トップページ > 伝統武術 > 2016年04月26日 > bHPRSPt0

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名無しさん@お腹いっぱい。
緒方亜香里選手 ロンドン日本代表選手応援掲示板

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緒方亜香里選手 ロンドン日本代表選手応援掲示板
248 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2016/04/26(火) 13:25:47.57 ID:bHPRSPt0
瞬時に相手の懐に潜り込んでの肩車。脚を持たないから、正しくは「改良型肩車」だ。リオデジャネイロ五輪に出場する柔道男子60キロ級代表、
高藤直寿(22)=パーク24=の多彩な技の中でも輝きを放つ。ルール変更のあおりで一度は封印しかけながら、改良を重ねて、よみがえらせた。
本来の肩車は、膝を畳んで相手の脇の下に頭を潜らせ、片手を股の間に差し込みながら肩に担いで背から落とす。160センチと小柄で機敏な
高藤はジュニア時代から得意としていた。国際柔道連盟は2009年にルール変更に着手し、立った状態で下半身への攻撃や防御をすること
を禁じた。いわゆる「脚取り」禁止。10年からは一発で反則負けとなり、14年からは連続攻撃や返し技でも全面禁止となった。国際化したことで
タックルが目立つようになり、レスリングとの差別化などが変更の趣旨とされたが、伝統の技の肩車までが消滅の危機になった。
実際、高藤は脚取りによる反則負け適用の国内第1号となる。試験導入された09年の全日本ジュニア体重別選手権で、同じく高藤が得意
としていたすくい投げで脚を持ったとされた。「こんなのでは柔道は面白くない」。簡単にふてくされるのが高藤なら、簡単に切り替えるのも高藤だ。
直後の講道館杯で、のちに12年ロンドン五輪で銅メダルをつかんだ66キロ級の海老沼匡(パーク24)が肩車を封印して、五輪2連覇の内柴正人
を破った。同じ栃木の野木町柔道クラブ出身で尊敬する先輩の姿に「脚を取らないでも勝てると勇気づけられた」という。
それから試行錯誤で生まれたのが「改良型肩車」だ。脚を持てないから力ずくとはいかない。勝負はスピードだ。まず布石を打つ。例えば
「奥襟を取られることを嫌がるふりをして下がる」。相手が出てきたところで深く相手の右脇下に潜り込む。最初の左足のステップを相手の
内側に置くことで、投げる際の体の回転も利かせる。
後は「背中で感じる」のだという。相手の重心の位置を背で確かめ、投げ落とす方向を決める。動きが中断すれば、足が自由な分、相手の
抵抗を受ける。一連の動きの「答えを見つける時間が早ければ早いほど豪快に投げられる」という。
畳の上の「ひらめき」は探求心が根底にある。暇があれば、自身や海外勢の試合などの映像にかじりつく。練習は実験の場。軽量級から
重量級まで相手を代え、発想を形にしていく。「もともと天才肌だが、ルール変更で不利な状況に置かれ、先を読む力もついた。
ワンパターンになることがない」。高藤が今春卒業した後も活動拠点とする東海大男子柔道部の上水(あげみず)研一朗監督の評だ。
13年世界選手権。高藤は左太ももを痛めながらも初出場で初優勝を遂げた。その原動力は、唯一無二の肩車だった。そして初出場で
金メダルが期待されるリオの舞台に向け、宝刀に磨きをかけ続けている。

オンリーワン:必見の技・RIO2016 柔道男子・高藤 「背中で感じる」肩車 改良重ね宝刀復活
http://mainichi.jp/sportsspecial/articles/20160426/ddm/035/050/057000c


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