ほどなく己の限界を知らされた。
はい上がろうとした道は、険しかった。
愛知の名門、大成高時代の走り込みのおかげで脚力は強かったが、腕も腹もつまめるほど。筋肉をつけると体が重くなって減量が苦しくなると誤解し、
トレーニングを避けていた。腕が太くなって好きな服が着られなくなるといった年頃の女子らしい理由付けも。柔道への思いは、その程度だった。
所属先で指導する貝山仁美コーチは言い含めながら耐えて、その時を待った。栄養もろくに考えず牛丼店で食べれば「なぜ?」と問いかけ、減量を
投げ出そうとすれば突き放した。考えに甘さがあった原石が光るのを待ち続けた。
1年で女王の座から転げ落ちた昨年の世界選手権での敗北が転機だった。外食から寮食に変え、自ら計量器具を買って栄養バランスに気を配るようになった。
週4〜5度の筋力トレーニングを続けたら汗が出やすくなり、減量で水分がすんなり抜けるようになった。
得意の払い腰は掛け方と技に入るタイミングが独特で、足が相手にしつこく絡みついて体で巻いてもっていく。さらに腕の筋肉をつけたことで釣り手を握る力が
増し、組み負けなくなった。所属先で1階級上の先輩、中村美里(三井住友海上)と乱取りを重ね、知らずと地力もついた。
谷亮子がかつて五輪を連覇した日本女子の看板階級で代表の座をつかむと、「伝統と責任を自覚している。先輩が築いてきたものを背負えるのは光栄」と
よどみなく話した。そんな発言の仕方も、以前とは明らかに変わった。嫌いだったものを一つ一つ消し去ってきた21歳。信じられる確かなものを積み上げ、
勝負の時を迎えた。

勢いだけでない強さ=限界破った柔道の近藤〔五輪・柔道〕
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080600231
岡本里帆ちゃん選手
169 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2016/08/06(土) 19:50:04.09 ID:pmFs4Z1L
柔道五輪メダリストの道産子姉妹が、リオデジャネイロ五輪に指導者として挑む。2004年アテネ、08年北京の両五輪を連覇した上野雅恵さん(37)=
旭川市出身=と、12年ロンドン五輪3位の順恵(よしえ)さん(33)=オホーツク管内湧別町出身=。現役時代の経験を生かして選手を支える2人の思いは一つ。
「選手に金メダルを取らせる」ことだ。
上野姉妹は1日にリオに到着した。これまでも世界大会や指導者の立場で訪れたことがある思い出の場所。2人は「わくわくしている。五輪の雰囲気
を楽しみたい」と開幕を心待ちにする。
柔道女子70キロ級で五輪連覇を果たした雅恵さんは、引退した09年に三井住友海上女子柔道部の特別コーチになった。ロンドン五輪では妹の順恵さんを
つきっきりで指導し、女子63キロ級での銅メダル獲得を支えた。一方、順恵さんは「偉大な存在」という姉の後を追い、13年に同部の特別コーチになった。
以来、二人三脚で世界を目指す若手の指導に力を注いでいる。リオ五輪では、雅恵さんが女子日本代表コーチとして、順恵さんは同部コーチとして、
同部所属の中村美里(52キロ級)、近藤亜美(48キロ級)両代表選手をサポートする。
「自分で戦うより、教える方がはるかに難しい」。2人は笑いながら口をそろえる。選手は一人一人、技術も考え方も違う。さらに、世界の柔道スタイルも刻々と
変化しており、2人で選手の性格や戦い方の特長を話し合いながら、指導を進めている。結果が出ずに歯がゆい思いをすることもあるが「今は選手が
勝ってくれることが何よりうれしい」(雅恵さん)という。 

柔道メダリスト道産子姉妹「金取らせる」 指導者としてリオに挑む
http://dd.hokkaido-np.co.jp/sports/olympic/2016rio/1-0301579.html

リオデジャネイロ五輪柔道女子78キロ超級代表の山部佳苗選手(25)=札幌出身=が12日、決戦を迎える。目指すのは1996年アトランタ五輪を制した
恵本裕子さん(43)=旭川出身=、2004年アテネ、08年北京両五輪連覇の上野雅恵さん(37)=同=に次ぐ、柔道で道産子3人目の金メダル。「
北海道が生んだ偉大な先輩に続く」と、視線の先には頂点しか見えていない。
「私もいつか、ここに並びたい」。五輪で金メダルを取った道産子の写真パネルが掲げられている道立総合体育センター「北海きたえーる」(札幌市)。
山部選手は旭川大学高時代、大会でここを訪れる度に2人のパネルを見上げ、五輪での活躍を夢見てきた。
国内での代表選考を勝ち抜き、ようやくたどり着いた大舞台。こだわるのは恵本さん、上野さんが見せてきた一本勝ちでの金メダルだ。恵本さんは、
アトランタ五輪61キロ級の決勝で左内またを決めて一本勝ちした。70キロ級の上野さんも、アテネ五輪は2回戦以外すべて一本勝ちで頂点に立ち、
北京五輪の決勝は開始1分足らずの一本勝ちで連覇を達成。山部選手は「先輩の勝負に対する姿勢を学びたい。一本を奪って頂点に立つ」と
得意技の払い腰で相手を投げるイメージを膨らませている。
そんな山部選手を先人の2人は期待を込めて見守る。女子日本代表コーチとしてチームに帯同している上野さんは「北海道から五輪選手が出てうれしい。
メダルを取ってみんなを喜ばせてほしい」。恵本さんも「同郷の山部さんが出ることに胸が高鳴る。五輪で勝つことは大変だが、自分の力を信じて戦ってほしい」
と神奈川県内の自宅からエールを送る。
山部選手は4日に現地入りし、日本選手の練習拠点で調整を始めた。コーチらと談笑するなどリラックスした表情を見せており、調整は順調そうだ。
「リオに入って気持ちが高まってきた。思いっきり戦いたい」と気持ちは臨戦態勢。長年の願いをかなえる畳の上へ、心技体の準備は整った。

道産子3人目金狙う 柔道・山部「2先輩に続く」
http://dd.hokkaido-np.co.jp/sports/olympic/2016rio/1-0301397.html
近藤亜美ちゃん選手
195 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2016/08/06(土) 19:50:50.11 ID:pmFs4Z1L
リオデジャネイロ五輪は5日(日本時間6日午前6時)に開会式が行われ、翌6日には本格的に各競技が始まる。柔道日本代表は4日、選手村近郊の
ハイパフォーマンスサポート・センターで練習を公開。競技初日6日に先陣を切る女子48キロ級の近藤亜美(21)=三井住友海上=は日本勢最年少
金メダルで弾みをつけることを誓った。
歴史に名を刻む権利がある。2012年ロンドン五輪の金メダルは、女子57キロ級の松本薫(ベネシード)ただ一人。日本のお家芸復活へ、近藤が先陣を切る
重要な役目を担う。約1時間半の練習後、金メダル獲得を宣言した。
「なかなか最年少でとれるチャンスは巡ってこない。しっかり名前が残るようにしたい」
日本人金メダル第1号とともに、柔道男女通じて最年少となる可能性もある。これまでの最年少は2004年アテネの塚田真希で22歳。21歳の近藤にとって
最初で最後のチャレンジだ。「調整はしっかりできている」。緊張感に満ちた柔道場でも時折、笑顔を見せてリラックスムード。「選手村とかすごい。コーラが
好きなんですけど、たくさん置いてある。今のところ楽しい」とちゃめっ気たっぷりに笑った。
発奮材料には事欠かない。観戦予定の両親は、ともに8月中旬がバースデー。「五輪の金メダルを誕生日プレゼントにしたい」。組み合わせ抽選も終わり、
初戦の2回戦で昨年5月のマスターズ大会で敗れたディララ・ロクマンヘキム(トルコ)と対戦する可能性がある。それでも「これが一本だと分かるダイナミックな
柔道をしたい」と自信は揺るぎない。
「先陣を切る責任はもちろん、48キロ級の誇りを持ってしっかり金メダルを目指して頑張りたい」
かつて谷亮子が君臨した伝統の階級。2014年に世界選手権を制したニューヒロイン候補が若さを前面に押し出し、大舞台で弾ける。

弾みつける!近藤、最年少“金”で「名前を残す」/柔道
http://www.sanspo.com/rio2016/news/20160806/rio16080605030022-n1.html

競技初日の6日に登場する柔道女子48キロ級の近藤亜美(21)=三井住友海上=には、ずっと追い続けてきた背中がある。出身道場の先輩で、
五輪2連覇を果たした谷本歩実・女子代表コーチ(35)だ。名古屋市にある近藤の実家には、谷本が近藤に贈った「勝負心」と描かれた色紙が、
今も大切に残されている。
色紙の日付は、谷本が初めて五輪の舞台に挑む直前の2004年6月27日。「勝ち負けは全て自分の心が決める。当時の女子の指導者だった古賀稔彦先生に
教えられた勝負師になるための心」と、谷本は当時を懐かしそうに振り返った。
谷本は言葉通り、強気の柔道でアテネ五輪を制し、大石道場(愛知県大府市)に凱旋(がいせん)。このとき「おまえには負けねえ」と、挑戦状をたたきつけたのが、
10歳にも満たない小学3年だった近藤だ。
「昔から負けん気が強い。道場にいくと、一番にやってきて、練習しようよって。組むやいなや、背負い投げ、大外刈り…。全部の技をぶつけてきて、これでも
かってくらい。当時から、動きは抜群でした。当時から『私もオリンピック選手になりたい。金メダル取りたい』って何度も手紙をくれた。この子は来るなってのは
あった」と谷本。大器は子どもころから大器だった。
アテネ、そして続く北京五輪でオール一本勝ちという偉業を成し遂げた谷本。一本は谷本にとって柔道の神髄と言ってもいい。
「わたしも一本を取る柔道を教わってきた。子どもたちにも一本を取る柔道をやってほしい」と語っていた。その言葉を受け継ぐように、近藤は「リオでは
誰が見ても一本と分かるパフォーマンス性のある柔道をする」と言い切る。
2大会連続金メダルをオール一本勝ちで成し遂げた偉大な先輩を追って、いよいよ出撃の時が迫る。「あの子、私に『オリンピック3大会行きます』って言ってきた」。
小学生の時に宣言した「谷本超え」へ。試合は、日本時間で6日午後10時から始まる。

[柔道]近藤亜美、谷本先輩超え第一歩だ:スポーツ
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/sports/news/CK2016080602000191.html
近藤亜美ちゃん選手
196 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2016/08/06(土) 19:51:05.97 ID:pmFs4Z1L
最年少金メダルで日本柔道の誇りを取り戻す。柔道は今日6日から男女7階級、7日間に及ぶ戦いの幕が開く。初日に登場する女子48キロ級の
近藤亜美(21=三井住友海上)は、同級では3大会ぶり、偉大な先輩を超える日本女子最年少優勝へ意欲満々。4日に行われた組み合わせ抽選では
初戦から難敵が並んだが、大技での一本勝ちで撃破を誓った。
重圧を感じさせないはつらつとした口ぶりが、トーンの高まりを帯びた。「そんなチャンスは巡ってくるものではない。せっかくなので挑戦しよう。名前が残るよう
に頑張りたい」。近藤はしっかりと偉業を見据えた。21歳2カ月での五輪金メダルなら、日本柔道女子では最年少。04年アテネ五輪78キロ超級の
塚田真希(22歳7カ月)を上回る。同級の伝統を築いた谷亮子も、初戴冠の00年シドニーは25歳だった。「48の誇りを持って」。覇権奪回で名を刻む。
道は険しい。組み合わせでは初戦の2回戦で難敵と対戦が濃厚。15年マスターズで1回戦負けしたロクマンヘキム(トルコ)で、南條監督は「マークしていた選手。
足(技)がきく選手。技もしっかりしている。後手にならないように」と警戒を強めた。さらに準々決勝では2月のグランドスラム・パリ大会の初戦で一本負けした
ガルバドラフ(カザフスタン)も待つ。近藤は「借りを返して初優勝したい」と雪辱を期した。
減量は順調に進んだ。筋力がついたことで代謝量が増加。2月のパリでは逆に体重が減りすぎたことが敗因の1つ。今回は減らして、増やして、また減らす
調整法で、「完璧です」と生気あふれる顔を緩ませた。
谷亮子が築いた「誇り」を受け継ぎ、日本を勢いづける。「先陣を切る責任がある。金メダルは必須」「(見た人が)一本だと分かるダイナミックな柔道を見せたい」。
156センチの小さな体に、決意は宿る。

近藤亜美、柔道女子最年少金で先陣切り勢いつける - 柔道
http://www.nikkansports.com/olympic/rio2016/judo/news/1690204.html

柔道の組み合わせ抽選会が4日、リオデジャネイロ市内で行われ、競技初日の6日に行われる女子48キロ級で日本勢の金メダル1号を目指す近藤亜美
(21)=三井住友海上=は、初戦の2回戦で昨年敗れたディアラ・ロクマンヘキム(トルコ)になる可能性が高くなった。この日は午前に練習を公開し、
軽快な動きを披露。男子60キロ級の高藤直寿(23)=パーク24=も「金メダルしか考えていない」と大一番に挑む。
日本女子の先陣を切る近藤にとって、金メダルへの挑戦は厳しい戦いの連続となりそうだ。初戦の2回戦で対戦が濃厚なのはトルコのロクマンヘキム。
昨年5月のマスターズ初戦で優勢負けした苦い経験がある相手だ。準々決勝は今年2月のパリで一本負けしたガルバドラフ(カザフスタン)。抽選を
見届けた南條充寿監督(44)は「マークしていた相手が入った。足技が効くのでしっかり対策しないといけない」と警戒を強めた。
近藤自身は相手に関係なく順調な調整ぶりだ。4日の公開練習では2時間にわたって軽快な動きを披露した。19歳だった2014年に世界選手権を制覇。
一時期、国際大会での初戦負けが続いたが、今年5月のマスターズを制して自信を取り戻した。シード選手として対戦が決まっていたガルバドラフに対しては
「やり返したい。日本に恥じない柔道で金メダルを取りたい」と宣言。ロクマンヘキムとともに、リベンジの相手が1人増えたことになる。
減量に関しても問題ない。リオ到着後は「寒くて汗をかけなかった」というが、ランニングなどを重ねて順調に消化。食事も3食とりながら、無理なく落とすことが
出来た。「選手村には(好物の)コーラがいっぱいあって」と誘惑もあるが「選手村は楽しい。これまでの大会と違ってスケールが大きい」と楽しみながら
調整をこなしている。
21歳3か月で優勝すれば、日本女子では04年アテネ大会78キロ超級・塚田真希の22歳8か月を超える最年少金メダル。8月は父・敬造さんと母・清美さんの
誕生月で、小さな頃から「金メダルが誕生日プレゼントね」と語り、多くを実現させてきた。「(最年少の)チャンスというのはなかなかないし、目立てると思う。
親には今回も金メダルを贈りたい」と気合を入れた。

【柔道】金1号へ、近藤亜美「日本に恥じない柔道で取りたい」
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20160806-OHT1T50028.html
近藤亜美ちゃん選手
197 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2016/08/06(土) 19:51:25.22 ID:pmFs4Z1L
恐いもの知らずの21歳が“ヤワラ超え”に挑む。柔道の日本代表は4日、リオ市内で練習を公開。先陣を切る女子48キロ級の近藤亜美(21=三井住友海上)は、
谷亮子ら歴代女子金メダリストの記録を塗り替える日本女子最年少での金メダル獲得を誓った。男子60キロ級では3年前にリオでの世界選手権を制した
高藤直寿(23=パーク24)が登場。日本男子2大会ぶりの金メダル獲得に挑む。
日本女子の看板階級を背負う責任、金メダルを期待される柔道の宿命も感じている。「柔道の名に恥じないように金メダルを獲りたい」。それでも重苦しくは
ならないのが近藤の特権だ。
「選手村の設備が凄い。何でも食べられるし、好きなコーラもたくさん置いてあった。やっぱり五輪だなって」。気迫のこもった声は普段より幾分か低いトーン
だったが、食い気で祭典の雰囲気を感じて笑顔を見せた。
食事の話が出たのは減量の影響もあるはずだ。ウエートトレーニングに取り組んだ成果で「筋肉をつけて代謝が良くなった」。おかげで体重が落ちやすくは
なったが、初戦で敗れた2月のグランドスラム・パリ大会では落ちすぎてしまったという。今回は一度リミットまで持っていき、戻した後にまた減らすという
方法を取った。試行錯誤してきたが「調整はしっかりできている。あとはやるだけ」と気合を込めた。
21歳での金奪取となれば日本女子では最年少記録を更新する。これまでの記録は04年アテネ五輪78キロ超級を制した塚田真希の22歳。「そんなに
最年少で取れるチャンスも巡ってこない。せっかく巡ってきたなら挑戦しようと。名前も残る」。谷亮子らそうそうたる顔ぶれを上回る記録となれば大きな
モチベーション材料だ。
4日に組み合わせ抽選が行われ、順当なら2回戦でトルコのロクマンヘキムと対戦することが決まった。昨年のマスターズで敗れた相手で、初戦から気の抜けない
組み合わせ。それでも近藤には目指す理想がある。「柔道はポイントでわかりにくい部分がある。これが一本と分かるダイナミックな柔道をしたい」。
“魅せる柔道”で最年少女王になる。その目は自分の可能性を信じていた。

近藤亜美 21歳いざ最年少金 アテネ塚田の22歳超え“狙う”
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2016/08/06/kiji/K20160806013103670.html

2年前の19歳の夏、高校を出たばかりでいきなり世界女王となった柔道女子48キロ級の近藤亜美(三井住友海上)には勢いしかなかった。
何よりも嫌いだったのは減量と筋力トレーニング、そして実戦形式で練習する乱取り。技も体も究めようとはせず、ほどなく己の限界を知らされた。
はい上がろうとした道は、険しかった。
愛知の名門、大成高時代の走り込みのおかげで脚力は強かったが、腕も腹もつまめるほど。筋肉をつけると体が重くなって減量が苦しくなると誤解し、
トレーニングを避けていた。腕が太くなって好きな服が着られなくなるといった年頃の女子らしい理由付けも。柔道への思いは、その程度だった。
所属先で指導する貝山仁美コーチは言い含めながら耐えて、その時を待った。栄養もろくに考えず牛丼店で食べれば「なぜ?」と問いかけ、減量を
投げ出そうとすれば突き放した。考えに甘さがあった原石が光るのを待ち続けた。
1年で女王の座から転げ落ちた昨年の世界選手権での敗北が転機だった。外食から寮食に変え、自ら計量器具を買って栄養バランスに気を配るようになった。
週4〜5度の筋力トレーニングを続けたら汗が出やすくなり、減量で水分がすんなり抜けるようになった。
得意の払い腰は掛け方と技に入るタイミングが独特で、足が相手にしつこく絡みついて体で巻いてもっていく。さらに腕の筋肉をつけたことで釣り手を握る力が
増し、組み負けなくなった。所属先で1階級上の先輩、中村美里(三井住友海上)と乱取りを重ね、知らずと地力もついた。
谷亮子がかつて五輪を連覇した日本女子の看板階級で代表の座をつかむと、「伝統と責任を自覚している。先輩が築いてきたものを背負えるのは光栄」と
よどみなく話した。そんな発言の仕方も、以前とは明らかに変わった。嫌いだったものを一つ一つ消し去ってきた21歳。信じられる確かなものを積み上げ、
勝負の時を迎えた。

勢いだけでない強さ=限界破った柔道の近藤〔五輪・柔道〕
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080600231


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